縛られて…_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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縛られて…

15-06-14 09:18

私は29歳、夫は31歳の結婚三年目の夫婦で夫の聡は大きな会社のサラリーマンで帰りが遅く出張も多く一戸建ての家に昼間は私一人でいます
夫とは高校の先輩後輩の関係で途中で別れましたが復縁してそのまま結婚しました

私は時間もお金にも不自由なく平穏な日常を過ごしていました。どちらかと言うと一人では寂しいくらいの家で…

それが、私の一言で180度変わってしまいます

それは…ある日の午前中、私が入浴中にピンポーンとインターホンが鳴り『は~い』とインターホンに出ると相手は『小山です』と

小山と言うのは隣の家のご主人で…私は咄嗟に『今、両手が塞がって出れないので裏に回って貰えますか』と言うとご主人は家の裏の台所の小窓で『奥さーん』と私を呼んでいました
私は浴室の小窓から『は~い、何ですか?』と聞くと小山さんは『回覧板を持って来ました』と言い

私は『すいません、出れないので表に置いてて下さい』とご主人にお願いします
そして私は浴室を出るとバスタオルを巻き鏡の前でドライヤーを使い髪を乾かしていました

すると、隣の部屋でガタッと音がしました。ドライヤーの音で聞こえるか聞こえないくらいの音が…直感と言うのか人がいる気配が…
『…誰!!…』

勿論、私は返事が返ってくるとは思っていません気のせいだと
しかし『表が開いていたので…』と小山が…表の鍵は閉まっていたはずと思いながら客間の窓の鍵は…気付かぬ振りをして覗かれても着替えて終えば良かったとも、声を出してしまった為に…

『小山さん何をしてるんですか!!通報しますよ』

小山は『奥さん、それは困ります』と低姿勢から開き直り私の髪を掴んでソファーに連れていき座らせられ、小山に後ろ手に縛り上げられます

そして小山は『奥さん、許して下さいよ…誰にも言わないで下さいよ…奥さんが誰にも言わなければわからないんだから…』と言いながら私を縛ります
部屋にある紐状の物で延長コードや脱いだストッキングを使って…私はソファーの上でM字開脚の状態で縛り上げられます

そんな私は言ってはいけないあの一言を言ってしまいます

『…お願いします…解いて下さい…誰にも言いません…小山さん…何でもします…解いて下さい』

つづき「縛られて…2」へ


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