狂女34_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女34

15-06-14 09:11

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「狂女」へ

性欲の昂ぶりと共にせわしなく朝食を終え、台所に戻って食器を洗っていると居間から父さんが現れ、「おまえ、加奈の事はいつ知ったんだ?」と聞いた。
僕は洗いながら、「去年の今頃」と答えた。
「どうやって?」

「名古屋へ買い物に行ったら、偶然叔父さんと叔母さんに会ったんだ」
「・・・」
「別にいいだろ?」
父さんを見て強気で言った。
「そりゃまあ・・・」
「気がおかしいからって、叔母さんの事を隠さなくたっていいじゃないか」
「ああ。だが世間体も悪いしな」
僕は父親を睨んだ。
その視線から逃れるように父さんは隣室へ行き、服を着替え始めた。
「これから花見に行ってくるからな。留守番頼む」
僕は腹立たしいまま居間へ行き、父さんが出掛けるのを待った。
やがて自室に戻った。
部屋では加奈さんが背もたれに向かって椅子に跨っている。
僕は加奈さんの頭を撫で、「もう一回四つん這いになろうねえ」と優しく言ったが、彼女は聞かず、僕が椅子から立たせようとしても、「ううーん」と抵抗した。
『気まぐれなんだな』
仕方なく諦めた。
それでもペニスが疼いていて落ち着かない。
考えた末、エアコンの暖房のスイッチを入れた。
部屋は徐々に暑くなっていき、加奈さんは「暑いー」と言って自分で服を脱ぎ始めた。
そして立ち上がり、シャツを脱ぎ、ブラジャーも外して上半身裸になって「暑いー、暑いー。ユウイチー」と助けを求めるように言った。
「スカートもパンティも脱ぐんだ」
「あーあー」
加奈さんは言われた通りにすっぽんぽんになり、絨毯の上に俯せに横たわって、両腕を大きく動かした。
僕の方はシャツとパンツだけの格好になって、「おまえはもう犬なんだぞ。メス犬だ。ワンワン!」と教える。
「ワンワン」
僕が手本のように四つん這いになって「ワンワン」と言うと加奈さんも肘を伸ばして四つん這いになり、「ワンワン」と真似る。
「ワンワン」
「ワンワン」
「次は猫だ。ニャーニャー」
「ニャーニャー」
「ニャーニャー」
「ニャーニャー」
「今度は牛だ。モー」
「モー」
「モー」
「モー」
僕は加奈さんの上に跨り、両手で彼女の乳房を掴んで「モーモー」と鳴く真似をした。
「モーモー」乳房から離し、又掴んで「モーモー」と言うと、「モーモー」と鳴く。
さらに横から乳房を掴み、乳搾りの格好をした。
「モーモー」
「いい子だ、いい子だ」
頭を撫でてやる。
僕はもう我慢出来ずにパンツを脱ぎ、エロ汁を滴らせていた。
ペニスをこのペットの口の前に突き出した。
ペットはそれを口の中に入れ、キャンディのようにおいしそうに頬張った。
そして前後に動かし始めた。
「ああいい・・・」
たとえ様が無い程甘くむず痒い感触・・・僕は目を閉じ、口を開けて極楽の世界にさまよった。
「おお・・・」
知らぬ間にペットの髪を鷲掴んでいる。
「ああ・・・」
すぐに絶頂に達し、大量のどろどろのエロ汁をペットの口の中に注ぎ込んだ。
メスは叔父によって仕込まれてきたのだろう、その汁をごくりごくり・・・と飲み干した。

つづき「狂女35」へ


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