四十を過ぎた佐々木郁美は今日も辱めの日を送る
朝会社に行く夫を見送る際には熟れた身体が透けて見えるブラウスとミニスカートを身に着け夫の鞄を持ち門柱まで夫を見送る
その恥ずかしい姿を近所中の主婦達に視られその姿をネット掲示板に貼り付けられるのである
素顔は愚か住所、家までもご丁寧に書かれる為その掲示板を視た者は何かしらの理由を付け郁美の家に遣って来ては郁美の姿を視て更にネット掲示板に書き込むのである
しかしこの行為こそが夫の欲望を満たす術であり妻の郁美も次第に辱められる快楽の渦の中に呑み込まれていった。
チャイムが数回鳴った、郁美は台所で洗い物をしていた、汚れた手を水で洗い流し布巾で手を拭い居間のモニター付きインターフォンで相手を確認した
「どちら様ですか?」
郁美はモニターを見るが姿が見えない
「どちら様ですか」
再度問い掛けるとモニターに郁美の裸の写真が映し出され男の声が聞こえた
「奥さん、良い事しましょうよ」
男の声は不気味な声で更に続けた
「ドア開けて下さいよぉ、嫌なら仕方ないですから近所中にこの写真を一枚一枚配りながら帰りますがね」
見ず知らずの男の脅迫に郁美は恐怖に震え、玄関ドアをリモコンで解除した、男は玄関ドアをゆっくりと開け中に入り年期の入った革靴を脱ぎ家の中に入り郁美の気配がする居間へと向かった、綺麗にワックスを掛けられたら廊下に男の足跡がべっとりと残って要る
「初めまして、佐々木郁美さん」
男の姿は声と同じ様に不気味さを漂わせ笑って要る
「な、なんですか、貴方は」
怯える郁美に男は脂ぎった顔を笑わせ手に持つ大きな鞄を床に置いた
「僕ですか?、僕はあなたの大ファンの者ですよ」
ヨレヨレの汚い上着のポケットから数枚のプリントアウトされた写真を取り出し郁美に手渡した
「それね僕の友達からデーターを貰ったんですよ、動画も有りますよ」
ヘラヘラ笑う男に郁美は身体を震わせ卒倒しそうな程に恐怖を感じた
「郁美さん、僕も手荒な真似はしたくないんですよ」
気味悪く笑う男の言葉に郁美は後退りした
「これ、これで私を脅す気なの」
震え怯える郁美に男は無言で床に置かれた鞄の中から様々な責め具を取り出し床に丁寧に並べていった
「郁美さん、あんたに拒否権が無いの理解出来んですかね?」
男の言葉に郁美は諦め手に待つ写真を床に舞落とし、震える指先でブラウスのボタンを外し熟れた乳房が表れスカートを床に落とし、両手で乳房と股間を隠す仕草をするも隠しきれるはずもなかった、男は背世羅嗤いながら郁美の裸体を視て
「やっぱり生で視ると旨そうだね」
気味悪く笑う男に郁美は瞳を閉じ
「お望み通りにしたわ」
上擦った声で去勢をはる郁美に男は縄を手に持ち笑った
コメント