名古屋の嵐(十一)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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名古屋の嵐(十一)

15-06-14 09:30

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「名古屋の嵐(一)」へ

顔に赤みが差し、初めの厳しさとは別人のようだ。
パンティを脛まで下ろされた。
「あああ・・・」

さすがに恥ずかしくなって両手で陰毛を隠したが、その格好が治を喜ばせた。
これまで隙が無い程仕事をてきぱきとこなし、エロに容赦なかったその女がほとんど全裸にされて恥ずかしがっている。
可愛く感じた。
「美智子、全てを任せるんだ」
彼女を抱いて優しく言った。
「嫌」
治の物にはならないという意思表示。
両手を尻まで下ろしてさすった。
「やめて下さい」
「警察に言うか?」
指先で尻の穴を突付いた。
美智子は嫌悪感を見せながらも逃げようとはしない。
それから邦江の上着を脱がせようとする。
邦江は治の手を押さえたが振り払われてしまい、ボタンを外されていった。
やがて上着を脱がされピンクのシャツのボタンを・・。
「悔しいか?」
治は嘲笑うように言って邦江を見た。
返事が無い。
「お前達はもう俺の物だからな」
その言葉に、邦江の表情が一層険しくなった。
「可愛がってやるぜ」
「こんな事をして何が面白いの?ただじゃ済まないわよ」
「ふん」
シャツを脱がせようとすると逆らったので頬を打ち、怯んだところを再び脱がせに掛かった。
青い、大きなカップのブラジャーが現れた。
「おおっ・・」
肩からブラ紐を下ろし、背を向けさせてホックを外した。
邦江はブラジャーを取られないように両手でカップを押さえたが、無理矢理手をどかされ、すっかり外されてしまった。
「おおおっ!」
メロンのような重量感ある巨乳に治は圧倒され、目を輝かせた。
「すげえ!」
全体では美智子のそれよりも大きい。
思わず揉んだ。
あまりの心地良さに声も出ない。
たくさんの男達に揉まれて来ただろう、手が沈むような、包み込むような柔らかさ。
それでいて全体に少しも弛んでおらず、張りを持っている。
「ほおおお・・・」
いつまで揉んでいても飽きない感じだ。
つい美智子の乳房と比べたくなり、二人のそれらを比較した。
美智子の、ピラミッドのように前に突き出た乳房は勝気さを表しているようでその威勢の良さがいい。
対して邦江のそれはどっしりした感じで、これまたいい。
共に甲乙点け難い。
これらこそ正に熟女の巨乳だ。

つづき「名古屋の嵐(十二)」へ


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