熟妻と担任教師_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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熟妻と担任教師

15-06-14 09:19

史子の携帯が突然鳴った、この一本の着信が史子を奈落の底に突き落とそうとは史子自身想像もしていなかった

「はい」

史子は見知らぬ携帯番号であった為名前を名乗らなかった

「富山さんの携帯で宜しいですか?」

若い男の声、見知らぬ携帯番号、史子は躊躇いながら返事を返した

「はいそうですが、どちら様ですか?」

史子は警戒しながら答えた

「突然すいません、私くし、孝寿君の担任をしています森山と申します」

返答に史子は安堵し警戒心を解いた

「ごめんなさい、見慣れない携帯番号だったものですから失礼しました、何か有ったんですか?」

史子は警戒心を解いた声で尋ねると森山は緊張した声で史子に言った

「あの孝寿君が林海授業中に怪我をしまして、地元の病院に緊急搬送されまして、それでお母様に至急お出で頂けないかと思いまして」

森山の震える声と切迫した口調にただ事出ない事を悟った史子は直ぐに返事をした

「判りました直ぐに向かいます、それで何処の病院へ行けば良いですか?」

史子はそう尋ねると森山は個人病院名と住所を言うと史子は簡単な紙にメモを取り再度確認を取り携帯を切った
史子は慌てながらも必要な簡単な息子の着替えを鞄に詰め高級国産車に乗りカーナビにメモした住所を入れ車を発信させた
しかしこの電話が虚偽の物で有る事に病院に着いた時に直ぐに判る事と成った。

つづき「熟妻と担任教師2」へ


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