人妻官能小説家(桜井由美)2_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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人妻官能小説家(桜井由美)2

15-06-14 09:12

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「人妻官能小説家(桜井由美)」へ

…あぁぁ…書けなぃ…イッってしまいそぅ…ピチャピチャと音を響かせて由美は淫らなシーンを書くたび脳も身体もその場で体験してるかの様に身体を火照らせています
その時、突如由美のスマホが鳴り由美はビクッとイッってしまいました

『…はい』

相手は黒田でした『どうですか?書けましたか?近くまで来たもので…』

『…すみません、まだ途中までで…肝心な所が…』
黒田は『書けた所までで良いですよ、見せて下さいよ…』

黒田に近くの喫茶店に呼び出された由美はまだ冷めやらぬ火照った身体を持て余し、小説のヒントにでもなれば…勿論、由美の言い訳ですが人妻らしからぬ露出した装いで外出します
由美が喫茶店のドアを開けると…黒田は黒いサングラスをして手を上げて由美を呼びました

『忙しいのに来て貰ってすみませんね』

由美が座ると黒田は『視力が落ちて眼医者に行って来たんですよ』 『そうなんですか…大丈夫ですか?』

『大丈夫です…なので申し訳がないんですが由美さん呼んで貰えますか?』

サングラスをした黒田を由美は、作曲家のあの佐村…に似ていると思いながら『ここでですか?…いいですけど…』と読み始めます
『…放課後の教室、那奈は窓からグランドを見下ろし下校する生徒を見ながらセーラー服のスカートを腰巻きにしてミニスカにした…それは彼氏の准一と帰る時の彼の命令だった…しかし准一は「お前俺の…が欲しいんだろ」
「おххх、欲しいです…」准一は「じゃ、スカートを捲れよ」

黒田は『はい?由美さん声が小さくてよく聞こえないな』

由美は黒田に近付く様にテーブルに前のめりになり『おチンポ、欲しいです…』と続けて読みます
そして由美は前屈みになりながら黒田の目の前で開いた胸元や足に黒田さんは今日は見えないからと…隠しもしないで読みながら荒い息遣いになりながら着替えて来たばかりのショーツをまた濡らしていました
由美は途中で『あ、あの…化粧室に行って来て良いですか?』
『どうぞ』

トイレの個室でスッキリした由美は化粧を直し身嗜みを整えると冷静を装いながら席に戻ります

しかし、黒田は……

つづき「人妻官能小説家(桜井由美)3」へ


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