この話はつづきです。はじめから読まれる方は「名古屋の嵐(一)」へ
「じゃあ、まず部屋の中を這ってみろ」
「はい」
綾は乳房を揺らしながら絨緞の上を這って行った。
尻がもこもこ動くのもエロチックだ。
部屋を二周程した時、突然ドアが開いて父の修一が現れ、その姿を見た綾は驚愕して体が硬直した。
修一は、娘が全裸で四つん這いになっているのを見て唖然となっている。
治も、思わぬ義父の姿に青ざめたが、すぐに開き直った。
「綾・・・お前、何やっとるんだ・・・?」
「見ないで・・・お願い・・・」
綾は父の視線に耐えられず、這ったまま体を縮めていた。
「治っ!」
修一は部屋に入って息子に向かい声を張り上げ、さらに「この野郎っ!」と、掴み掛かろうとしたが、その義父から治は逃れ、義姉を後ろから強引に立ち上がらせて義父の方に向けた。
「嫌あ・・・」
綾は悲痛な声を上げた。
修一は娘の全裸姿を見てしまい、思わず顔を背けた。
「見ろよ」
治はにやにやして義父に言った。
「ばかな事はやめろ」
修一はやはり娘の方には目を向けられない。
「へへ、この女はもう俺の物だ」
治は左腕で義姉の体をしっかり押さえ、右手でマンコをさすった。
「うう・・・」
「自分が奴隷だという事を親父に言ってやれよ」
綾は頭を何度も横に振った。
「綾!」
「・・・」
「さあ言えっ!」
治は両手で巨乳を揉みながら義姉を父親の方へ歩かせた。
その、すぐ近くまで来た娘を修一は一瞥してすぐに又顔を背けた。
「綾っ!」
「私は・・・治様の奴隷です・・・うう・・・」
娘の屈辱的な言葉を聞いて修一は両拳を震わせていた。
「そういう事だ」
悔しさに歯噛みをしている義父を愉快そうに眺めて治は言い、指を奴隷のマンコに入れた。
「ああ・・」
「もっと股を開け」
綾は素直に従った。
「あああん・・・」
指ピストンを続けられ、綾は陶酔の世界に入って行った。
「ああ、いい・・・ご主人様、綾は幸せです・・・ああ・・・」
あまりの言葉に修一はたまらず娘の方に目をやり、その若々しく魅惑的な女体から目を離せなくなってしまった。
「いいだろう?娘の体も」
治はしてやったりという思いで義父を見ている。
その言葉も耳に入らず修一は娘の肉体に魂を吸い取られたように口を開けたまま両目を血走らせていた。
「ふん、お前も男だな」
治は義父のズボンがテントを張っているのに気付き、軽蔑した口調で言った。
そして綾を再び四つん這いにするとその尻を撫でながら、「こいつを今夜から俺のメス犬として飼育するんだ。もう仕事をさせない」と義父に言い渡した。修一は呆然と突っ立っていた。
そこへドアが開き、由美が三人を見て驚きのあまり両手で口を覆った。
「おお、いい時に来たな」
治は母をすっかり自分の女にした気分で言ったが、由美は、夫が実の娘の全裸四つん這い姿を見て勃起している事を知り、おぞましさに硬直した。
「母さんはもう俺とやったじゃないか」
愉快に言う息子に、修一と由美は共に血の気が失せて顔を見合った。
由美はじっと見る夫に対して、何度も手を振って否定した。
「嘘をつくなよ」
「治!」
「いいじゃないか、親父だってこいつとやりたがっとるんだから」
治は義姉を指して言った。修一も由美も言葉が無い。
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