この話はつづきです。はじめから読まれる方は「義母と娘」へ
奈緒子は彩子をまるで愛撫する様に乳首を舌で舐めまわした、彩子は奈緒子が与える愛撫の様な舌使いに全身が痺れこのまま快楽に身を委ねて仕舞いかねない状態へと陥り掛けたが、微かに残る理性が彩子を母親としての立場を思い出させた
「さぁ奈緒子ちゃん、もぅ気が済んだでしょ?」
彩子はそう言いながら奈緒子の両肩を掴み奈緒子の身体を引き離そうとした、しかし奈緒子は両肩に掛けられた彩子の両腕を素早く掴み彩子の背中に回し掴んだ、奈緒子の行動に彩子は驚き声が出なかった
「ママ本当に止めても佳いの?」
奈緒子の言葉に彩子は硬直した
「ねぇ訊いてるのよ?、答えてよ!」
さっきまであどけない表情をしていた奈緒子の顔付きが一変して妖艶な厳しい表情へと豹変していた
「奈緒子ちゃん、冗談は止めて、さあ手を放してちょうだい」
彩子は優しく諭す様に奈緒子に説い掛けるも奈緒子は手を放す気配はなかった、寧ろ逆に彩子を追い詰める様な瞳で彩子の顔に奈緒子は顔近付け言った
「知ってるんだから」
奈緒子の声に彩子は「えっ」といった表情を浮かべた
「知ってるって、何を?」
彩子は尋ねると奈緒子は少しほくそ笑み
「ママが寝室で自分を慰めてるの、わたし知ってるんだから」
奈緒子の言葉に彩子は心臓が止まる思いがした、奈緒子は尚も続けた
「パパはインポだからママを慰められないのよね、だから自分で慰めてるんでしょ!」
奈緒子は平然と躊躇い無く言った
「止めなさい!奈緒子ちゃん、ママに向かって何て言う事を言うの!」
彩子は毅然とした表情で奈緒子に言い放った
「証拠が無いからシラでも切る気なの?」
「奈緒子ちゃん、ママ本当に怒るわよ!さっ早く手を放してちょうだい!」
厳しく言い放った彩子に奈緒子は笑い
「嫌よ!わたし知ってるんだから、ママは変な性癖が有るのよね、知ってるんだから、聞いたのよ村住浩平って云う男から」
奈緒子の口から発せられた村住浩平という名前に彩子は絶句した
「何ですって、知らないわ…知らないわそんな人、ママはそんな人知りません!、さぁ奈緒子ちゃん手を放してちょうだい!」
力付くで彩子は奈緒子から逃れ様とした
「知らないならいいわよ、その男から貰ったの、ママの恥ずかしい姿の写真」
奈緒子の言葉に彩子は動揺した
「恥ずかしい写真…」
「そうよ、ママが裸にされて街を歩かされたり、知らない男の人に犯されてる写真よ」
「辞めてっ!辞めてっ!奈緒子ちゃん、それ以上…言わないで!」
彩子は頭を振り奈緒子の言葉を必死に否定しようとした
「云ってたわよ、彩子は虐められて辱められないと感じない女なんだって、俺がそういう風に調教したんだって、自慢げに教えて呉れたわ」
「お願い奈緒子ちゃん、それ以上…云わないで!お願いよ、お願い…」
彩子は泣きながら奈緒子に言った
「ねぇママ、私ね、ずっと前からレズにもSに興味が有るの?ねぇママと遊んでみたいのよ、良いでしょう」
「そんなぁ…奈緒子ちゃん…あなた…」
「ねぇ佳いわよね?、それともパパに洗いざらい話しても良いのかしら?、ねぇ訊いてるのよ!答えなさいよ!」
奈緒子は彩子の掴んでいた手を放して彩子の髪を乱暴に掴み頭を揺すった
「ねぇ早く答えなさいよ!」
奈緒子の言葉に彩子は口ごもった
つづき「義母と娘(3)」へ
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