過ち(7)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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過ち(7)

15-06-14 09:37

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「過ち」へ

雪絵が深い眠りから覚めたのは肌寒さと機械的な微かな音のせいであった、雪絵は肌寒さに毛布を手でさすが無くうっすらと瞼を明け周りを見渡し身体を動かすと昨夜の激しい責めに身体に痛みが走った、そして微かに聞こえていた機械的な音がハッキリと聞こえその方へ頭を向けると隆弘が携帯で写真を撮っていたのであった、雪絵は毛布を探したが毛布は隆弘の足元に有った、隆弘が雪絵が寝ている間に毛布を奪っていたのであった、雪絵は両手で乳房を隠し身体を渦組ませ叫んだ

「嫌ッ、撮らないで、撮らないでッ」

雪絵は言葉で抵抗するも隆弘は抵抗する雪絵に近付き雪絵をベッドから引き摺り下ろし起たせた、しかし雪絵は逃げ惑い必死に隆弘の撮影から逃れようとした、隆弘は逃げ惑う雪絵を捕まえ顔に往復ビンタを放ち漸く大人しくさせ壁際に起たせ撮影を開始させた、シャッターの切る音がする度に雪絵は嘆いた

「撮らないでッ…こんな恥ずかしい姿撮っちゃ嫌ぁぁぁ」

泣き嘆きながらも哀しい事に雪絵の股間からは愛液が垂れ落ち乳首が勃起しシャッターが切られる度に雪絵の身体が悶え鼻息が淫らに荒く成っていった

「ぁぁぁイヤァァァ、撮らないでぇ、イヤよ、イヤァァァ」

喘ぎ雪絵の姿に隆弘はニンマリと嗤い携帯をベッドに投げ捨てテーブルに置かれたシャーピングクリームを手に持った、雪絵はそれが何を意味する事が直ぐに理解出来たが抵抗する事など出来なかった、隆弘はシャーピングクリームを手の平に大量に出し無残に毟り取られ恥丘に塗りたくると雪絵は軽い悲鳴を上げた、それは散々鞭で打たれミミズ腫れした傷に沁みたからであった、隆弘は丹念にシェーピングクリールを塗りたくり剃刀を手に持ち恥丘に刃を滑らせ陰毛を剃り始めた、毟り損ねた陰毛が剃られる度に雪絵は涙が零れ惨めな自分に言葉に成らない嘆きを上げた、隆弘は器用に襞も周りも刃を滑らせその肌触りに雪絵は快楽を感じ愛液を更に垂れ流した

「恥ずかしい毛を剃られてるのに、感じるのかよ」

隆弘の言葉に雪絵は唇を噛み

「…嫌ぁぁぁ、言わないで、言わないで下さい」

快楽に言葉が震えていた、隆弘は更にクリトリスの皮を剥こうとした

「嫌ぁぁぁ駄目ぇぇ、ソコだけは駄目ぇぇ」

雪絵は強く言葉では否定するが行動は反していた、隆弘はクリトリスの皮を剥き赤く充血した女芯を剥き出しにすると剃刀でなぞり始めた

「止めてぇぇ、やめてぇぇ、お願いッ…ぁぁぁダメェ、ダメよぉぉ」

雪絵の膝が震え腰をくねらせ始めた

「動くな!動くと大事な所が無くなるぜ」

隆弘の言葉に雪絵は腰の悶えを堪えた、隆弘は執拗に女芯を剃刀でなぞり続けた

「アッ、アッ、ハァッ、ハァッ、ハァァァァ、おねがいッ…」

雪絵が喘ぎ声を上げ隆弘はじっくりと女芯を剃刀で責め襞を指で責め続けた

「ハァァァァ、ダメッ…ぁぁぁイヤァァァ、イッ、イイイ、イイイ…」

剃刀のなぞられる感触と傷付けられるかもしれない恐怖に雪絵は淫らに興奮し気を遣る寸前まで追い込まれた

「ァァァァァァ、おねがい、一思いに…ぁぁぁイヤァァァ…」

雪絵が快楽の絶頂に達する前に隆弘は剃毛を止めた、恥丘は産まれたままの様に綺麗にされていた

「嗚呼、一思いに…非道い…」

気を遣る寸前に快楽を奪われた雪絵は唇を噛んだ、隆弘は雪絵の髪を掴み鏡の有る場所まで連れて行くと鏡の前に起たせた、鏡に写し出される自分の傷だらけの身体そして綺麗に剃毛された恥丘に雪絵は自分の惨めさに嘆いた

「ぁぁぁ非道いわ…」

嘆く雪絵に隆弘はバイブを雪絵に持たせ自慰行為を命令した、雪絵はバイブを持ち脚をがに股に開き疼き切った陰部に挿入し一心不乱に出し入れを始めた、雪絵は鏡に写し出される自分の無様な姿に哀しみ陶酔した

「ぁぁぁ…イイイ…イイイ…ぁぁぁ…イクッ…イクッ…ぁぁぁァァァァァァ…逝きます…淫乱でマゾの雪絵がイグゥゥゥ、イグゥゥところ…視てッ…視てッ…視て…下さい…ぁぁぁァァァァァァイグゥゥゥゥゥゥ…」

雪絵は絶頂し床に崩れ落ちた、蜜壷にはバイブがまだ唸りを上げ膣を刺激し続け雪絵の身体は大きく痙攣し続けていた。

つづき「過ち(8)」へ


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