愛し乙女は奴隷する(08)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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愛し乙女は奴隷する(08)

15-06-14 09:24

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「愛し乙女は奴隷する(01)」へ

槙雄の身体がビックンと跳ねた。
動揺してるのかなと晶は少し笑みを浮かべて話を続ける。

「ね?メイドさんにエッチなことして欲しいんだよね?」
「……」
「うーうん、違うか。奴隷…かな?」
「…」
「奴隷の女の子を組敷いて滅茶苦茶にしたいんだよね?」
ずっと前から知ったよと晶は槙雄に告げる。
変態だよねと槙雄の耳元で囁く。
「普通の女の子だったらドン引きだよ?ただでさえ槙雄はおデブでブサメンなんだから…女の子をそんな風に見てるなんて…最低だよね?」
フゥと吐息を槙雄に吹き掛けて晶は、再び、槙雄のペニスを弄り始める。
ドクンッ、ドクンッ、ドクンッと少し身体が揺れるほど晶の心臓が強く真芯で跳ねている。
「ねっ…まき」
「っ!!」
「ふぁっ?」
だから、少しの沈黙が怖くて、せめて、繋ぎにと晶が槙雄の名前を呼ぼうとした所で急に槙雄が立ち上がる。
「だから、どうした…俺にどんな性癖があったって…」
「あ…」
そして、槙雄は晶の方を振り向き自分の性癖について語ろうとするが、それよりも晶は目の前に移動したそれに気を取られて視線が外せない。
メキメキッと太い血管が浮き出て大きくそびえるそれを突き付けられる様に目の前に出されて晶は言葉を失う。
初めて間近で見るそれに呆然とする。
「なっ!?」
ただ、それも一瞬の事で晶は自分の思考が再起動するとソッとそれに顔を近付けてピタリと頬をあてる。
「晶ッ!?」
「そうやって恫喝して、女の子を脅かすんだ…」
「はぁっ!?」
「女の子を見下してさ…そういう目で見てさ…槙雄はデブで身体が大きいから、女の子は潰される様に組敷かれるんだよ?」
晶の顔に槙雄のペニスの先から出てきて透明の汁が落ちてくる。
「それを受け入れる女の子なんて普通、居ないよ…」
すりすりと晶は槙雄のペニスに頬を寄せる。それにビクッとペニスが反応してまた粘りのある透明な汁が晶の顔に落ちて糸を引く。
「ハァッ、ハァッ…最低だよ?本当は、そんなデブ男で不細工な男は、女の子に相手にされないんだよ?」
晶はペニスから頬を離して、槙雄を真っ直ぐに見る。
槙雄が自分を見て興奮しているのが分かる。
ペニスを頬で擦られて興奮していたのが分かる。
「んっしょ…えへへ…」
ゴロンと晶はお風呂の床に身体を寝かせて仰向けになる。そして、自分で股を開き、そこを槙雄に見せ付ける。
「ご主人様?僕ならいいよ?僕なら何をしてもいいんだよ?」
「あ…きら…」
「ご主人様…して?」

つづき「愛し乙女は奴隷する(09)」へ


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