青い淫靡・義母を堕とした夏_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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青い淫靡・義母を堕とした夏

15-06-14 09:10

田辺龍彦は中学3年に成る16歳
まだまともな恋愛もした事も無い少年の前に1人の女性が表れた

女性の名前は本上真理子38歳、父親が連れて来た新しい母親がった
龍彦が8歳の時に実の母親は突然姿を消した、父親はその事を何も説明しようともせず龍彦が尋ねても答え様とはしなかった
その内龍彦も母親の事は訊く事を辞めた、辞めたと言うより父親との会話事態を避けた
父親も会話を避ける息子を気遣う事などせず仕事に没頭し続けた
そして龍彦が中学3年生に成った4月の初めに突然1人の女性を連れて来て突然言った「この人が新しいお前の母さんだ」と
普段めったに笑わない父親が満面の笑みを浮かべ龍彦に言った
その瞬間、龍彦の中で自分の中に潜む青い邪悪な炎が燃え上がった
当然、父親も新しい母親と成った本上真理子もその事に気付く筈も無かった
真理子は色白で少し背は低いがスタイルは良く丸顔で少し照れ笑いを浮かべながら龍彦に挨拶をした
龍彦は中学生らしいはにかんだ笑顔で挨拶した
父親は新しい母親真理子に気遣ったのか仕事を早めに終わらせ帰宅し家族団欒を楽しんでいた
しかしそれは龍彦の存在は無く会話は常に父親と新しい母親真理子だけの会話であり、龍彦はただその無意味な会話を雑音と感じていた
然しその事が逆に龍彦の邪悪な青い炎を助長させる事と成った
そして父親が突然半年間の海外出張へ行く事と成ったのである

つづき「青い淫靡・義母を堕とした夏(2)」へ


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