名古屋の嵐(二十)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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名古屋の嵐(二十)

15-06-14 09:29

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「名古屋の嵐(一)」へ

狭い浴槽の中で二人の脚をM字に開かせ、マンコを見比べた。
澄んだ湯を通して見るマンコは水中の鮑のようで又別な趣があり、やはり二人それぞれ違った外観を見せていて飽きない。

綾の方が少し大きい感じだが、共にあまり使い込まれて来なかったマンコは年齢のわりにピンク色を保っていてきれいだ。
しっかり閉じていても、治の肉棒をいつも挿入してもらおうと誘惑しているようでたまらない。
二人のマンコを指先で軽く突付いただけで反応した。
「あん・・」と綾は色っぽい声を漏らし、由紀はくすぐったいような、恥ずかしがるような様だ。
指でマンコをさすってやっているとどちらも悩まし気な表情になり、体を少しくねらせたりする。
「綾は何年ぐらい入れてもらってなかったんだ?」
「ああん・・・それは・・・3年ぐらいです・・・」
「その間ずっとオナニーで我慢して来たのか?」
「はい・・・」
「可愛そうに」
「ああ・・・ご主人様に入れて頂いて嬉しいですう・・・」
「女は入れてもらってこそだからな」
「はい、そうです・・ああん・・・」
「由紀の初体験はいつだった?」
「二十四の時です・・・」
「遅かったんだな。俺で何人目なんだ?」
「二人目です」
「そうか」
「ああ、ご主人様・・・綾は又・・・」
腰をいやらしくくねらせる義姉を治はにんまりと見、乳房を揉んでやった。
「はあ・・・」
綾は舌を扇情的に舐め回した。
その様を見て由紀も一層淫らな気持ちになり、自分でマンコをさすって体をくねらせた。
「ああん・・いい・・・」
二つの女体は狭い浴槽の中でいつしかさすり合っていた。
「ああ、お嬢様・・・」
「素敵な体・・・」
綾は細い指で由紀の乳房を揉んでいる。
「あんたのおっぱい、大きい」
「お嬢様こそ・・・」
由紀も令嬢の乳房を揉んだ。
「ううん・・このきれいな肌。羨ましいわ・・・」
「お嬢様のお肌だって・・・」
二人は手で互いの体をさすり合っている。
その様子を治はにやにやして眺めていたが、突然、「二人共立て」と命令した。
女達は主人に命ぜられ、すぐに性の戯れをやめて立ち上がった。
湯に濡れた二つの女体は狭い浴槽の中で湯気を立てながら主人の目の前で美味を披露した。
湯に濡れた陰毛はワカメのようだ。
「よおし」治は湯から出て洗い場に座り、「綾、体を洗ってくれ」と命じた。
「はい、ご主人様」綾はスポンジに石鹸をこすり合わせて泡立て、主人の胸を洗い始めた。
由紀は主人の慰み物として、洗い場に座って体を提供している。     !
洗わせている間、治は美智子と邦江の事を考えた。
今頃あの二人は何をしているんだろうか?
俺が忘れられずにオナニーでもしているのか?
それとも家の事で忙しいのだろうか?
彼女らを帰したのが少し悔やまれた。
明日来るという確証は無い。
冷静になってみれば、今日の出来事を許せなくなって俺を警察に突き出そうと考えているかもしれない。
女は抱かれて燃えている間は別物だから、冷めてしまえば正常な判断が付いて、俺にされた事に憤るのはあり得る事だ・・・。

治が考え込んでいる間も綾はせっせと主人の体を洗っていたが、性器まで来ると困惑して手が止まった。
肉棒が鋭く上向いており、変に刺激すれば又挿入されると危惧したのだった。
綾は主人の顔をちらっと見、性器を避けて脚を洗いに掛かった。
「ここも洗えよ」
「・・・」
彼女は恐る恐る肉棒を軽くつまんで主人の性器を洗い始めた。
緊張していた。
つままれた男根が引く付いているようで、心にも無くマンコが反応している。
「お前を悦ばせた奴だからな」
袋もていねいに洗った。
それからようやく脚を洗う。
その間も目の前では巨乳が誘惑するように揺れ動いており、治の目を楽しませていた。
背中は由紀に洗わせる事にした。
本来なら未来の夫、昭雄の背中を流すはずが、陵辱者の背中を流す事になってしまった由紀・・。
彼女は泡立っているスポンジでおとなしく治の背を洗って行った。
「うーん、いい気持ちだ」
義姉の乳房を揉んでいた治は思わず目を閉じて快感に浸った。
「次は下だ」
尻も洗わせようとして立ち上がった。
由紀は素直に主人の尻も洗って行く。
治の前では、勃起している男根を正視出来ずにいる綾が意味あり気な笑みを浮かべていた。

つづき「名古屋の嵐(二十一)」へ


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