この話はつづきです。はじめから読まれる方は「隣から覗かれて…」へ
マンションの廊下を小走りに部屋のドアを閉め鍵を掛けると小刻みに私の足が震えだした
それは私はゴミ出しに出ただけだから…郵便箱も見てないし…請求書は剛が落としたに間違いなかった
するとヒタヒタと私の部屋の前で足音が止まり、私がドアスコープを覗くと外からも覗き込む目が…『キャッ!!』ドアスコープを手で押さえるとパタパタ…と剛は部屋に戻ります
私が安堵したのも束の間で私のポケットのスマホが鳴りました
ビクッ!!…何?こんな時に…ポケットから取り出し見ると私の知らない番号が…
『…もしもし』
『俺にも見せてよ』と言うと一方的に切れましたが、その声はエレベーターの中で聞いた剛の声に間違いありません
それからの剛は私の部屋のインターホンを鳴らしたりドアをノックしたり、ドアの郵便受けに封筒や物を入れたり…所謂、付きまといです
封筒の中にはSDカードが入っていたり…中には音声データーや画像が…
私達は隣の剛に郵便ポストやゴミや全てを覗かれていたのかも知れません
私は剛に電話してました『…わかったからもうこんな事は止めて…』考える間もなく窓際の鏡の前に立っていました
そして…スカートを捲りスカートの中に手を入れ…『ぁああ…ィィィィ…』シャ――私はカーテンを開けていた すると隣の部屋でもカーテンと窓が開く音が聞こえてきて私は見られると感じてしまいました
胸元のボタンを外しながら片足を椅子の上に乗せ『はぁ~っ…イッ…イ~ィイ~…はぁぁぁ…』ゾクゾクと恥骨が跳ね上げる
それはサイトを通して無機質に一人でするのとは違い…見られてると言う気配と言うのか?室内に伝わってくる空気と言うのか…過剰になってしまいます そして、恵美は悶えながら自らの手で二本の指でVの字に押し開いて腰を突き出し見せる事までする
クチュックチュッと卑猥な音が更に私を興奮させていきました
それは剛も同じで事はエスカレートしていきカーテンを開けてのオナニーからだんだんと癖になり剛に『止めて』と言えなくなります
つづき「隣から覗かれて…3」へ
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