この話はつづきです。はじめから読まれる方は「エロい妻」へ
「ん…むふ…ん…んん」
吐息交じりに唾液が絡む音がしてくる。
妻の指が山崎にしがみつくように力が入った。
キスをする妻と目が合い私が目配せをした。
「ねぇ、やっぱり…布団いこっ」
山崎は立ち上がり妻の手を引いて隣りの部屋へ入り襖を閉めた。私は音を立てないように四つん這いになって襖の側に行き、ほんの少しの隙間から2人を覗く事にした。とても人には見せられるような格好じゃない…。
ナース服を着る妻と山崎が足を絡ませながら抱き合っていた。まるで恋人同士のようにキスをして唾液を交換する。
妻と山崎の姿に初めて感じる興奮…。ついに踏み込んではいけない世界に入ってしまったような気がした。
「奥さん、いっぱい気持ち良くさせるから…剛なんかより…」
「本当に?」
山崎の腕の中で抱かれながら会話をした。山崎がナース服の上から乳房を揉み、またその一方で薄いベージュ色のパンストに包まれた内股を撫で回した。
「こんな事言ってあれなんだけど…その格好でして欲しいな…」
「やっぱり?」
「やっぱり」
「お風呂入ってないでしょ?ちょっと用意してくるね」
妻が来るのを感じとり私は慌てて身を引いた。妻が襖を開け出てきた。私を見つけるなり近寄ってきた。
「本当にいいの?しちゃうよ?山崎さんと…」
「うん、いっぱい気持ちよくなりな」
妻は少し寂しくも嬉しそうにウェットティッシュとコンドームを手に持って襖の中へ消えた。
「なんか風俗に来てるみたいだな〜笑」
私はさっきと同じ体制になって中の様子を伺った。山崎は早くも全裸になり仰向けになって足を投げ出していた。その投げ出された間にナース服を身に纏った妻がうずくまっている。近くに散乱したティッシュは山崎のペニスを拭いた後の物だろう。
うずくまる妻の後ろ姿、頭が動くとプチャプチャ淫音が響く。
「奥さん上手いな〜気持ちいいよ…」
妻の口技で私も過去に何度イカされた事か…男の感じる壺やタイミングを熟知しているかのような動きで妻は精液を吸い出そうとする…。それを山崎に披露しているかと思うと…。
ジュパッジュパッ…と激しくしゃぶりたてる音がしてくる。
「ダメだよそんなにしたらイッちゃいそうだ…」
山崎が妻に訴えると妻は身体を起こした。妻と山崎が体を入れ替えて妻が仰向けになり山崎が覆い被さるようになり、唾液の交換をし始めた。山崎の手が妻の乳房を揉むように動いた。
「脚を開いて…」
山崎が妻に指示すると妻はそれに従うように膝を立てて脚を開いた。山崎の手がナース服の裾から中へ入り、股間をまさぐるように動く。
「もう濡れてるね…」
山崎が妻の肉穴の部分を指で押すようにしながら言った。妻はその指に腰をくねらせるようにして応えた。
山崎が体を起こし、妻のパンストをおもむろに破き始めた。
ビリビリとパンストの股間の部分だけ引き裂いた。
「いやぁ…なんで破くの…」
「ん?奥さん…やらしいパンティだな」
妻は日常的に派手な下着を着ける趣向があった。
「ああ…」
妻が鼻にかかった甘い声を出した。
「なんだ、もうヌルヌルじゃないですか〜」
ナース服の裾を捲り上げ、妻の股間を覗き込むようにすると山崎が私の方に尻を突き出すような姿勢になった。彼の股間にぶら下がる玉とペニスに目を奪われた。
私自身、他人のペニスをまじまじと見る事なんて経験がなかった。その初の機会
、妻が奉仕をした後のペニスである。
”あれが恵美に入った時、どんな事になってしまうのだろうか…”
「ああっ…」
山崎は妻のパンティをずらして肉割れを味わっているようだ。
「エロいマンコだな〜美味しいよ…」
ズルズルと下品な音を立てて妻の肉割れを吸いたてた。時折、交ざる妻の悩まし気な声…。
私は2人の姿を四つん這いになり覗きながらいつしか自らのモノを出し、握っていた。
山崎は妻の肉割れを執拗に愛撫した。
「もう、欲しいでしょ?俺も入れたいよ…奥さんの中に」
妻は山崎を求めるように抱きつきキスをせがんだ。
「山崎さん…着けて」
妻が山崎にコンドームの包みを手渡した。
「できたら困るよな」
山崎が包みを受け取った。
山崎は包みを開け、装着しているのだろう…。その間、妻は何を考えていたのか…。
山崎が妻の脚を広げ、体を入れた。
「あぁ…」
山崎の臀部の筋肉が収縮する。
「はぁん…」
「うう…」
私から直接見える角度ではないが、妻の刹那の声と共に挿入された事が分かった。
山崎が妻に覆い被さると妻は山崎の首に手を回した。唾液を交換しながら山崎が腰を振る。
「んっんっんっ…」
口を塞がれたまま妻は呻き声を上げた。
ベージュ色のパンストに包まれた脚が山崎の動きと共に揺れる…。
妻はついに、夫の前で他人に抱かれてしまった。
山崎が妻の膝裏に腕を通し、妻の下半身が持ち上がり結合部が丸見えになった。
股間部だけ引き裂かれたパンスト、ずらされたパンティの脇から山崎のコンドームに包まれたペニスが妻の肉割れに抜き差しされている。
妻の陰唇が抜き差しされる度に陰唇がめくれ上がる。まるで山崎のペニスを追い求めるかのように…。
「ああん…ああん…」
抜き差しされるペニスが妻の体液で濡れ光り、泡立ち始めていた。
”恵美、気持ちいいのか…”
私の愛する妻が…妻は妻ではなく、母親でもなく、1人の女になり抱かれているのだろう…。
「奥さんのマンコ、最高に気持ちいいよ」
「ああん…ああん…」
妻の喘ぐ声が私の耳に虚しく響いた。
つづき「エロい妻3」へ
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