催眠インジェクション_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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催眠インジェクション

15-06-14 09:31

田中 健吾は、にわかには信じられない光景を目にしていた。
昨日まで近所に住み、挨拶程度しか接点がなく、その豊満な肉体を横目にしか見る事の出来なかった憧れの女性が、いま、目の前で裸になって跪いているのだ。
何故だろうか。

いや、健吾は知っていた。仕事やプライベートも上手く行かないつまらない己の人生。ネットの波を渡り、その手のオカズを探して電脳の世界を冒険する事が日課だった。
そして、そんな折に見つけた怪しいネットショップ。その日は酒に酔っていた事もあり、ろくに中身も見ずに適当に何かを発注した自分。後日、なんとなしに覚えがあったので、後の祭りと届いた品を興味本意に使ってみれば、この始末。
運が良く朝に出会えたら挨拶を交わす程度、その熟れた体を横目ながらなめ回す様に見ては劣情を傾けた女性。
その女性、柳井 夕香が自分の部屋に何の迷いもなく上がり込んで、自分の言われるままに服を脱ぎ、その淫らな裸体を晒している。
健吾は机に置かれた使ったばかりの怪しい品を見て、また、目の前の裸の夕香を見る。
『催眠インジェクション』
~これを使えば催眠術が身に付きます。正しく使いましょう。~
馬鹿馬鹿しいジョークグッズ。二束三文の子供の玩具。最初にそれを見た時に思った感想だったが、これは…。
何となくと、事を理解した健吾。下半身が、目の前の熟れた果実に反応をしっぱなしで、服の上からでも分かる程に膨らみ、今にも爆発しそうである。
ゴクリッと唾を飲んで健吾は目の前の熟れた果実、夕香に命令を下す。
「ち、チ○ポを、俺のチ○ポをくわえろっ!!」
その言葉が終わらない内に夕香は動き出し、健吾のズボンのボタンとチャックを外すとビンビンとなった健吾のチ○ポをパンツから取り出して、何度か先っぽから竿まで舌を這いずらせてなめ回した後、ズッポリと一気に口の中にくわえ込んだ。
瞳は潤み、表情は淫靡に夕香は口をモゴモゴとさせて、中の物を舌でなぶっていく。
催眠の効果なのか、たった一つの命令でここまで健吾の意を汲んで行動を起こす夕香に健吾は驚きながらも、その快楽に口を歪めてにやりと笑う。
と、健吾のチ○ポをくわえ込んだまま、潤んだ瞳で彼を見る夕香。どうやら、この次の命令を催促しているようだった。しかも、健吾を愛しそうに見詰めているではないか。
「き、気持ち良くさせろ」
健吾はたったそれだけしか命令しない。しかし、夕香はそれだけで彼の意を汲んで行動を起こすのだった。

「んぼっんぼっんぼっ、えろろぉ…ぢゅる゛るるっ…んぼっんぼっんぼっ」
雑感とした独り暮らしの男の部屋で熟れた女の淫靡なフェラ音。
健吾の硬くなった肉の棒を夕香の軟らかな唇が前後する。
夕香の口から溢れた透明な液が健吾のチ○ポと夕香の唇をまとわり付いて濡らす。
「かっ、くっ…うっ」
あまりの快楽に小さく声を放つ健吾を尻目に夕香は更にその唇をすぼめる。
「んほぉぉんっ…ぢゅぽぉぉおぽぽぽ、ぽっ、ぽっ、ぽっ…」
健吾の上げた小さな声に興奮したのか、夕香は彼のチ○ポをくわえたまま、鼻息を荒く声を出して唇をチ○ポの先端まで持っていく。
その凄まじい夕香のバキュームフェラに健吾は無意識に顔を上げて背筋を伸ばさずにはいられない。
ゾクゾクッと健吾は背中快感を走らせる。と、不意に視線を戻した先にあった物に健吾はビクンッとチ○ポに力を入れてしまう。そして、自分のチ○ポの先…亀頭に吸い付く夕香からその視線を離せなくなってしまう。
一言で言うなら、下品。
くわえ込んだ唇と鼻の下を伸ばして、自分の…男のチ○ンポに吸い付いく女。いわゆる、ひょっとこフェラである。口がチ○ポで塞がっているから鼻で息をする。しかも、興奮しているらしく鼻息が荒くて、ぽっかりと大きく空いたその二つの鼻の穴が滑稽だ。だが、美しい女が魅せるその痴態は男の欲望を満足させるに至る物だった。
そんな下品で淫靡な顔で自分のチ○ポに吸い付く夕香の表情に健吾は思わずして玉袋の奥…精巣から、一気に肉の管を通して夕香の口に射精してしまう。
「ちゅぽぽっぽっ…んっ、ヂュルルルルルッズボボボッ!!」
夕香の唇から聞こえていた水気の少ないチ○ポを吸う空音が、健吾が射精した為に水気を帯びた多量の液を吸う音へと変わる。
健吾の亀頭をパックリと唇でくわえて離さず、夕香は次々に出てくる健吾の精液を吸っていく。
「むほぉ~、むほぉ~ぉ…ヂュプププッ…チュウウウ~ッ!!」
更に鼻の穴を広げて、むわっと香る精液の匂いを嗅ぎながら夕香はギラギラとした瞳を上目にして健吾を見詰め、彼のチ○ンポを吸う。
「っ…かっ…ここでアヘ…顔か…よっ…」
俗にいうアヘ顔を晒して自分のチ○ポを、精子を吸う夕香に健吾は再び、背筋を伸ばす。彼女の頭を掴み、しっかりとチ○ポを吸う様に促しながら…。
「うっ、うっ、くぅ~っ…」
そうして、出し切った所で健吾が腰を引き、夕香の唇から『ぢゅっぼん』という音を立ててチ○ポが引き抜かれる。


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