哀虐妻(3)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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哀虐妻(3)

15-06-14 09:12

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「哀虐妻」へ

玄関の扉が閉まり、私は男に電話をした、呼び出し音が3回鳴った後に男が電話に出た

「はい」

男は落ち着いた声で私の電話に出た

「私だ、妻が今自宅を出たよ」

私の声は少し震えていた

「そうですか、社長、再度確認ですが、本当に奥様を調教しても構わないんですね」

男は冷静な声で訊いてきた

「構わないよ、最初から言っている通り絹枝を田川君の自由にして良いんだ」

私の声は少し上擦っていた、私よりも10も歳下の部下は落ち着いた声で返して来た

「判りました、それでは遠慮無く調教させて貰います、因みに今日の予定ですが奥様をショッピングモールに連れて行き露出調教する予定です」

部下の田川の声は冷静であったが私はその言葉に興奮を覚えた

「田川君、この間みたいに随時写メは送って呉れるんだよな」

私の言葉に田川は少し間を開け

「ええお送りしますよ、奥様の霰もない破廉恥な姿をお送りします、今奥様が歩いて来ました、腰を振らつかせながら、後で写メをします、其れでは一端電話を切ります」

田川はそう言うと電話を切った
私は携帯から聞こえてくる虚しい音を聞きながら興奮していた
しかし悲しい事にイチモツは何ら反応する事は無かった
そして一時間程して携帯に写メが送られて来た
その写メに私は更に興奮する事と成った
妻は衣類を総て脱がされ細い首に赤い首輪を嵌められ恐らく駐車場で在ろうと思われる場所で全裸で歩かされて要る姿であった
妻の色白の素肌に赤い首輪が良く栄え妻の怯える中にも恍惚を醸し出す表情と躰の艶めかしさが写し出され、画面からでも妻の切ない喘ぎ声が聞こえて来る様であった
そしてその後も店内の死角部分で妻は肌を露出させられ陰部からは大量の愛液が流れ出る画面が継から継へと送られて来た
そして、太陽が沈み星が見える程外が暗くなった頃、私の携帯にメールが送信されて来た
其れは田川からの物であった
メールにはパソコンを見る様にと書かれていた
私は直ぐに書斎の机の上に置かれたパソコンの電源を入れた
パソコンは直ぐに立ち上がり田川からいつも送信されてくる動画のフォルダーを開けた
そのフォルダー内に送信された動画が有りそれを開いた
其処には妻が緊縛されバックから荒々しく田川に犯され喘ぎ声を挙げる妻絹枝の姿が有った
私は息を呑み直ぐに動画を見ている事をメール送信した
すると直ぐに妻絹枝から電話が掛かって来た

つづき「哀虐妻(4)」へ


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