名古屋の嵐(十八)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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名古屋の嵐(十八)

15-06-14 09:29

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「名古屋の嵐(一)」へ

今夜だけでもこの女をここから出さずにおこうと思った。
緊張もあってか、由紀は用を足したくなってもじもじし出した。

「しっこか?」
「はい・・・」
「連れてってやる」
戸惑うのを無視して自室のトイレへ連れて行く。
ドアを開け、便器に座らせた。
「あの・・・」
由紀は、治が出て行こうとしないので小声で弱々しく訴えた。
「全てを見せなくちゃ駄目だよ」
「でも・・・」
「綾も俺に見せたんだ。全部を見せな」
治は、俯く由紀に構わずぐっと脚を開いた。
その途端、小便が勢い良く飛び出した。
「ああ・・・」
由紀は思わず両手で顔を覆った。
やや黄金色の尿は便器を叩き付けるように迸り、主人の目を楽しませた。
「見ないで・・・お願い・・・」
「ほお・・」
治は顔を近付けて見守った。
出来れば手で掬い取りたいぐらいだ。
長く続いた。
由紀は排尿の音も聞いていられなくなって手で耳を塞いだ。
「しっこ、しーしー。由紀ちゃんのしっこ、丸見えだあ」からかって喜んだ。由紀は赤面して小さくなっている。ふとドアから向こうを見ると、綾ももじもじしている。
「ふふ」
比較的長く続いた由紀の排尿もようやく終え、治はペーパーで、残った尿を拭き取ってやった。
「あああ・・・」
由紀は涙ぐんで呻いた。
「主人にやってもらって嬉しいだろ?」
意地悪く聞いたが、由紀は声も出ない。
「こうやってお前は奴隷になって行くんだ」
「・・・」
「飼育したら毎日でもやってやるぞ」
「ううう・・・」
由紀の頬を涙が伝った。
彼女を立たせてトイレから出した。
続いて綾が中に入ってドアを閉めようとしたが義弟に止められた。
「俺に見せろ」
「でも・・」
「前に見せたじゃないか」
「・・・」
綾は尻をもぞもぞさせている。
「もしかしてうんちか?」
綾も赤くなった。
「そうか」
治はにやにやした。
「じゃあ頼んでみろ」
返事が無い。
そっと義姉の腹に触ったが、「あ」という声で綾は体を引いた。
「うんちしたいんだろ?」
「・・・」
「んん?」
「・・・あの、うんちさせて下さい、ご主人様・・・」
「俺に見て欲しいんだな?」
「はい、そうです・・」
「よし、じゃあやってみろ」
その言葉で綾は便器に座った。
治は義姉の両脚を開き、すぐ前でしゃがんだ。
綾は恥ずかしくてたまらなかったが排便の欲求には勝てず、ついに「うん!」と力んだ。
すぐに尿と共にフランクフルトのように太い糞が出て来た。
治は臭さに鼻をつまんで糞を見た。
「んんん・・」
大便を出す義姉の姿に治は異様な興奮を覚えた。
初めて見る美女の大便姿。
糞を出すために気張っている義姉の唇にキスをしてやった。
「うう・・・」
綾は義弟にキスをされながら太い糞を出し続けたが、やがて、ドボン・・と糞が便器内の水に落ちる音がした。
「はあ・・」大きな糞を出して少しすっきりする綾。
しかしすぐに又糞が出て来た。
今度はウインナー・ソーセージぐらいか。
ボトン・・と水中に落ちる音がした。
その間も尿が水鉄砲のような勢いでジャー!と出ていた。
続く糞はもう液体のような状態で尻の穴から出た。
「ああ・・・」
綾は便を出したすっきり感と、全てを見られたという自虐感で主人に甘えたい気持ちになっていた。
悪臭が充満するトイレの中で治はペーパーをからからと回して千切リ、奴隷を前屈みに立たせて尻の穴を吹いてやった。
「あああ・・・」
「気持ちいいか?」
「はい、ご主人様・・・」
しかし治はすぐに奴隷をトイレから出して四つん這いにさせ、ゴミ箱を傍に置き、ペーパーをたくさん巻き取って千切ると奴隷の尻の穴を再び拭き取り始めた。
「由紀、よく見とるんだっ!」
治は、顔を背けていた由紀を叱ってこちらを見させた。
由紀は嫌々見たが、令嬢が犬のような格好で義弟によって尻の穴の糞を拭き取ってもらっている姿におぞましさを感じて鳥肌が立った。
「おまえもその内にやってやるからな」
由紀の体が小刻みに震えた。
「ああ、ご主人様・・・気持ちいいですう・・・」
綾は目を閉じて恍惚となっていた。
それから由紀の方を見て、「あんたもさせてもらいなさい・・・凄くいいから・・ああ・・・」と誘うように言った。
家政婦に対し、もはや仲間意識が芽生えていたのだった。

つづき「名古屋の嵐(十九)」へ


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