辱めの恍惚(2)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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辱めの恍惚(2)

15-06-14 09:20

辱めの恍惚
ベッドが激しく軋み男の荒々しい息遣いとリンクする様に女の堪え忍ぶ微かな喘ぎ声がラブホテルの一室に響いていた、佐島は激しく静枝をバックから犯し両手で少し垂れた乳房を鷲掴みながら愛撫し、静枝は佐島の巧みな腰使いと一見乱暴そうに見える乳房の愛撫は的確に静枝を快楽に誘い続けた

「えへへへ部長、我慢せずに声を挙げても、佳いんですよ、この部屋は2人きりなんですから」

佐島は激しい腰使いから力強く腰を突き上げ静枝を責め立て、静枝は歯を食いしばら頭を左右に激しく降り誘われる快楽を必死に堪え続けるのである

「俺の様な卑怯な男に感じたく無いんでしょうね」

佐島はそう言いながら腰を更に力強く突き上げ静枝を責め立てる、腰を突き上げられる度に静枝は漏れ出そうな喘ぎ声を必死に堪え、その健気な顔が佐島を一層加虐へと燃え上がらせるのであった、佐島は乳房を揉みながら二本の指で乳首を挟みそのまま潰すと、静枝の硬く綴じた唇が開き喘ぎ声が微かに漏れた

「部長は乳首を責めるとアソコが締まるんですね」

佐島はそう言うと更に乳首を潰したままこねくり回した

「…ぁぁぁ…嫌ぁぁぁ…嫌ぁぁぁ…」

静枝の喘ぎ声が漏れ始めると佐島は静枝の身体を起こし壁一面に張られた鏡に静枝を写し出した

「視なよ!、俺に犯されて感じてる、自分の顔を視るんだよ!」

静枝は一瞬鏡に写された自分の姿を視て直ぐに瞼を綴じ顔を背けた、当然佐島が許す筈もなく

「視ろよ!、自分の浅ましい姿をじっくり視るんだよ!」

「…嫌ぁぁ…嫌ぁぁ…、お願いッ…赦してッ…佐島さん…お願いッ…」

力強い腰使いから荒々しい腰使いへと変え静枝を翻弄し、静枝は徐々に切ない喘ぎ声を挙げ始めていった

「嫌ッ…嫌ッ…ぁぁぁ…ダメェェ…ダメェェェ…ァァァァ…ダメェェェ…ダメよぉぉ…アアアアア…」

静枝の喘ぎ声が響き写し出された自分の姿を静枝は視ていた

「嫌ぁぁ…嫌ぁぁぁ…こんなの…こんなの…ァァァァァ…辛いわ…酷いわッ…佐島さん…赦してッ…」

静枝は髪を振り乱す様に頭を左右に振り上半身を仰け反らし喘ぎ続けた、佐島は乳房を揉み乳首を抓り静枝を追い込んでいった

「ア゛ア゛ア゛ア゛…ダメェェェ…ダメェェェ…」

静枝はさっきまで頑ななまでに堪え続けたプライドが佐島の腰使いで粉々に打ち砕かれた

「…ィイイイ…いいのぉぉ…いいのぉぉ…もぅ…ダメェェ…佐島さん…」

静枝は髪を振り乱し喘いだ

「逝くッ…逝くッ…佐島…さん…もぅ…ダメェェェ…」

静枝を気が逝く寸前まで追い込んだ佐島は

「駄目だ!、我慢しろ!」

佐島の言葉に静枝は首を横に振り、もう耐えられないといった表情を浮かべ鏡越に佐島に縋る目線を送った、しかし佐島は腰を突き動かし静枝を責め続けた

「…お、おねがいッ…佐島…さん…我慢…できません!…ぁぁぁ…嫌ぁぁぁ…」

「勝手に逝ったら、写真を会社にバラ捲くぜ!」

「…嫌ぁぁぁ…嫌ぁぁぁ…お願いッ…逸れだけは…ダメェェ…」

「俺の言いなり奴隷に成るんだな!」

佐島は気を遣りたい静枝の弱みにつけ込んだ、今の静枝には拒否する事など不可能であった

「…はぃ…佐島さんの…奴隷に成りますッ…何でも言いなりの奴隷に成りますッ…成りますからッ…早く…逝かせて、逝かせて…くださいッ…」

泣き叫ぶ静枝に佐島は笑い

「なら逝けよ!、但し明日からは下着は許さんからな!」

「…えええ…そんな、そんな…ァァァァ…ダメェェェ、ダメェェェ…逝くッ逝くッ…アアアアア…イクゥゥゥーーッ」

静枝は身体を烈しく痙攣させながら絶頂した

つづき「辱めの恍惚(3)」へ


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