名古屋の嵐(六)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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名古屋の嵐(六)

15-06-14 09:31

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「名古屋の嵐(一)」へ

そしてネグリジェを脱がせ、しゃがんで奴隷のパンティを腿の辺りまで下ろすと手でマンコをさすった。
「ああん・・」
淫液が滴って来て指がびっしょりになった。
しばらくさすっていた後、後ろから指を三本入れ、その格好で歩かせた。
パンティが脚の自由を奪って何度も倒れそうになったがうまく支え、部屋の大きいドアを開けて奴隷をベランダへ連れ出した。

三日月の夜空、外は深夜だけあって不気味なまでに静まり返っている。
「気分はどうだ?」
「・・・怖いです」
「安心しなさい。俺が守ってあげる」
遠くには国道が通り、長距離トラックなどが音も無く行き交っている。
そして大都会の夜景がひっそりと輝きを見せてもいる。
「もう暖かいな」
「はい」
綾は、指を入れられたマンコが疼くのをもどかしく覚えながらもおとなしくしていた。
「こんな事をしてもらってあり難く思えよ」
「はい。ありがとうございます、ご主人様」
「乳を揉みなさい」
「はい」
綾は素直にそうした。
「そうだ」
深夜にしか出来ない、ちょっとした冒険。
人気が無いとはいえそこは住宅街の為、もしも誰かに見られたら・・という不安もあった。
そこが刺激ではあるのだが。
「今までマゾだとわからなかったのか?」
「はい」
「男とは何人付き合ったんだ?」
「三人です」
「少ないな。・・・どうせ結婚するつもりはなかったんだろ?」
「はい」
「ふん、キャリア・ウーマンだったからな」
「・・・」

夜風が時々吹いて綾の髪がそよいだ。
自分はほとんど全裸なのに義弟はパジャマ姿。
昔なら屈辱で許せないだろうが、今は主従関係を実感させて快い。
綾はパンティを腿まで下ろし、義弟の指を三本マンコで締め付けたまま夜景を眺めていた。
いつまでこんな格好でいるのだろうか?と思いつつあえて頼めない。

やがて義弟の指がピストンを始めた。
「はあん!」
思わずよがり声を放った。
「しっ!聞こえるぞ。人が見ている」
「!」
顔が強張った。
「こっちへ来るんだ」
指を入れたままベランダの右側へ移動させた。
「中へ入れて」
「駄目だ」
治はなおも義姉の乳房を外側に向けている。
「見られちゃう」
「心配無い」
にやにやしている義弟を見て変に思った。
「ふふふふ、今のは嘘だよ」
「もう!」
綾は脹れた。
それが妙に魅力的だ。
治はパンティを脱がした。
「股を大きく開くんだ」
その命令にちょっとすねて逆らったが、ピストンされると、「ああん・・」と大股開きをした。
「本物が欲しいか?」
「はい、ご主人様」
「好きだな。これで三回目だぞ」
そう言いつつ治は、硬く勃起している肉棒を後ろからマンコに突っ込んでピストンを始めた。
「あっ、あっ、あっ・・」
外気を感じながらのセックスはたまらない解放感で、綾は両手でベランダの柵につかまり、大股開きで性の快楽を貪った。
しかし突然止められ、「向こうへ行こう」と、繋がったままベランダの中を歩かされた。
「ああん、こんな・・・」
「脚を合わせて。ほら、一、二、一、二、一、二」
何とも奇妙なセックス歩行をさせられて綾は赤面しながらベランダを横断して行く。
「一、二、一、二、一、二、一、二 」
治は後ろから義姉の巨乳をつかみながら体を密着ささせてリードして行った。
やがて長いベランダの左端にたどり着くと一旦肉棒を抜いて義姉の体をこちらへ向け
「自分で入れてみな」と命じた。
綾は肉棒をつかんでマンコに導き、ずぶずぶずぶ・・・と自ら挿入して行った。
「ああん・・・」
そのまま性のピストン運動を始めた。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ・・・」
長い両脚は優れたバネのようにリズミカルに上下運動を繰り返した。
「あっ、あっ、あっ、あっ・・・」
治は目の前の巨乳が勢い良く跳ねるところや、セックスの快感に耽る義姉の顔を眺めて楽しんだかと思えば、遠くの国道を行き交う車を見たりしていたが、気持ち良さには勝てず、ついに自分で性ピストンを始めた。
「ああん!ああん!ああん!」
綾のよがり声が一際大きくなった。
「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ・・・」
治も夢中でセックスを続け、絶頂が近付くと「一緒に行くぞ」「はいっ」綾は大きく口を開け、「あっ、あっ、あっ・・・」とよがる。
「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ・・・」
「あっ、あっ、あっ、あっ・・・ 」
「はっ、はっ・・」
「あっ、あっ・・」
「うっ・・」
その瞬間、大量の精液が膣に注ぎ込まれた。
「あああ・・・」
綾のメス犬の悦びが深夜の空に響き渡った。

つづき「名古屋の嵐(七)」へ


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