家出少女 3_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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家出少女 3

15-06-14 09:36

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「家出少女 1」へ

春香が失神から気がつくと、あどけない顔の少女は
豊満な乳房の天辺を指と舌で弄り遊んでいた。
「なんだか変」
「えっ、何が?」
少女は春香の言葉に聞き返しながらも、相変わらず乳首を見つめたまま
大好きなおもちゃで遊ぶように転がしている。

「だって、そんな星羅を見てると普通のあどけない少女のように思えるもの」
「ん?星羅、普通の18歳の女の子だよ」
「うんん、違うわ。少なくともさっきまでは。自慢じゃないけどこう見えても
私に落とせなかった男はいないのよ。気に入った男は片っ端から誘って寝た。
だってそれが全てじゃないけど、男の良し悪しはSEXしてみなきゃわからないもの。
そしてみ~んなこの体に夢中になったわ・・・あんっ、好き?おっぱい。
自分の身体にも付いているのに」
「うん、大好き」
星羅は乳首に吸い付いた。
「あっ、要するにどんな男も夢中にさせてきたこの魅力的な大人の女性の体を
これまでで一番感じさせてくれたのが、何と18歳の女の子だったってこと」
それまで聞いているのか聞いていないのか、天辺のサクランボに執着していた
星羅の顔が驚いたように目を見開いて春香を見た。
「本当!?」
春香はにっこりと微笑んでコクリと頷いた。
「へへっ」
星羅は照れながら再び乳首を弄り回す。
そしていきなり春香に抱きつき、熱いキスをした。
二人はそのまま第2戦に雪崩れ込んだ。
「はあ~、でも1つ不満というか問題があるとすれば、あんっ、
思いっきり声が出せないことね。相手が男だったら
美月に聞かれても全然問題ないんだけど。はうっ」
「んん~、確かに。星羅も春香お姉さんの可愛い声が聞きたいし。
ホテル代もバカにならないし」

(何言ってんだか。もう二人の関係はバレバレですよ)
星羅と春香のSEXは二人の心配も虚しく、一部始終
扉の隙間からちゃっかり美月に覗かれていたのだ。
そして美月も彼女達の激しいSEXを覗き見ながら興奮し
その場でオナニーをしていた。
(へえ~、あの百戦錬磨の春香様にあそこまで言わせるなんて、
星羅ちゃんていったい何者?ちょっと信じられないんですけど)
初めて二人の行為を見た時は衝撃的な興奮であっけなくイケた美月だが
本来オナニーでイケる体質ではなかった。
後で悶々とすることがわかっていても手の動きを止められず、
二人の様子を凝視していた美月にある信じられない会話が飛び込んできた。

「んんっ、スゴイっ、星羅、そこっ、んんんっ、何でそんなに上手なの、だめっイクっ」
「まだよ、お姉さん。私、試してみようかな~」
「ああっ、止めないでっ」
「春香お姉さんのお墨付きなら試してみる価値があると思うの」
「いやっ、何が?それより早く触って~」
星羅はわざと焦らすようにおまんこに突き立てた指をゆっくりゆっくり動かす。
「星羅、美月さんを誘惑してみようと思うの」

(ええ!?)
美月は思わず声を出しそうになって口を自ら塞いだ。

「えっ、冗談でしょ。私は嫌よ。星羅が美月と寝るなんて」
「別に星羅だけが美月さんとSEXするわけじゃないのよ。
春香お姉さんも加わればいいのよ。美月さんも私達の仲間になれば
昼夜問わず、毎日気兼ねなく愛し合えるじゃない。ねっ」
「でも・・・美月は堅い性格だから、そんなに上手くいくとは・・・
結婚を考えてる慎之介さんだっているし・・・」
「だからもちろん策は練るわよ。春香お姉さんにも協力してもらうし。
何とかそういう雰囲気に持ち込むのよ。お酒の力でも何でも借りて。
そうなったら後は星羅に任せて。どういう結末が待っているか?
知ってるんじゃないかしら?この体が」
星羅は意地悪そうにそう言いながら春香の口を片手で塞ぐと、
ここぞとばかりに知り尽くした女体の急所を責めあげるのだった。
「ひはあ~、いぐうっ、ぁぁぁ~、ぁぁぁぁぁ~」
春香は一気にすさまじい快感の渦に放り込まれ、霞んでいく意識の中で一つ確信していた。
(ああ、確かにこれほどの快楽に抗える女は、世界中どこを探してもいるはずがないわ。
ごめんね、美月)

その様子を戦慄の眼差しで見続ける美月はしばらくその場から動けなかった。

つづき「家出少女 4」へ


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