女優白羽瀬菜月の転落 2_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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女優白羽瀬菜月の転落 2

15-06-14 09:40

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「女優白羽瀬菜月の転落 1」へ

クラブママの命令に、菜月は「はい、よろしくお願いします」と頭を下げるしかなかった。
誓約書が目の前に出されて命令されたのでは拒否できない。
それを見た他の4人のホステスも追随するかのように命令を下した。

「明日から、早速AV女優になりなさい。AV女優らしい服装できちんと記者会見するのよ。」
「スマホに登録されている全てのアドレスにお前の全裸画像送信しなさい。
 黒羽組の所属奴隷になった事とAV女優になったことを報告するのよ」
などなどどれもこれも菜月には理解を超えるものばかりだった。

翌日、東京都内のホテルで白羽瀬菜月の記者会見が行われた。
集まった記者は、20名程度。
どういう内容なのかあらかじめ知らされてなく、しかも突然の記者会見だったため集まった記者も内容を知らずに集まったのが実際のところだった。
まず集まった記者が驚いたのは、所属プロダクションが聞いたこともない新しいプロダクションだということだった。
今まで大手プロダクション所属だった白羽瀬菜月が、桃園プロという新しいプロダクションへ移籍して、しかも新しい仕事をするという。
記者の目の前に現れたのは、まず黒尽くめの男達。暴力団とすぐ分かるいでたちだった。

その中の一人が挨拶を始めた。
「それでは、これから白羽瀬菜月のAV女優として初仕事の新作発表会を開きます。本人準備のため少しお待ちください」
その言葉にどっと会場が騒ぎ出した・・。
すぐ会社に連絡する者もいた。
約20分後、白羽瀬菜月が白いドレス姿で現れた。
普通の清純派女優のいでたちである。
AV女優宣言かと、100名前後に増えた記者達も当惑の顔が浮かんだ・・。
しかし一番前に座っていた女性記者が目ざとく菜月の首に、犬の首輪をしているのを見つけた。
しかも、白いドレスが透けて見える。
Fカップのバストの乳首も浮かび上がって見える、そして陰毛までもうっすらと見える。
「おいこら、菜月、AVに出る癖によ、こんな真っ白なドレス似あわないぞ、記者の皆さんに汚してもらったらどうだ」

太い声で、菜月の側に現れた男は、元相撲力士で現役レスラーの猪股三郎だった。
身長180cm体重120キロの巨漢である。
菜月は、その場で土下座して「どうぞ皆様、今日から清純派の仮面を脱ぎ捨てて本能の赴くまま変態AV女優になります。
どうかこの白いドレスを汚してください」そう言うと目の前に座っている若い女性の履いているヒールの底をドレスに擦りつけた。
外は雨だったので靴底は汚れている。その靴底を拭くように白いドレスを雑巾代わりにしたのだった。
「あっ汚い。止めて」女性記者の口から唾が飛んだ。
それも白いドレスに付いた。
周囲が騒然となる中、猪股三郎が穿いていたズボンを脱いだ。
トランクスを少し下げて尻を出すと、菜月の白いドレスのバスト部分に尻を落として擦り始めた。
「俺は、さっきうんこしたけど紙が無かったんで、お前の白いドレスが紙代わりだ。いいな」
菜月の白いドレスの胸の部分があっというまに黄色く変色した。
猪股三郎は、クラブのママとは昵懇の仲だった。
クラブのママから話を聞いた猪股三郎は黒羽組幹部と渡りをつけ会見場に乗り込んできたのだった。
会見が始まる前の20分間、猪股三郎の精液をたっぷり飲ませられたのは言うまでもない。
しかも新作のAV映画の相手男優として猪股三郎が選ばれたのだった。

つづき「女優白羽瀬菜月の転落 3」へ


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