この話はつづきです。はじめから読まれる方は「エロい妻」へ
山崎の臀部、淫袋が収縮を繰り返す度に発せられる妻の喘ぐ艶声が私の心を掻き乱した。
「ああっ…ああっ…」
妻のストッキングに包まれた爪先に力が入る。
クッチャクッチャクッチャ…。
山崎のペニスと妻の肉穴が結合する音が暗闇から卑猥に音を立てた。
「ああん…もう…」
「イキそうか?奥さん、俺もイキそうだよ…」
山崎と妻は再び恋人同士のように濃厚に唾液の交換をした。
コンドームの薄い膜があるとはいえ、山崎のペニスは妻の肉穴の中で射精を今か、今かと待ち構えるように先走りを多量に溢れさせているに違いない。
妻の肉穴もそれを絞り取ろうと収縮を繰り返しているに違いない…。
山崎が妻の身体を抱きしめるようにしてピストンを速めた。
呼応するように大きくなる妻の艶声。
「ああっ‼︎ああっ‼︎」
「イクぞ‼︎奥さん‼︎」
山崎は激しく、速く腰を打ち付け突然、1番深くに突き刺した処で体を跳ねさせた。淫袋から妻の中に打ち出されている瞬間だった。臀部の筋肉と淫袋が収縮を繰り返し、薄い膜越しに妻の中での射精を繰り返した。
妻は一緒に達した様子で、やはり全身を痙攣させるようにした。
山崎山崎は妻に覆い被さったままでいた。薄い膜越しに妻の肉穴を味わっているのだろうか…。妻も精液溜まりに放出された精液の温もりを感じているのだろうか…。
山崎が体を起こし結合を解いた。
妻も身体を起こして山崎のペニスを確認した。
「いっぱい出てる…」
「奥さんが凄く良かったから」
「しちゃったね…」
山崎を見ながら妻が言った。
「あいつには内緒だよ」
妻が山崎から精液の溜まったコンドームを受け取り、中を凝視した。その後、ティッシュに包んだ。
「山崎さん、まだ出てる…」
胡座をかいて座る山崎の股間に妻がうずくまった。
「ああ〜…エッチだな〜」
チュプッチュプッと音を立てて山崎のペニスを口で掃除する。
「こんなエロい奥さんが家にいたら毎日するのに…」
妻が手で口を拭いながら身体を起こした。
「毎日じゃ飽きちゃいますよ」
「そんな事ないさ、こんなに美人でスケベな奥さん…」
山崎が再び妻を押し倒し、ナース服のジッパーを下ろした。
私は襖から離れ勃起したペニスを持て余していた。興奮のあまり先走りがとめどなく溢れ、いつども発射できる状態になっていた。静かなリビングでソファにもたれ掛かり客間から微かに聞こえてくる音に全神経を集中させ、妻と山崎の行為を想像していた。
どうやら、山崎は妻の身体を隅々まで堪能しているようだった。妻の吐息混じりの色めく艶声や肉穴を掻き回す音で何をしているかが手に取る様に理解できた。
暫くお互いの身体を愛撫し合う音が聞こえていたと思っていた。
「ちょっと待って…ごめんなさい」
妻が全裸の状態で片腕で乳房を隠しながら客間から出てきて私を照れた顔で見た。妻の隠す乳房が山崎の唾液で濡れ光るのを見た時は激しい嫉妬感に駆られた。
「もう一回だけ…」
私に小声で言うと妻は寝室へ行き、再び私の前を通り過ぎる時には申し訳なさそうに足速に客間へ消えた。
片手に隠すように握ったコンドームの包みが私を更に興奮と嫉妬に駆り立てた。
結合を果たし、私にとって永遠とも言えるような時間が流れた。
肉と肉がぶつかり合う音や妻の喘ぐ艶声、結合部から発する水音…。
全ての要因が私の心を激しく掻き乱した。
つづき「エロい妻4」へ
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