この話はつづきです。はじめから読まれる方は「名古屋の嵐(一)」へ
いつしか、性奴隷としての自虐的快感に囚われていた綾は年下の主人に甘えるように体を預けていた。
治は二度中出ししながらも、年上の美女の体への執着が衰えず、乳房をねっとり揉んだり、指で尻の穴を弄んだりするのだった。
「ああん、いいわあ・・」
「おまえはマゾだな。よし、ケツを突き出して振ってみろ」
言われて綾は尻を後ろに突き出し、いやらしく振り始めた。
治主人に見てもらわんと、ストリッパーのように派手に振る。
「ああん・・・」
都内の一流大学を出て男以上に働く才女をそのように扱っていて治は快い。
奴隷を脱衣所から元の部屋に連れ戻すと、彼は下着の入った引き出しを開けさせた。
中には、きちんとたたんだ様々な色のパンティがある。
「こいつは皆もらっておくからな」
治はパンティを外に出し、二、三枚を広げた。
ピンクのシルク・パンティや青い紐パンティなど実に楽しい。
さらに、下の引き出しから多くのブラジャーも出した。
その間綾は立ったまま主人を見ている。
「これからは俺が決めてやる」
そう言って、とりあえずピンクのパンティを履かせる事にした。
「ほら、履くんだ」
治はそのパンティを奴隷の片足へ持って行った。
綾は足をパンティに通す。
それからもう片足。
長い両脚を通してパンティを上げて行き、ぴったり履かせた。
「いい子だな、綾ちゃんは」
「・・・」
幼女のような扱いに、綾は自虐感がくすぐられた。
そして水色のネグリジェを着せてもらった。
まるで着せ替え人形のようで、治にはその行為が楽しい。
「お前は俺に抱かれるために生まれて来たんだ。いいな?」
有無を言わせぬ強い口調に逆らえず、綾は「はい、ご主人様」と答えた。
さらに治は、ベッドで脱がせた下着や上着、タイト・スカートも一緒に持ち、綾を自室へ連れて行った。
「今日はここで寝ろ。あしたは仕事を休め。体調が悪いと言えばいい」
治はそう言って、ビニール袋の中に義姉のパンティを入れ始めた。
綾は黙って立っている。
治はパンティを入れると、別のビニール袋の中にブラジャーをどんどん入れていった。
「サドなのね」
「そうさ。お前はマゾ。ちょうどいいじゃねえか」
「・・・」
「仕事なんかやめて俺と楽しんだ方がいいぜ」
治は義姉の前に立ち、「お前、今日仕事で嫌な事があったからやけ酒を飲んで帰って来たんだろ?」
「・・・」
「ふん。こうやって毎日俺と楽しんだ方が幸せだぜ」
治はネグリジェ越しに義姉の体をさすった。
綾は目を閉じ、口を少し開けて快感の表情になる。
「女の幸せは男に抱かれる事だ。キャリア・ウーマンなんてやめちまえ」
「ああ、わからない・・!
「俺がたっぷり可愛がってやるって」
治は両手で奴隷の髪を後ろへやり、さらに首を優しくさすった。
そして耳元で、「ベッドでの行為を思い出せよ」と囁いた。
「極楽気分だったんだろ?」
「あああ・・・」
「そうだ。全てを忘れて俺の物になるんだ。その内に飼育してやるよ」
「飼育・・・」
綾は陶酔した気分で呟いた。
「そうだ。犬のように飼われるんだ」
「ああ、治様・・・」
いつしか綾の性器は濡れていた。
主人の囁きが甘い気分に誘う。
治はネグリジェ越しに奴隷の乳房をつかみ、「毎日が楽しいぞ」とさらに誘う。
「でも怖い・・」
「心配は要らん。優しくしてやるから」
そして股間に手をやった。
「濡れとるじゃないか」
「・・・」
「下の毛も剃ってやるな」
奴隷は恥ずかしそうに笑みを浮かべた。
つづき「名古屋の嵐(六)」へ
コメント