この話はつづきです。はじめから読まれる方は「願望成熟」へ
早河早苗は肌寒さに目を覚まし身体を動かそうとしたが身体が動かなかった、朦朧とする意識が少しづつ戻り自分の姿に愕然した、それは衣類は愚か下着までも剥ぎ取られ全裸姿でベッドの様な台に大の字に拘束されていたのだ、頭を動かし辺りを見渡すと床に早苗から剥ぎ取られたブラウス、タイトミニスカート、ブラジャーにパンティーが散乱していた
「お目覚めですか?早河部長」
男の声が聞こえた、早苗は声を挙げる事さえも出来ず顔を曳き吊らせていた
「やっぱり想像した通りに佳い身体してますね」
男の声が近付き早苗の視界に入った途端早苗は息を呑んだ
「あなたは!!」
早苗の驚愕する顔に男は顔を近付けた
「…石村さんッ…」
早苗は言葉を一瞬失った、そして叫んだ
「視ないでッ…視ないでッ!!」
必死にもがく早苗をじっくりと鑑賞しながら徳満は笑った
「さすがですね、四十を過ぎても身体のお手入れを欠かさない早河部長の身体は綺麗ですね」
不気味に笑い言う徳満の言葉に早苗は身の毛もよだつ嫌悪感を感じなす統べなく裸体を視られる恐怖に早苗は恐怖した
「早河部長、忠告したでしょう夜は気を付けて下さいねって」
ヘラヘラ笑う徳満に早苗は唇を噛み目線を徳満から反らした
「早河部長、あんたって人は酷い人ですね、俺に安い単価を出させてそれを目に掛けてるライバル会社に教えて安い単価を出させるなんて、でもねそのお陰で決心が付きましたよ、あんたを調教する決心がね」
徳満の言葉に早苗は驚いた
「調教!、石村さんッ…あなた気は確かなのッ!!」
曳き吊り怯える表情が徳満よ欲望を燃え上がらせた
「何をそんなに怯えてるんですか、実はわたしね調教師なんですよ女専門のね、それも可なりハードですよ」
不気味に笑う徳満に早苗は身を凍らせた。
コメント