裏・アイドル事情 4_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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裏・アイドル事情 4

15-06-14 09:17

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「裏・アイドル事情 1」へ

「ウウっ、ハアっ、ハアっ」
優香の上段ベッドに難なく潜り込んだ早紀は、
横臥位の恰好で後ろから優香の股間に指を這わせていた。

狭い2段ベッドではどうしたって体を
密着させなければならなかったからだ。
だがむしろ早紀はこの体位が好きだった。
相手の表情は見えないが、
密着感が堪らなく気持ちよかった。
優香の長い髪を横にかき分け、
露わになったうなじから
耳にかけて熱烈にキスをする。
「優香さんのオマンコ、
すごい濡れ濡れですよ」
糸を引く程ネバネバした愛液を
クリトリスに塗り付けた。
「ハゥっ、イヤっ、フンっ、い・や・・だ」
「嫌だなんて言ってもドンドン
イヤらしい液溢れてますよ。
ココが堪らないんでしょ?」
早紀は潤滑油で優しい刺激になった
クリトリスを人差し指で左右に擦った。
「ハあッ」
仰け反る優香の胸をもう一方の手で
大胆に揉む。
「オッパイ大きいんですね。
彼氏に大きくしてもらったんですか?」
その間も絶え間なくクリトリスを擦る指が
優香をいよいよ追い詰める。
「ヤダヤダ、お願い、そんなにしたら・・・」
「えっ?そんなに、何ですか?」
意地悪く惚けるのとは裏腹に
指の動きをさらに速めた。
と同時に、後ろから真っ赤になった耳を
カプリと食わえ、揉んでいた胸の天辺を
軽く抓る。
「ダメっ、イクッ!」
可愛く絶頂を告げる声と共に、
優香の体がピーンと張り詰めたかと思うと、
一気に崩れるようにガクンガクンと
大きく揺れた。
「・・・ハア、ハア」
「フフっ、可愛い声あげるんですね。
どうですか?スッキリしました?
ダメじゃないですか。
アイドルが彼氏にうつつを抜かしてたら。
これも何かの縁です。
同室のよしみで、優香さんが
欲求不満の時はいつでも私が
お相手させていただきますから」
「貴女、いったい・・・」
(何者?・・・)
優香は元彼より遥かにテクニシャンな
この無邪気に微笑む謎の少女に
少し畏怖したのだった。

つづき「裏・アイドル事情 5」へ


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