溺れる女(2)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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溺れる女(2)

15-06-14 09:35

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「溺れる女」へ

エレベーター前で玉枝が素直に待っていたその姿はいじらしく頬を朱く染め瞳が潤んでいた

「…意地悪ッ…身体が火照って仕方無いの…」
 
玉枝は甘える様に井崎の腕を取り浴衣に包まれた乳房に自ら井崎の手を充てさせたら

「…はやく…身体を諫めさせてぇ…」

甘い吐息を吐きながら玉枝は自分の手で井崎の股間をさすり膨張した肉棒を軽く掴み誘う様に扱き始めた、井崎は軽く嗤い両手で玉枝の肌を覆う浴衣の胸元を掴み一気に左右に割り開くと火照り切った乳房が表れ乳首が勃起し上向いていた

「いやぁぁぁ」

玉枝は軽く悲鳴を挙げるも乳房を隠す素振りをするが本気で隠す意図は無かった

「山岡さん、あんた本当は人に自分の恥ずかしい姿を視られたいんじゃないか」

井崎の押し殺した言葉に玉枝は瞳を潤ませ首をゆっくりと横に振るも否定的な態度では無く、寧ろ逸れを望む様な振る舞いに見えた

「違う…恥ずかしい姿…視られたくないぃぃ…」

甘える艶の有る声で玉枝は答えた

「嘘つけよう!」

井崎はそう言うと割開いた浴衣を肩から脱がし上半身を完全に露出させ腰に巻かれた腰帯を解きその帯で素早く両手を背中に回し細い両手首を縛り上げた

「…あうっ…いゃぁぁ…縛らないでぇぇ」

帯を解かれた事により浴衣が床に落ち何時誰が来るか判らないホテルの廊下で素っ裸にされた

「…恥ずかしいぃぃ…恥ずかしいわ」

玉枝は怯えながらも井崎の顔を恍惚の瞳で見摘め脚をクロスさせ股間を隠す様な無意味な仕草をした

「この姿で皆の居る部屋の前まで行けよ!」

井崎の言葉に玉枝は顔を牽き吊らせ首を横に振ったがその言葉に被虐に満ちた妖艶な玉枝の顔が見えた、井崎は勃起した乳首を抓り上げると玉枝のくぐもった声が漏れた

「…はぐぅぅぅ…はぅぅぅ…ぃ…いゃぁぁ」

玉枝は膝を震わせ今にも崩れ落ちそうな程に身体を震わせた、しかし井崎は熟れた臀部を平手打ちし玉枝に廊下を歩くように命令すると、哀しい表情の中に待ち望んでいた表情に変わり小さく返事をした

「…はぁ…はぃ…わかりました」

そう言うと玉枝は井崎から離れ何時開くか判らないホテルの廊下を腰を練っとりとくねらせながら歩き始めた、玉枝は恐怖と言い知れぬ快楽に心臓の鼓動が高鳴り今にも倒れそうな程に身体をふらつかせながら歩き、同僚達の居る部屋の前で止まり身体を反転させ再び井崎の居るエレベーター前まで歩き戻って来た、玉枝の裸体は上気し股間から愛液の雫が流れ垂れていた、井崎の基まで辿り着くと玉枝は井崎に身体を預け倒れ込んだ

「仰る通りにしました…はやくッ…慰めて、玉枝を慰め者にしてぇぇ」

身体を震わせ生娘と熟女の合間った表情に井崎は生唾を飲み直ぐに犯そとする感情を抑え更に玉枝を辱める算段を巡らせていた

玉枝は息を荒くさせ井崎に犬が甘える様に身体を擦り付け誘う吐息を吐いた

「…早く、玉枝を慰めてぇぇ」

甘える玉枝に井崎は玉枝の髪を掴み

「露出好きでマゾの山岡さんには、其れなりに相応しい犯し方をしてあげますよ」

不敵に嗤う井崎に玉枝は切那い表情を見せ首を横に振り

「…酷い、酷いわそんな言い方…」

玉枝の濡れた言葉が真逆の事を望んでいる瞳で井崎を見ていた、井崎は玉枝の髪を掴んだままエレベーターの扉を開け2人中に入り廊下に玉枝の浴衣を残したまま扉を閉めた、小さい密室の中井崎は玉枝にキスをしながら乳房、乳首を愛撫し愛液塗れのヴァギナを指で激しく擦ると玉枝がキスで唇を塞がれたまま喘ぎ声を挙げ身体を震わせ、自ら脚をがに股に開き求める様に腰を前に突き出し更なる快楽を求めた

「…うぐぅぅぅ、ぁぁぁぁ…もっとぉぉぉ…もっとぉぉ…はぁぁぁ…」

井崎はヴァギナを擦る指を膣の中に射れると膣が指を締め付けてきた、井崎は激しく出し入れを繰り返し玉枝が喘ぎ声を更に激しくさせた

「ァァァァ…いぃぃぃ…いぃぃぃ…もっとぉぉぉ、もっとぉぉぉ…ハァハァハァ…ひぃぃ…ひぃぃぃ…イグゥゥゥゥ、イグゥゥゥゥイグゥゥゥゥ…」

玉枝が絶頂に昇り詰める寸前に井崎は膣から指を抜き、愛液塗れに汚れた指を玉枝の目の前に突き出した

「山岡さんは本当にスケベですね、こんなに指を汚して、恥ずかしく無いですか?」

嗤う井崎に玉枝は唇を噛み汚れた指から顔を背け嘆いた

「…酷いわぁぁ…何故、意地悪するの…もぅ身体が疼いて我慢出来ないのに…」

玉枝の惨めな顔が井崎を更なるサディストに拍車を掛けた


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