この話はつづきです。はじめから読まれる方は「狂女」へ
パンを食べながら、目の前の加奈さんを見ていると僕はこれからどうして良いかわからなくなっていた。
こんな関係をいつまでも続けていてはいけないと思いつつ、この人を手放したくなかった。
愛している上に、大人の女を身も心も支配しているという満足感が今でもあるのだ。
そんな気持ちを知らない加奈さんは途中から脚をMの字に開いて無邪気にパンを食べ、牛乳を飲んでいる。
ピンクのパンティが僕の目に入ってむらむらするのもお構いなしで、逆に僕の視線を面白がってわざと脚を大きく開いて見せた。
僕はパンティから目が離せない。
「ふふふふ」
加奈さんはからかうように笑い、さらに片手でスカートをめくり、挑発的な目で僕を見た。
結局僕は陥落してしまう。
この小悪魔な叔母の所へ行き、後ろから片手でパンティ越しに陰部をさすった。
笑っていた叔母もじきに快感の表情になり、「ああ・・・」とよがり声を上げる。
後ろからさらに胸を揉んでやると、「ああ、いい・・・」とすっかり甘美な世界だ。
しかし、父さんに声を聞かれてしまうのが怖くなって叔母の口を塞ぎ、もう一方の手をパンティの中に入れて陰部をなぶった。
「ううん・・・」と加奈さんは僕の手の隙間から声を漏らす。
「気持ちいいだろ?」
虐めるのが愉快になっており、陰毛のじゃりじゃりした感触を楽しんだ後、性器に指先を入れてやった。
「ううん!」
加奈さんは体をのけぞらせ、口を塞いでいた僕の手をどかして両肘付きで四つん這いになり、尻を高く突き出した。
「あーん、あーん」
あわてて又口を塞ごうとしたが、叔母は嫌がって手を噛んだ。
「いてっ!」
思わず手を引っ込めた。
「あーん」
彼女はまるで盛りが付いたメス猫のように声を出して尻をくねくね振り、さらに肘を伸ばして部屋の中を這い始めた。
僕は夢中でその様を見ていた。
部屋を二周程すると叔母は僕の前まで来て、「うーん・・・」と背を逸らせ、甘えるように僕を見た。
「よしよし」
叔母の頭を撫でてやると、「うーん・・・」と嬉しそうにしている。
僕は鼓動を感じながら盆を叔母の前まで運んで来た。
しかし彼女は座ってパンを手に取り、食べるのだった。
がっかりしたが、うまくすればこの人を調教出来るんじゃないかと思うのだった。
そのような邪心を起こしてから僕は加奈さんを正常に戻そうとする気はほとんど無くなっていた。
本人が満足していれば幸せだ、と自分に都合良く思う事にした。
さすがの勝叔父さんもここまでは行っていない。
どうせ人でなしの行為をしてきたんだから、こうなれば徹底しようじゃないか、と覚悟を決めた。
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