この話はつづきです。はじめから読まれる方は「なほ子の秘め始め」へ
なほ子は私の前に膝まずき上目遣いで私の肉棒をチュッチュッと唇を横に縦にと這わせる
『三が日が明けてからと思ったが…ココでするか?』
『イヤよ…そんな恥ずかしい事…お父さんが…ココ(口)に出して』弟と…欲しいんだろ?といろんな思いが交差する中でなほ子と売り言葉に買い言葉になった
なほ子は『…大変なのよ』と言い、私は『俺は行ったからな、誘われてるんだろ行って来いよ』
『じゃ…行って来るわね』
しかしそれは…なほ子にとって公認のプレイと言うだけではなく…また違った特別な意味でもありました
なほ子はとある山の山腹にある寺に車を走らせながら一週間くらい前にあった加代の電話を思い出していました
なほ子は『駄目よ…忙しいんだから…』と断るなほ子に加代は『なほ子も憧れの好きな先生だったでしょ…先生も年々檀家さんが減って108も突けないから今年で突くのを止めて最後にしょうか?って言ってるの…』と加代はなほ子を誘った
大晦日の日は加代からの二度目の誘いで『…待ってるから』と強引な誘いだった
車が山を上るにつれ、なほ子は昔を思い出します
これから行く寺の住職はなほ子と元教師と生徒の関係で…そして…なほ子の初体験の相手で…男と女の関係で…
勿論、学生当時のなほ子は気持ちいぃもわからずに必死で無我夢中の内に…その話しはまた後程に…
なほ子がそんな事を思い出している間にも車は寺の近付くまで来ていてなほ子は『もう少しで着くから…』と加代に電話を入れます なほ子が寺に着くと挨拶も早々に『…よく来てくれたね…待ってたよ』となほ子は招き入れられます
講堂で車座になり談笑しながら加代はなほ子に『…ごめんね』と謝って…中には寝ずに鐘を突いていたのか?横になり寝ている人もいました
除夜の鐘も終わりマッタリした空間で正座していたなほ子も足を崩してウトウトと眠気が襲ってきます
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