まるバツ心[6]_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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まるバツ心[6]

15-06-14 09:21

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「まるバツ心[1]」へ

「ぴくぴくしてきた」
はい。
「気持ちいいの?」
はい。
「ちゃんと顔見せて」
無理。

「む~、こっち向いて顔を見せろ馬鹿兄!」
口が悪い。
いつものムカつく妹になってる。でも、もやはそれも可愛いってなるからヤバい。
「ふーん、そう。アタシの時は容赦なかったくせに、そういう態度なんだ?」
あ、なんかヤバい。
「ん、れぇろっ」
「いっ!?なにして」
「アハッ、なにって乳首舐めてるの」
そう言って妹が俺の乳首を舐め出した。
「れろっ、ちゅ」
「わかった、やめろ、顔を見せる」
なので、俺は仕方なく横に逸らしていた顔を妹の方に向ける。
「ん、もうちょっと。ちゅ、ちゅっ、やん、お○んちん、ずっとぴくぴくしてる」
だが、妹は俺の乳首を舐めたり、吸ったりするのを止めない。手は俺のチ○ポに触れたままなので、逐一、俺がどういう反応をしているのかが、まる分かり。俺的に、これは滅茶苦茶恥ずかしい状況だ。
「理奈」
「ん、もう…気持ち良かったくせに」
悪い顔で笑う妹。
滅茶苦茶可愛くて、虐めたくなる。
「次は理奈を洗ってやる」
「え、アタシはいいよ」
よくない。
一度、お湯でいっぱいになった浴槽から洗面器にお湯を取って、全身を流す。それから、ボディソープを手のひらに付けて、妹の体に触る。
「いいってば、ちょっ、やだ、冷たっ」
「ボディソープだしな」
妹を俺の胸の中に引き寄せて、後ろから抱き込む。
お腹の方から手のひらをあてて、優しくボディソープを伸ばしていく。
「顔真っ赤だな」
妹は黙ってしまった。
仕方ないので俺も無言で妹の体を洗う。
もちろん、この大きな胸も丹念に洗う。
ボディソープを追加してぬちゃっぬちゃっと伸ばしていく。
キラキラと艶やかに妹の大きな胸がテカってる。
下の方からワシ掴みすると、にゅるんって上の方に指から溢れていく。
「乳首立ってるな?」
ピンク色の小さな乳首。発育の良い大きな乳房に対して、乳首は控えめでにぽつんとある感じだった。でも、いまはその小さな乳首がビンビンに勃起して、一生懸命に存在をアピールしてる。
まぁ、乳房に対して小さい事に変わりはないのだが、立ってる時と立ってない時の差が結構あるのだ。
この変化で妹が感じてしまっているというのが、まる分かりだ。
「気持ちいいか?」
さっきから黙ったままの妹の顔を覗き込む。
「理奈?」
「はぇ?」
妹の顔はいままでに見たことのないくらいにダラシのない表情をしていた。


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