隣の餌食(美貴と恵理)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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隣の餌食(美貴と恵理)

15-06-14 09:42

結婚して十年、子供の手も離れ手狭になった家から引越した恵理の住まいは、恵理がスーパーのチラシと一緒に入っている不動産屋のチラシで見付けた格安中古建売り物件で、恵理もパートに出れば何とかなる範囲だと思い決めた物件でした

夫の貴史は格安物件に事件物件や訳あり物件じゃないかと購入に慎重でしたが夢のマイホームに私が夫の背中を推して購入に至り、ちょっと訳あり物件でしたが夫が言う様な事件物件でもなく悪い物件じゃなかったんです

あの時までは…

その物件は、ある兄弟が遺産分割をして同一敷地内に庭を挟んで二軒ある物件で境界には柵も垣根もあり別れている一軒です

不動産屋さんの話しでは弟さん夫婦が住んでいて新築を建てて売りに出したとか…お隣の奥さんは美貴さんと言うとても綺麗な同年代の優しい奥さんで当初からいつもにこやかに親切にして貰っていました
ご主人は兄弟、揃ってお医者様で奥さんは共に元看護師だったそうです

恵理はサラリーマンと医師と、まったく繋がりのない別世界と思っていて…いえ、近所に主治医が出来た様な、夢のマイホームに浮かれて恵理にも気の緩みがあったんです…隣家からまだ覗かれているとも知らずに…

それは、私達夫婦を弟夫婦の様にBBQでもてなしって貰ったり、会員制のゴルフ場にゴルフに行ったり家族ぐるみのお付き合いをして貰っていました
そんなある朝、私は家の中の片付けも終わり空き家になっていて雑草も生え放題の庭で草取りをしている時に、美貴さんが垣根越しに『恵理さん、おはよー』とトレーニングウェア姿で私に声を掛けてきました
『…良い天気ですね、ランニング日和で…』 すると美貴さんに『健康と美容の為に一緒に走らない?』と誘われました
『私?!ダメダメ運動不足で走れないしウェアも無いし…美貴さんの足手まといに…』

でも美貴さんは…『一人で出来ない事も二人でやれば楽しいじゃない…ウェアもあるから…』と誘われて…美貴さんのお宅でトレーニングウェアに着替えて美貴さんと一緒に近所を走りました

勿論、恵理は毎日走っている美貴の様に格好良く走れる筈もなくて休み休み美貴に付いていく事で精一杯でした

お宅に戻ると美貴さんの勧めもあって浴室を貸して貰ってシャワーを浴びました
私が浴室を出るとバスタオルが置いてあり、私の服が無くなっていて…私はバスタオルを体に巻いて『美貴さん、美貴さーん』と美貴の姿を探します

すると二人しか居ないと思っていた所にご主人の正博さんが居ました

『キャッ!!ごめんなさい…』慌てて身を隠しましたが、そこに美貴が貰って来て『…言ってなくてごめんね、でも医者だから大丈夫…見慣れてるから…』とご主人も『丁度良い…診てあげましょうか?』と…

美貴さんは『私のと一緒に洗てるから乾くまでもう少しかかるからその間に…』と健診を勧めました

ご主人の正博さんは私に『持病や悪い所や悩みはありませんか?』と言いながら私を座らせ診ましょうかと触診を始めました

その間にも美貴は私に『明日、会員制のビューティーサロンがあるから行ってみない?』と話し掛けてきましたが私はご主人の動きに気を取られ上の空で美貴さんに曖昧な返事をしていました

翌朝、私が家事をしていると美貴から電話が掛かってきました
『駅前の喫茶店でお茶をして待っているから慌てて来なくても大丈夫よ』と言う丁寧な亭の良い催促です

サロンに着くと大きなソファーに美貴と私とスタッフの男性が座り会員手続きをしました
後からもう一人男性が来て美貴は顔馴染みなのかその男性と話をしていました

スタッフが私に『もう一枚、下にアンケートがありますから…』

すると美貴が『じゃ後で…』とお店の奥に後から来た男性と消えました
『あっ…はい』

紙を捲ってアンケートを読むと私が恥ずかしくて書けない様なアンケートで…俯いてしまいました
質問は初体験やエッチな質問ばかりで…すると男性の手が私の腿からスカートの中に…

『嫌ぁ―!!止めて…』
男性は『そうやって拒否されるとよけい興奮しますね…ね、好きなんでしょ?私達も奥にいきますか?お友達の奥さんももう行かれてますし…』

奥へ連れて行かれると小さな小部屋が幾つも並んでいて恵理は押し込まれる様にソファーに座りました

『本当にやめてください…』

『そんなぁ…ここまで来て…他の会員の男性の方が良いんですか?』

『そうじゃ…なくて…』

『そうでしょ…せっかく来たんだから…楽しみましょうよ』と言いながら恵理の片足は男性の膝の上に、男性の足に挟まれて男性に寄りかかっる様に足を開かされていました

そんな間にも恵理は、ランニング中にも学生のカップルが文化祭か体育祭かわからないけど…川原で抱き合ってキスをしていたのを思い出していました
すると男性の指がパンティーの隙間から入ってきて…

『お願い…止めて…』
『もうこんなに濡れてるじゃないですか…』と男は恵理のブラウスのボタンを一つ、一つ外しブラジャーのホックを外し乳房を揉みはじめました

『やめて下さい…』

すると通路を挟んだ反対側の小部屋から美貴さんの喘ぎ声がこちらの部屋まで聞こえてきて…
男性は『ほらっ、お友達も…』と恵理の性感帯をピンポイントで刺激されて、思わず声を洩らしてしまいました
『駄目…止めて…んんん…』

アソコがぎゅうっと収縮する様な体が火照って感じてしまっていました
『やめて…』
男性に強く吸われたり甘噛みされて恵理の体の上を男性の唇が這い回り喘ぎ声を洩らしてしまいました

『凄い濡れてこんなに締め付けてるよ』

『ああああああっ…嫌ぁ…』

男性は『ここは?ここは?』と私を攻めました
『ぁあぁん…止めて…あっ…ぁあふぅん…』
『駄目、駄目…あ――っ』私の喘ぎ声も美貴に聞かれていました

翌朝も恵理は躊躇しながらも急に止めたり荒れたままの庭を放置も出来ないと草取りを始めました

そんな恵理の耳に何処からか?猫の盛りの様なかん高い鳴き声が聞こえてきて、その鳴き声は段々と大きくなり激しくなっていきます

『ぁああ…ぃい…気持ち良いぃ…死ぬ死ぬ…ィイ…イクイク…イッ…イクッ…』

『美貴さん?!』恵理は驚き草取りの手を止め顔を上げた
すると恵理の目の前の隣の窓のレースのカーテンがシャーっと勢いよく開きました

そ、そこには…全裸で網タイツを着け縛られて吊るされながら悶える美貴さんの姿が見えました
恵理は美貴がモンスターだと思っていたので美貴のそんな姿が信じられずに驚き!!隠れる事も忘れて茫然と美貴に見入ってしまった
そして恵理は初めて隣はそう言う夫婦なんだと気付き、これは私に見せ付けているんだと思った

でも、恵理はここで逃げて隣と疎遠になったり昨日の事をバラされたりしたらどうしょうと不安もあり、どうしょうも出来なかった

そんな間にも美貴さんの…『あぁぁっ…アソコが…熱い…』
『ちょっと触っただけじゃないか…そんなに気持ち良いのか?』

『…気持ち良いです』
『まだ何もしていないのに…あぁ、こんなにクリトリスを大きくして濡らして…』

『あぁぁぁっ、漏れちゃう…』

『何を言ってるんだ…これからだろ、我慢しなさい』

『で、でも…』

ご主人は美貴さんの前にしゃがみこんで網タイツを破いていた
そんな時に恵理は振り返った美貴と目が合った様に思いドキッとした
『ぁあーっ…駄目…触ったら…出ちゃう…』クネクネと身体を揺らす美貴に…

恵理は美貴が私だけが…見られて…貴方も見せなさい…と言われてる様に思って?自然と足を開き触っていました
その時、ご主人の大きな声が…『勝手にイッたら駄目だぞ!!』
美貴さんは『はい』とまたチラリとこちらに視線を向けて…その顔が私に、何?見えないわと不服な表情に見えバラすわよと言ってる様に見えました
恵理は立ち上がりパンティーを下げスカートを捲って美貴に見える様にM字開脚で触りました
美貴は『はぅっ…あぁぁっ…また…イッちゃうぅ…』とお尻を突き出し…貴方はその程度なのと言っている様な眼差しを私に向けました

つづき「隣の餌食(美貴と恵理)2」へ


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