この話はつづきです。はじめから読まれる方は「哀虐妻」へ
また妻があの男に呼び出され外出する、私が仕掛けた不倫劇場、部下の男に依って無茶苦茶にされに妻は出掛ける、しかし妻は普通に出掛けるのではない、私の前では平然を装っては要るが実は服の下には酷い施しをされているのだ、妻は私に平然と嘘を言ってきた
「あなた、あの、ちょっとお友達と逢って来ますね」
事実を知っている私は愉快でなら無かった、それを知らない妻は惨めにも見えた
「ちょっとって、どこに?」
私は白々しく妻に利く、妻は少し顔を赤らめ瞳を潤ませ答える
「えぇ…学生時代の友達、なにか近くまで来てるからって逢いたいって言うの」
瞳が泳いで要る妻、そして唇が微かに震えている
「そうか、気を付けて行って来なさい」
私は普段通りに答える、妻は少し安堵した表情と妖しげな瞳で私を見て、軽く返事を返し玄関へと向かう妻の背中に向かい軽く笑ってズボンのポケットに収められたら携帯を開き男のメールを見た、男から送られて来たメールにはこう記されていた
(奥様にはこうメールしました、服の下は下着を一切身に着けるな、両乳首に先日渡したピンクローターを貼り付け、アソコにはバイブを仕込み共にスイッチを最大にして来る事と命令して有ります)
私はぞのメールを見ながら妻が迫り来る快楽を堪え夫の私に覚られまいと必死に平然を装う姿に言い知れぬ加虐感を覚えていた、妻は時折躰をよろめかせながらハイヒールを履き私に遠慮がちに玄関の扉を開け外へと出掛けていった、ぞの後はあの男の言いなり即ち私の願望をプラスさせた羞恥が妻の絹枝に待ち受けるのである
つづき「哀虐妻(3)」へ
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