[1]_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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15-06-14 09:10

 俺の名前は赤井 尚。普通の高校生で、特に特徴は無い。いうなら、生徒会庶務というだけだ。
 俺は同じく生徒会の、会計に入った五月女 弓という女子と三年間同じクラスで、まあ気になる存在だ。ただあまりよく話す仲ではない。

 彼女は小柄で、手も細くて滑らかだ。そのわりに、爆乳。その魅力に惹かれる者が多いらしい。
 周りの男子から『尚は淡白すぎる』なんて言われるが、暴走しないためにを避けてきただけだ。やっぱり男子だし、めちゃくちゃ胸を意識してしまう。きっとそこらの男子より妄想してるのではないだろうかと勝手に思っているほどだ。
 例えば今すれちがった貧乳教師。妄想に繋がるような色っぽさも無いらしいが、俺の前では違う。
 俺はそれだけでもめちゃくちゃ妄想しだす。
 まず貧乳教師がこけて、俺にぶつかってくる。俺に無い胸があたり、ばれないように感触を楽しんでいると、教師は立ち上がり散らかしてしまったペンを集め出す。それを俺が手伝いだしたら、教師の胸チラに気付き凝視する。興奮してきていた俺は、集めたペンを教師に渡すときに触れた手の感触で抑えきれなくなり、ついに俺はペンにつまづくふりをして床ドン成功。体が密着してさらに興奮した俺は、小さな胸を揉みまくり、唇を奪い、ズボンを脱がせようとする。そこで学校だったことに気付き、真っ暗な備品室に押し込め、鍵を閉じ、あんなコトやそんなコトをやりまくる。エロいことをしまくる。ペチャパイの良さを味わいながら、俺達は眠りにつく…
 ただ教師とすれちがうだけでここまで妄想しているなんて、誰も思うまい…
「よう尚、そんなとこで何やってるんだ?」
「築か…このポスターを見てるだけだ」
「は?保健新聞?お前真面目だなー…同じ保健新聞でももっとエロいポスターがあるだろ?ほらあれとか…」
 今年に入ってからの友達、青野 築。こいつはエロいほうに誘ってくるから危険だ。つい口を滑らせて、妄想を言い出しそうになるからな…
 ついでに淡白だのなんだの言ってくるのも基本こいつである。
「まーいいや。そういや今日職員会議すぐあるらしいし、生徒会無いんだろ?さっさと帰った方がいいぜ!」
「そうだな。一緒に帰るか?」
「いやー俺はちょっとだけ用があってさ!まあ先に帰れよ、もうじきお前の好きな理科番組始まっちゃうぜ?」
「それは早く帰らないとな。またな築」
「おうっ!じゃあなー尚!」
 こうして俺は学校をあとにする。
 なんか強引に帰らされた気もするし、いつもより築の動きが大袈裟な気もしたが、まあ理科番組には変えられない。唯一エロマンガと同じくらい好きになれるのは理科。すぐ帰ろう。

 ※ ※ ※

 俺は家に帰り、30分理科番組を見た。この番組をリアルタイムで見れることはなかなか無かったのでなんとなく嬉しい。深夜のエロアニメも、録画するよりリアルタイムの方が嬉しいのだが何の差だかはよく分からない。

 ………

 暇だ。困ったな…勉強するか?
 しかし帰り間際に教師で妄想してしまったせいか、どうも落ち着かない。
 …そうだな、弓の家を覗こう。あの家は案外無防備だから、今いけば制服から私服への着替えシーンや、もっと運が良ければ入浴シーンもみられるかもしれない。
 毎週三回くらいは着替えシーンののぞきに成功しているが、何度見ても幼女体に超巨乳は飽きない。全てがぷるぷるしていて、赤ちゃんのような水分感、脇のライン、うなじ、小さなパンツから覗く大きなおしり。全て極上だ。俺のものにしたい。
 そして二週に一度ほど見られる入浴シーン。あれが見られるから生きていけるようなものだ。三度の飯より弓のおっぱいだ。
 というわけで今日も覗きにいく。覗きがバレない絶好のスポットに、ついに固定カメラをつけようと考えていたところだ。
 もう抑えられなくなって、俺は覗きのために用意したカメラを持って弓の家に駆け出した。

 ※ ※ ※

 近くのドールハウスのようなかわいらしい、水色ベースの家。俺が通う弓覗き専用の場所だ。
 敷地外に木々が生い茂っていて、そこは歩道から見えない場所だ。無防備にも曇りガラスをいつでも全開にしていて、換気扇の隙間が盗撮するとに一番適している。普通に覗くときには木に隠れたりしていくらでもバレないようにできる。
 そこに、ようやく手に入れた固定カメラを設置した。これでいつ着替えをしても、俺は家で見ることができる。我ながら危険な変態というか、もはやストーカーだな。自覚しているが自重はしない。だって可愛いから。
 すると、ちょうどいつも見ている風呂場前の手洗い場、いわば更衣室に弓は姿を現した。
 着替えだ。着替えシーンを見ることができる!!
 既に慣れている俺は息をあらげたりせず、しずかに見守る。彼女の着替えは、ブラジャーまで外してくれるので、パンツで隠れた部分意外なら全て見える。弓は家ではノーブラなのだ。
 弓が制服のチャックを下ろし出す。細くしなやかで、なでたくなるお腹が徐々に姿をあらわにする。すべすべした幼女体、抱きつきたくなる。あわよくば舐めたい。そして同時にいつも、制服一枚の下にはあのお腹があると思うと、興奮する。いつもいつも、そんなに無防備だと思うと。
 そして細い愛らしい指で、胸元のボタンを外し、身体に対して大きすぎるおっぱいがぶるんっと出てきた。でかい。おぱい枕を想像してまたうずうずする。手元を胸にずっと寄せていて、なんともいやらしい。顔がエロく見えて、今すぐ触ってやりたくなる。流し目と少しつき出された薄い桃色の唇に誘われる。弓はお腹の辺りから胸に向かってほぼ無い肉を寄せ出した。弓がいつもやっていることだ。鏡の前に立ち、そして、ついに、ついに、ついに、ついに、
 ブラジャーをはずした。おっぱいが全て見えるようになった。いつまでもながめていたいが無論、カメラは作動中だ。生で見られなくともこれでいつでも弓の上半身が見られる。
 弓は鏡の前で胸の下から少ない脂肪を胸に寄せ集めて、集めて、大きな胸を強調するポーズをしたり、胸を何故か壁に押し付けてみたり、自分で胸を揉んでみたり、やたら胸を気にしている様子だ。これは大きすぎる胸への悩みからなのか…?
 とにかく、その一連の動作の間中一糸纏わぬおっぱいを晒しているわけだ。胸の先の小さな突起まで丸見えだ。何故窓を開けたままこんなことをするのか…なんだ?俺を誘っているのか…罪な女だ、全く。
 長く揉み続けたおっぱいをはなし、私服を着た。ひらひらの長めの、ワンピースと呼ぶには長さが足りない服を着ただけで、あとは何も着なかった。
 薄い生地で、汗をかいていた上ノーブラの弓の身体は透けまくっている。
 乳首は位置どころか、色まで少し見えている。首もとも大きく開いた服で、わざと後ろで手を組み前屈みの姿勢を鏡に映すと、胸が大きすぎて乳首まで見えないが完全に谷間が見えた。こんなにも広い谷間は見たことがなかったな。挟まれたい。
 すると、むすっとして服の首もとをひっぱりだした。しばらくしてまた前屈みになると、今度は乳首まで見えた。それと、前屈みになると乳首だけでなく、パンツと、そこからはみでるおしりもかなり見えていることにきづいたのでそちらも目に焼き付けておいた。ここまでサービスしてくれる女は他にいないだろう。見ろと言ってるように感じる。俺に見せてるわけじゃなくて、ただの個人のプライベートなのは分かっているが。
 こちらに覗かれていることに気付かずに、弓はその場を去った。
 今日は入浴は無しか…と少しがっかりしながらも風呂場にカメラを移動して帰ることにした。家で撮影したデータをじっくり見るとしよう。
 エロいことで頭をおっぱい……いっぱいにして、踵を返した。
 ゆっくりゆっくりゆっくり、歩いていった。

「えっ…いやっ…はぁぁぁんっ…うっ…やっ、やめぇっ…ぁぅ…はぁ…はぁ…やめ…てっ…やぁ…はぅぁぁぁぁあああぁぁぁあぁああぁああっっっ!!いやだぁぁっっぁぁぁああああああぁぁぁぁぅっ…あぅぅ、あんっ…た…ひあっ…うぁぁ…きっ…あ…の…くんんんっ……あああああああああっっ!!!!」

 確かに聞こえた。さっきまで覗いていた窓の方から。

 弓の声だ。

 急いで戻り、五月女家のインターホンをおしてみる。反応はないが、今も喘ぎ声が聞こえてくる。
 もう、入って確かめるしか…!

 思いきって入ることに決めて、玄関まで駆け寄ると扉は閉めきれていなくて、半開きの状態だった。
 置いてあったのな弓の登校用の運動靴、弓のプライベート用の靴、弓のブーツ、見覚えのある大きな登校用の靴。
 四つ目のこれ、誰のだっけ?
 答えはすぐにわかった。

 リビングの扉と思われるものを開けると、待ち受けていた光景は。
 倒れて喘ぐ弓。放り出された服。放り出されたパンツ。丸見えのおっぱい。男の手。揉まれるおっぱい。知った男の、おっぱいを撫で回す手。
 築の手。

 築は弓の家に乗り込んでエッチしていた。どうやら俺に気づいてないようだ。

「ひぁあぁぁぁっ!!んんんっ…はぁっ、はぁっ、やめっ…やめてぇぇええぇぇぇぇんんっ…んん…んぐぐ…ぷはあぁ…ひんっ…うぁぁ…んんううぁぁぁっあああああんんんん………くぅ…………ちょっ…ひっ…やぁっん、いやぁ!!そこっ、そこは、だめぇっっ……ッ!!ひぃ…あああ…」

 初めて見る、犯された弓。こんなのは初めて見るはずなのだが、いつも色っぽく見えるからか苦しそうな顔が、いつも通りに見えた。

「…おい築?おーい?」
「……!?」

 築は振り向いた。かなり迷いの表情だ。混乱しているようだった。
 すると、見たことの無かった弓の全裸がよく見え、俺も築どころではなくなった。

 ……弓を…!

 時々びくんっと震え、唇を潤わせ、涙をため、細かく胸が揺れ、俺より二まわり小さなその身体が。異様に欲しくなってしまった。誘われる…。

「もう限界だ!」

 弓に飛び付いた。そしてなぜか弓を抱えて起き上がり、更衣室の方へ行った。
「ーーー…あっ、おい!尚…!」

 ようやくはっとした築が付いてきた。すると弓が口をひらく。

「…尚…くん?…ありがとう、助けに…きて…くれたんだね?」
「…はへ?」

 驚いた。助け…に…?

 そしてひとつひとつの、胸をつき出したり揺らしたり、手をもじもじさせたり明らかに煽っている。何故そんなにエロい仕草を見せるのか…学校ではここまで露骨じゃないのに

「尚…くん…あのね…」

 たったっ、と女の子走りして、とんっと可愛らしく立ったと思うと、さっき鏡の前でやっていた前屈みのポーズをする。

「ぉ…犯して…?」

 エロい目で、エロい顔で、エロい身体で、エロい声で、エロいおっぱいで、そんなこと言われたら。

「…本当に…はぁ、罪な女だなぁお前は!!」
「ほふっ…えっちぃ…してくれるの?」
「な…あ…も、勿論だ、…/////」

 手で唇を強調しながら、胸をあててくる。さっき壁に押し付けていたのと同じ感じだ。まさか、あれは練習…?

「うふふっ…ありがとぉっ!」…ちゅ
「…!!?」

 俺の口は弓の舌で占領され、俺も自然に弓の口に舌を入れて舌同士を絡ませる形になっていた。
 これで、スイッチを入れられてしまった。
「おっ…おい尚?五月女さん?」
「…悪いけどお帰り頂けますか?えっちなノッポさん」
「はぁ!?尚にはえっちさせて俺は追い払うの!?」
「邪魔ですもの。」
 二人が何か喋っていたようだが、そんなことよりも。
 おっぱいを揉んだ。極上。柔らかい。えろい。ただの脂肪の塊なのに、なんとも言えない。心地いい。
「はあぁぁぁぁぁぁあぁぁぁんっ!!尚くん、もっとあたしを満たしてぇん!イッちゃうまでぇ…!!」

 どういうことだか分からないが、とりあえず弓を全身で感じるめに脱いだ。二人で全裸で、抱き合って感触を楽しんだ。おしりを揉んだり、深いキスをされたりした。
 長くその状態が続いたが、しばらくすると弓は離れ、言った。
「あたしねっ、ずっと尚くんと犯したかったの!」
続く(かも)


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