エロい妻5_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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エロい妻5

15-06-14 09:23

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「エロい妻」へ

私達四人はワインと適当なツマミで乾杯をし、雰囲気を和ませる努力をしていた。
四人で会話をしている時に奥さんの麗子さんと何度か目が合ったが私は思わず視線を逸らしてしまった。

”今夜、これからこの人と…”
と、思うとつい恥ずかしくなってしまうのだ。その度に麗子さんは口元に妖しい笑みを浮かべていた。
初対面の時は貞淑に見えたこの人が旦那以外の男に抱かれるとは到底思えなかった。
すると一雄さんが
「こうしていても時間が勿体無いので皆で露天風呂に入って飲むとしましょうか?ここの露天風呂はジャグジー付きで気持ちいいんですよ…いかがです?」
私も妻も異論は無かった。何とかして打ち解けたいと思っていたからだ。
先に一雄さんと私の男性陣が入る。
「女性陣はタオルを巻くでしょうけれど私達は巻かずに行きましょう」
一雄さんに従い露天風呂へ行く。
私は歩く一雄さんのペニスを見てしまった。
”これが…妻の中に…”
そんな不埒な事を考えると自分のモノが俄かに硬くなる。
それを察知されないように湯舟なな入った。
「どうです?最高でしょう?」
「はい、気持ちいいですね〜」
少しすると一雄さんの読み通り身体にバスタオルを巻いて女性陣が来た。妻も麗子さんも肌が白く昼間の露天風呂で見ると卑猥に映る。
「お待たせしました〜」
巻いたバスタオルは一種のボディコン状態…巻いてないより巻いている方がボディラインを想像させてかえって卑猥。
四人で再び湯に浸かりながら乾杯をした。
これから行う夫婦交換には最適とも言える露天風呂だった。

「奥さん、私の側へ…」
妻が一雄さんに呼ばれて移動をした。すると、私の横に麗子さんが…。
「剛さん、麗子を宜しくお願いします。その代わり奥様は私がちゃんとお預かりしますから」
一雄さんは笑顔で妻の肩に腕を廻して言った。
「私達もいっぱい楽しみましょうね」
耳に近づいて麗子さんが囁いた。
湯の中で麗子さんの手が私の太ももに触れる。

湯舟の中で固くなりつつあるペニスを麗子さんの指が捉える。
「すぐ大きくなりそうね…」
「いやぁ、まあ…」
麗子さんの指はペニスの形を確かめるように指を滑らせた。
「逆上せるな〜」
一雄さんが立ち上がって湯舟の縁に腰掛けた。だらりとぶら下がるペニスに思わず目が行ってしまう。
「あの人の結構大きいから恵美さん…」
私のペニスは麗子さんの指使いによって半ば固くなってしまっていた。
「そろそろ上がりましょうか」
一雄さんに続いて女性陣が立ち上がった。2人の身体にバスタオルがピタリと張り付いてボディラインを浮かび上がらせた。最後に私がついていくように湯舟から上がる。
「あっ、アナタもう大きくしちゃってるの〜?麗子さんと一緒にお風呂入って興奮しちゃったんじゃない?」
「まぁそりゃそうだろ〜」

「じゃあお互い、気を使わないように別々の部屋で楽しみましょうか…」
私は部屋着を着て緊張しながらあてがわれた部屋で麗子さんを待った。
”本当にこんな事をしていいのか?いや、もう進むしかない”
暫くするとドアをノックして麗子さんが入ってきた。
もうそこには淑女という雰囲気はなかった。

つづき「エロい妻6」へ


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