過ち(8)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

ホームページ 戻る 

過ち(8)

15-06-14 09:37

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「過ち」へ

ドレッサーの前で鏡に映る自分の化粧した顔に切那い溜息を吐いた
隆弘の命令に拠って売春婦の様な派手なメイクを施し着る服も指定されていたのだ

隆弘に再会する前の雪絵は他の女性外交員とは一線を引いた身嗜みをし、メイクも服装も控え目でスカートは極力避けパンツルックスタイルが主で時折スカートを履く事はあっても脚をが隠れる程の長めのスカートを穿いていた、それが隆弘の命令によりスカートはガーターベルトの吊り紐が見え隠れする程のペンシルミニスカートを穿かされストッキングは黒色の網目の細かい網ストッキング、ブラウスは薄生地の物着せられる為、ノーブラの乳房乳首がギリギリ目視出来る破廉恥窮まりない姿で各企業周りをしなければならなかった
更に雪絵を辱めたのはパンティー代わりに穿かされた革製鍵付きパンティーであった
その革製鍵付きパンティーの裏側にはローターが仕込まれ一番敏感なクリトリスを中途半端な微震動で刺激し雪絵は一日中生殺し状態で過ごさなければ成らなかった
雪絵は濃いめの化粧を施し深い湿った溜息を洩らし1人住む安マンションの部屋を後にし地下鉄のホームへと向かうのであった
大勢の人々とすれ違う度に雪絵は恥ずかしさに顔を赤らめ歩く度に摺揚がるスカートの裾を下げながら歩き地下鉄のホームへと向かう為に階段を下る際にはスカートの中が見えぬ様に細心の注意を払い下るのだが、それも無意味に成る程に地下鉄の車両内では直ぐに痴漢の餌食にされ痴漢達はスカートの中に手を入れ弄るも革製鍵付きパンティーのお陰で陰部は守る事は出来ても、その代わり無防備なノーブラ状態の乳房に集中し雪絵は散々乳房や乳首を陵辱され中途半端なローターの刺激と痴漢達の乳房乳首対する責めに雪絵は気を遣る事の出来ない切那さに哀しい喘ぎ声を微かに洩らすのであった

つづき「過ち(9)」へ


コメント
お名前:
気持ち:

コード:

お知らせ

なし

小説を検索