この話はつづきです。はじめから読まれる方は「名古屋の嵐(一)」へ
この体だけではなく、異性としての魅力に強く惹かれている・・・くすぐったいような、妖しい気分に囚われた。
治は母の大きな胸をさすった後スリップを脱がせに掛かった。
青い大きなブラ・カップに半分程包まれた巨乳が深い谷間を見せて現れ、「ほお・・・」と感嘆の溜め息を漏らした。両手で乳房を掴んだ。
母の射るような眼差し。
スリップを脱がせ、パンティ・ストッキングも下ろした。
金の刺繍の入った青いシルク・パンティが秘丘部分だけを覆っているエロさ。
治の肉棒は又もわなないており、パンストを脱がせると指で股間を触った。
思わず後ずさる由美。
治は立ち上がり、母の手をどかせて下着姿に見入った。
「いい・・・」
ブラジャーをしていても乳房の大きさと形はだいたいわかる上に官能が匂い立っており、治は母という意識が一種の麻薬となってその女体を眺めていた。
「変態」
由美は笑みを浮かべながら軽くたしなめるように言った。
「変態だよ。母さんも変態」
続いて治がフロント・ホックを外そうとすると両腕で押さえられた。
「いいじゃないか」
「駄目」
「由美」
「・・・」
名前を優しく呼び捨てにされ、由美は腕をどかせた。
治はホックを外し、ブラジャーを取った。
「おお・・!」
幾分垂れてはいるが、重量感のある巨乳が目に飛び込んだ。
「これが母さんの・・・」
ほとんど想像でしかなかった乳房が目の前にある!
治は母の強い視線を感じながら男として初めて乳房に触った。
言い様の無い感じだった。
やってはいけない事、禁断の感触・・・。
そっと揉んだ。
「はあ・・」
他の女からは味わえない異様な悦びだ。柔らかさと重み。
いつまでも揉んでいたかったが、しゃがんでパンティを見た。
下ろそうとすると「駄目!」と両手で押さえられた。
「いいだろう?」
「駄目!」
しかし強引に下ろした。
「ああん」
両手で陰毛を隠す由美。
パンティを脱がし、手を力ずくでどかした。
「あああ・・・」
陰毛は芝生のように手入れされている。
「股を開け」
由美は激しく首を横に振ったが、すぐに大きく開かされた。
「あああ!」下から覗き込んだ。
「やっぱり使い込んどるな」
つづき「名古屋の嵐(二十七)」へ
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