警察署からの帰り道、私はフラフラとした足取りで歩きながら…結婚当時の彼はもういないと…
私と夫は二年前に社内恋愛の末に結婚し、彼とは3年間お付き合いをして結婚したのですが、とても優しく誠実で本当に幸せな3年間でこの幸せが永遠に続くんだと思っていました
それが、こんな形で夫の性癖を知らされるとは夢にも思わなかった
夫の罪は痴漢で電話があった時には、これからどうなるのと頭が真っ暗になりましかたが、何かの間違いよ、冤罪よと夫を疑う事が出来なかった
でも、まさか…その事が私がある男にターゲットにされ犯され続けるとは予想だにもしなかった
それは、私が自宅に戻ると直ぐに起こります『ピンポーン』私がドアを開けるとドアの外にはガッチリ体型のスーツ姿の男が立っていました
『はい、何か?』
男はスーツの内ポケットから黒い手帳を見せ『警察署の方から来ました家宅捜査許可状が出ています』と紙を見せると押し入りました
そして男は『ご主人は盗撮写真や叩けば余罪も出てくるんじゃないか?』と言いながらガサ入れを始め私の洋服ダンスを開き私の下着を取り出し広げて私に見せます
『や、止めて下さい』
『なんだ、この中に隠してあるのか?』と男は私の下着を次々と取り出します
『止めて』としゃがみ込みタンスを閉めようとする私に男は、私のお尻を鷲掴みにしいやらしく撫で回します 『何をするんですか!!本当に止めて下さい』と男を睨み付けると男は『被害者の女性も同じ様に叫びたかったでしょうね』と私の目を見ながら『被害者の女性はスカートを捲られ、下着の中に指を入れられ恐怖で声も出なかったでしょうね』と言われ私は返す言葉も無く『何かの間違いです夫に限って…』と必死に声を絞り出します
しかし男は…『私が来た以上はありませんでしたと手ぶらで帰る事も出来ない』と私の報告次第ではご主人の拘留が延びて帰って来れないかもと私を脅します
そして男は『ご主人はやっていないと主張している様だから今日は帰して貰えないかも?』と『まぁ…俺が帰って報告するまで早くても保釈されないけどね』とニヤリッと笑います
『お、お願いします… 夫のためなら…私、どんなことでもします…主人を早く帰して下さい』
男は『どんなことでも?』
私は頭の整理も出来ないままにハッ!!として頷いていました
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