この話はつづきです。はじめから読まれる方は「啜り泣く牝」へ
両手に大きなレジ袋を持ちマンションに帰って来た田代は緊縛され悶え震える典子の姿にほくそ笑み両手に持つレジ袋を床に置き典子へと近付き笑った、典子の裸体に大粒の脂汗が浮かんでは流れ落ち内太腿が震え乳首が千切れんばかりに勃起し堪え切れない欲情を隠し切れない姿であった、田代は典子の正面に起ち不気味に嗤いながら勃起した乳首を指で軽く弾くと典子の唇から切那い喘ぎが漏れた
「あぅンンンン…」
典子は頭を振り汗で濡れた顔に髪が纏わり付き潤む瞳が田代に懇願している様に見えた、田代は緊縛され絞り出された乳房を更に揉み色白の肌が媚薬クリームの効果で朱く染まった肌が更に朱く染まり顔を牽き吊らす様に歪ませ、田代は乳房や乳首を執拗に弄り回し続け切那気の中に哀しく悶える典子の表情を堪能し続けた
「奥さん、辛いよな、逝きたくて逝きたくて、たまんないだろ」
田代の言葉に典子は半開きに成った唇を固く閉ざすが縄に挟まれたクリトリスの実を指の腹で撫でられると目を吊り上げ歯を喰い縛りながら呻き声をあげた
「…はぁぁぁ…ンンンングゥゥゥゥゥ…」
必死に貞操を守ろうとする典子に田代はバイブを手に持ち典子に見せ付け笑った、典子は顔を牽き吊らせ声を震わせ叫んだ
「ぁぁぁ…嫌、嫌、そんな物嫌ぁぁ」
そう今アソコにバイブを射れられれば典子はどうなるか判っていた、媚薬クリームを塗り込まれ堪らない程の欲情を必死で耐え続けて来た典子の意地が一瞬で崩壊するのは火を見るより明らかであった
「おねがい、嫌です、嫌ぁぁ、お願い許してッ」
必死で言う典子の言葉とは裏腹に勃起した乳首が更に膨らみ、股縄から溢れ出す愛液の量が増した、田代は股縄を割り愛液でトロトロに成った蜜壷にバイブをゆっくりと焦らす様に射し込んで行くと典子は緊縛裸体を震わせた
「ヘヘヘ、奥さんまさか射れただけで逝ったんじゃ無いだろうな」
ほくそ笑み笑う田代の言葉は図星であった、蜜壷に卑猥なバイブを挿入されただけで典子は軽く気を遣ったのである、唇を噛み恥じる典子を更に田代はバイブを小刻みに動かし堪らなく成った蜜壷を刺激し続けると、典子は裸体を句ねらせ言葉では無く身体で喘ぎ始めその姿を嗤い罵り田代はいた振り続け、バイブを持つ手に愛液が流れ肘から滴り落ちた典子は官能の歪みを表情に表せ喘ぎ始めた
「…ぁぁぁぁ…イャぁぁぁ、ァァァァ…ィィィィ、ヒィィィ…」
仰け反り震える身体を田代は弄り続け気を遣ろうとするとバイブの動かしを止め典子を翻弄し続け玩んだ、典子の足下に愛液の水溜まりが出来更に広がりを増し田代はほくそ笑んだ、その時部屋のチャイムが鳴った、田代は玄関の方を向きそして典子へと目線を移し不気味に笑った、田代は典子を吊ったフックを外し無理矢理玄関へと連れて行った
「お願いやめて、お願い、こんな恥ずかしい姿視られたくないッ」
田代に縋る典子に言った
「気を遣りたきゃ、頼むんだな」
田代は玄関ドアの鍵を解除した
つづき「啜り泣く牝(6)」へ
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