杵島静枝(46歳)独身、外資系保険会社の営業企画部の部長を努めるキャリアウーマンである、常に凛とし何事にも妥協を赦さず男女に関係無く厳しく接する姿勢は会社の上層部からも一目も二目も於かれる存在であった
「主任!、この報告書は何ですか?」
静枝が厳しい顔付きで目の前に居る営業主任の佐島直人(37歳)に厳しい目線を送っている
「書いて有る通りですが」
佐島直人は特に悪びれる訳でもなく答えた
「主任!、書いて有る通りですで済むと思ってるの!、契約が取れませんでしたで済むの?」
静枝は厳しい表情を崩さず佐島直人を責め続けた
「あなた主任に成ってから大口の契約一本も取って来たないのよ!、後輩達はあなたの何倍も大口の契約を取って来るのにあなた恥ずかしくないの?」
静枝の叱責に佐島直人は涼しい表情で答えた
「別に恥ずかしくは無いですよ、たまたま彼等が運が良かっただけですから」
「何ですって!」
佐島の言葉に静枝が感情を露わにした
「それじゃあ主任は運だけで仕事をしてるの?」
「営業ですからね、下調べもしますよ、でも運不運は付き物ですから」
軽く静枝の言葉を去なす様に話す佐島の態度に呆れ顔を浮かべ手に持ったボールペンを机に放り投げ上半身を背もたれに掛け
「呆れたわね、何故あなたの様な無能な人間を主任にしたのか私は理解に苦しむわ!」
静枝の言葉に佐島は軽く言った
「理解に苦しむなら、人事にでも尋ねたら如何ですか?」
佐島の言葉に静枝はムッとした表情で佐島を睨み付けた
「もう良いわ!あなたと話していても時間の無駄ね!さっさと仕事に戻りなさい!」
静枝は吐き捨てる様に佐島に言葉をぶつけた、そして翌日再びオフィスに静枝が佐島を叱責する言葉が響た
「あなた恥ずかしくないの!」
静枝は席を起ち胸の前で腕組みをして佐島を睨み付けた
「これどういう意味!、田所物産の契約打ち切りって!、あそこは何十年もうちと契約更新していたのよ!、それが今更契約打ち切りって説明しなさい!」
静枝の声が一段と厳しくなった、オフィスに居る社員達も一瞬静まり返った、しかし佐島直人は淡々と答えた
「何十年契約していても、彼方側にも都合が有ったみたいですよ」
「みたいって!都合って何よ!、その都合を言いなさいよ!」
一段と激高する静枝に佐島は静枝の顔に息が掛かる程顔を近付け
「此処ではちょっと話せないんですが」
佐島の言葉に静枝はぶ然とした態度で
「此処で話せない?、あなたの失態を聞かれたくないから!」
静枝の言葉に佐島は軽く笑った
「何が可笑しいの、図星でしょ!」
「部長、本当に此処で話しても良いんですか?」
佐島の言葉に静枝は深い溜め息を附き
「判ったわ、場所を変えましょう!、主任の面子の為に!」
静枝はそう言うと席を離れ足早にオフィスを出ると2つ離れた会議室に入り、直ぐ後に佐島直人も会議室に入った
「でっ、何、言いなさい!あなたの失態を聴いてあげるわよ!」
ツンと澄ました表情で佐島を睨み言うと、佐島は背広の内ポケットから茶封筒を取り出し中から一枚の写真を取り出し静枝に差し出した、静枝はぶ然とした表情で写真を手に取り見た途端表情を一気に曇らせ、写真を持つ手が震え出した
「…コレは?…コレはどういう事なの…」
今までぶ然としていた表情が狼狽した態度と共に崩れた
「さぁ~部長ですよね其処に写ってるの」
佐島の言葉に静枝は目が泳ぎ完全に動揺した態度と成って現れていた
「部長、困りますね、営業の邪魔されちゃあ~、部長も知ってるんでしょ、田所物産の会長が部長に特別な感情を持っている事ぐらい、それが腹心の専務とこんな関係になっちゃねぇ~」
佐島は静枝の狼狽してゆく姿を楽しみながら更に話しを続けた
「専務と部長が入ったホテル、SMホテルですよね、実は田所物産の会長もSMに興味が有るらしくて写真に写ってるホテルを去年買収したそうなんです、其れでねまた趣味が悪いことに全室にカメラを取り付けたらしいですよ」
佐島の言葉に静枝は卒倒しそうな程に衝撃を受け身体の震えを一段と強くさせた
「其れでね、専務と部長の部屋の動画を見て驚いた様ですよ!」
佐島はそう言うと同時に静枝に襲い掛かり会議机の上に静枝を押し倒した
「止めて!あなた!何をするの!」
静枝は必死に佐島の身体を払い退けようと力一杯抵抗した
「大人しくしろよ!、写真だけじゃないんだぜ!ビデオも有るだぜ!あんたと専務のSMプレイの動画がよ!」
「何ですって!」
静枝の抵抗が止まった
「さすが頭が佳いな!、あんた相当なエムだな!、あんたの責められっぷりにはAVも顔負けだぜ!」
佐島は押し倒した静枝の顔に顔を近付けヘラヘラ笑い、顔を背ける静枝の頬を舌で舐め回した、静枝は気味の悪い感触に身体を強ばらせ震えた、そして佐島は一気に行動に出た、静枝のブラウスを引き裂き露わに成ったブラジャーを上にずらし露出した乳房の谷間に顔を埋め舌で乳房を舐めながら乳首に移動し乳首に吸い付いた、静枝は顔を歪め押し殺した悲鳴を上げた、更に佐島はスカートを託し上げパンティーを露わにさせた
「へぇ~部長、随分とセクシーな下着を穿いてるんですね、矢っ張り専務の命令ですか?」
スカートを捲り上げられたら下半身には白のーターベルトとストッキングそしてレース生地のパンティーが露わにされた
「止めて!…お願いッ…許して…」
静枝は弱々しい声を上げた
「何時もみたいに大声を上げたら如何ですか?、助けを読んだら如何ですか?」
佐島はそう言うと押し倒した静枝の身体を乱暴に起き上がらせ手早く静枝の衣類を剥ぎ取りあっという間にガーターベルトとストッキングとパンティーだけの姿にすると、締めていたネクタイを首から解き静枝の両手を背中で回し組み縛った、静枝は両手の自由を奪われた露わにされた乳房を隠す事も出来ずただ震えるしかなかった
「佳い格好だぜ、ほら何時もの様に怒鳴れよ!罵れよ!」
佐島の言葉に身を竦め耐えるしかなかった
「裸にされただけじゃ可哀想だからよプレゼントをしてやるよ!」
佐島は背広のポケットからローターを取り出した、それを見た途端静枝は後退りした
「…嫌ッ…嫌ッ…何する気なの…」
怯える静枝の顔が艶めかしく成った
「判ってんだろ!」
佐島はそう言うとローターを静枝のパンティーを下げ硬く綴じた足を割り拓き膣の中に埋め込みスイッチを入れた、その途端静枝の顔が歪み身体を厭らしくくねらせ始めた
「…い゛やぁ…とめてッ…お願い…」
静枝は厭らし程に身体をくねらせながら佐島に懇願した、佐島は静枝の羞恥を楽しむ為に言った
「歩けよ!この部屋を歩け!歩き回れ!」
佐島の命令に静枝はローターの刺激に耐えながら歩き始めた、色白の肌が朱く染まり形良く垂れた乳房が歩く度に悶える度に揺れ少し黒ずんだ乳首がツンと勃起した、静枝は足をふら衝かせながら健気に歩き何周も会議室を歩かされ朱く染まった肌に脂汗が吹き出し厭らしい身体を一層演出させた、よろめきながら健気に歩く静枝の足が止まり身体をブルブルと震え出した、ローターの刺激が静枝を責め遂に絶頂を迎えた
「…ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛…ダメェェェ…ダメェェェ…お願い…嫌ぁぁ…嫌ぁぁぁ…アアアア…嫌ぁぁ…」
静枝は身体を激しく痙攣させ気を遣った、佐島はその姿を嬉々として笑い携帯で写真を撮った、この日から静枝は佐島直人の言いなり奴隷へと成り下がったのである。
つづき「辱めの恍惚(2)」へ
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