この話はつづきです。はじめから読まれる方は「エスノート」へ
良子は暫くの間、薬局内の陳列棚をゆっくりとした足取りで物色するように歩いた。商品を眺めているようだが、良子は頭の中でこの状況を打開するため、色々な考えを必死に巡らせていた。
(自分でも訳がわからないわ!なんで私こんな事してるのよ!一刻も早く逃げ出したい……けど…んもぅ!なんなの!アイツは私に何がしたいの!憎たらしい!)
良子は卓に怒りを通り越し殺意を覚えた。
そんな良子をカウンターから新聞越しにいやらしい目で見つめる雅夫。良子はちょうどカウンターの前にある陳列棚で足を止め、雅夫に背中を向けたまま商品を見ている。
雅夫の目は良子の後ろ姿、特にヒップに釘付けになった。ピッチリとフィットして尻に思い切り食い込ませ、これでもかと言うほどにヒップを強調させるレギンス。
雅夫でなくともしゃぶりつきたくなるのは当然だった。雅夫は生唾を飲み込んだ。
(こりゃあ凄い……素晴らしいケツしやがって…こんな女に後ろから思い切りぶち込んだらさぞ気持ちいいだろうなぁ…それに比べ家の女房ときたら……)
雅夫はわざわざ眼鏡を取り出してまで良子のヒップを視姦する。雅夫は見た目が単純にスケベそうと言う理由で、近所の子ども達から『エロガッパ』などと呼ばれていた。良子のヒップに夢中になっていたがハッと我に帰り慌てて良子に駆け寄り
『あっ…あの…なにかお探しでしょうか?』と訪ねた。すると何とも言えない甘い香水のような香りが雅夫の鼻をくすぐった。
良子は雅夫に見向きもせずに
『いえ。自分で探しますからおかまいなく』
と短く答えた。冷ややかな良子に少しムッとしながら雅夫はカウンターに戻った。良子は陳列棚の一番上の棚をみていたが、今度は一段下の棚を物色し始めた。少し前かがみになりヒップがやや突き出されると、うっすらと地肌とパンティが透ける。雅夫はさらに目が離せなくなった。
(ほれ!もっと!もっと突き出せ!ほれっ!)
雅夫は拳を握りしめ、目をギラギラ輝かせながら念じた。しかし良子は体勢を戻し、違う陳列棚へ行ってしまった。
良子が次に足を止めた場所は生理用品の棚だった。良子は嫌な予感がした。
『…すっ…すいません。ちょっと…いいですか?』
また口が勝手に喋りだし、良子は雅夫を呼びつけた。良子は売り物のコンドームを手に取ると、思ってもいないことを喋り始めた。
『こ…これがいっ一番…薄いスキンで…すか…』
雅夫は一瞬ビックリした表情をみせたが直ぐに商品の説明を始めた。
『あっ、は、はい。そちらが一番新しい商品で一番薄いと思います…はい。』
良子は顔を真っ赤にしながら続ける。
『以前わ…私が…あ…愛用してたのは…もっと薄くて…たっ…沢山イボイボがつ…付いてたんですが…』
『申し訳ありませんっ!あいにくうちにはそのような商品は取り扱いがなく…はい。』
良子はコンドームを棚に戻すと、今度は隣に陳列されている精力剤を手に取った。
『これはど…どのような…効果が…あるんですか……』
『あっはい!そちらは男性の精力剤でございまして、あの…勃起不全などにも効果がございますっ。あ、そちらが一番強力な物です、はい!』
『これを飲めば…ペニスが…ギンギンになるのね…濃い精子も…た…沢山でるのかしら…主人が一晩で…さ…三回しかしてくれないんですもの……』
困惑する雅夫はあたふたしながら答えた。
『そっそうでございますか!いや、多少の効果はあると思いますがご期待に添うかどうか…はい。』
良子は精力剤を棚へ戻すとまた違う陳列棚を物色し始めた。雅夫はカウンターへ戻り汗をハンカチでふきながら
(ふーっ…なんなんだあの女!あんな綺麗な顔してとんだドスケベだな!)
しばらくすると良子はまたカウンターの前の陳列棚を眺めはじめた。今度は棚の中段を両手を膝に置き、雅夫にお尻を思い切り突き出す形で眺め始めた。良子は必死に抵抗を試みたが意志に反してヒップをグイッと突き出してしまう。
(ちょっと…いや!いやよ!やめて!さっきの会話といいこれじゃまるで変態みたいじゃない!)
突き出されたヒップを見て仰天した。薄いレギンスは張り裂けそうなほど伸ばされ、股間が透けてパンティが丸見え状態だった。
しかもそのパンティは陰部の部分がパックリ割れており、小陰唇を強制的に左右に大きく開く。
さらに陰部はびっちょりと濡れに濡れてレギンスにびったりと張り付き、熟れた牝の匂いを強烈に放っていた。ヒップを眺める雅夫にもその強烈な香りを十分嗅ぎ取ることができた。
雅夫は余りのことに言葉を失い、気がつくとカウンターから身を乗り出し取り憑かれたかのように良子の股間を凝視した。
するとまたもや良子から声がかかる。
雅夫はギンギンに勃起した股間を両手で隠しながら良子に近づいた。良子が手にしていたのは痔の薬だった。またもや良子は雅夫に商品の説明を求めた。
『そ…そちらは患部に直接塗るタイプでございます!はい!』
『どんな痔にもき…効くんですか…?私…あ…あっ…アナルセックスのやりすぎで…お尻が痛くなる事が…あるの…』
もちろん良子は痔でもなければアナルセックスの経験などない。雅夫は戸惑いながら
『そっそのような場合は専門家に診て頂いたほう…』
すると良子はその薬を雅夫に手渡しとんでもない事を言い出した。
『ちょっと…そのお薬塗ってくれるかしら?』
慌てふためく雅夫。
『えぇ?ちょっ!ちょっと!い…いいんですか!?』
張り裂けそうなほど鼓動が高鳴る雅夫は店に他の客が入ってこれないように入り口のドアに準備中の札を下げた。雅夫は鼻息を荒くしながら良子に薬を塗りやすくするためにカウンターに手をついて尻を突き出すように言った。間近でみる良子のヒップの迫力に圧倒されながらもレギンスに手をかける。
『では…しっ…失礼します!』
ゆっくりとレギンスを良子の膝まで下げると、ベトベトの愛液が糸を引き、強烈な牝の香りが雅夫の鼻を刺し、それを深呼吸するかのように胸いっぱいに吸い込む。
パックリ開かれた陰部の少し上に、褐色にくすんだアナルが覗く。
雅夫は薬のチューブを箱から取り出して人差し指に薬剤を出し、優しくアナルに触れる。ゆっくりとこねるようにしながら人差し指の第一関節まで押し込む。ヌルッと指を飲み込む良子のアナルは熱く、キュッと雅夫の人差し指を締め付けてくる。
塗り込む指は徐々に奥へ奥へと進んで行き、指の根元まで達し、今度はゆっくりとしたピストン運動へ変わる。雅夫の股間は痛い程に勃起し、もう我慢の限界が近づいていた。
『お…奥さん!お願いだ!奥さんのっ…ケツに…入れさせてくれっ!』
良子の背後でカチャカチャとあわただしくベルトを外す音が聞こえてきた。良子は大きく首を左右に振るが声は全くでない。体も動かせず、良子はただ祈るしかなかった。
(お願い!やめて!違うのよ!私はそんな女じゃないのよ!お尻なんて無理よ!やめて!お願っ!)
電撃のような激痛が良子の肛門から能天まで突き抜けた。雅夫は良子がアナルセックスの経験が豊富だと思い込んでいるため、愛撫もなしにいきり立った逸物を一気に根元まで無理やりねじ込んでしまった。鮮血を滲ませ悲鳴を上げる良子のアナル。
雅夫は良子のアナルヴァージンを奪った事など知らずひたすら激しく腰を打ちつける。
ものの数十秒で良子の直腸内ではてるが雅夫のピストン運動は止まる事なく、三度目の絶頂を迎えた時、ようやく逸物を良子のアナルから抜き出した。真っ赤に膨れ上がった良子のアナルは息切れを起こしているかのように収縮と弛緩を繰り返し、時折鮮血混じりのザーメンを吐き出していた。
静まり返った店内に良子と雅夫の二人はしばし呆然としていた。しかしその真横で一部始終をデジタルビデオカメラで撮影していた人物がいた。それは卓だった。なんと卓は初めから店内にずっといた。しかも隠れてたわけでもない。
【高橋良子と脇田雅夫には山本卓は見えない】と、ノートに書いてあった。雅夫の名前を知ることが出来たのは表の表札にあったからだ。卓は満足げに
(お互い素人同士のガチンコのアナルセックス!良い映像が撮れたよ!二人ともお疲れ様。今後も俺のオモチャとして長く遊ばせてもらうからね。)
卓は雅夫の記憶の一部を封印し、良子も卓の自宅で着替えさせた後、同じく今までの記憶を封印した。記憶を消し去ることも可能だがあえて封印したのは今後もその記憶を使って遊ぶためだった。
『これからもっとオモチャを増やさないとなぁ。いやー楽しくなるなぁ!人生がこんなに面白いと思ったことないよ。』
ゲーム感覚で人を操り人生を狂わす事に性的興奮を覚える卓。そしてこれから天才的な才能を発揮していくことになる………
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