「おい、舐めてくれ」大下友二が妻の京子に命じた。
京子が仕方なくそれに応じる。すでにはだけてある友二の胸の小さな乳首に舌を這わせた。
「いやらしい感じに…」友二が要求すると、トントン、ツーとリズミカルに刺激を与えた。
「吸ってくれ、いやらしく、、」つんと固くなった乳首が京子の口の中の温かさに包まれる。
大下夫婦の夜の生活は、いつもこうして始まった。
乳首を刺激されて、友二のペニスが十分にエレクトした所で、京子がコンドームの包みを渡す。
もどかしげに友二がコンドームの袋を破り、ソックスをはかせるように先端から被せた。
避妊の意味もあったが、体やシーツが汚れるのを京子が嫌がるからだ。
友二が京子の体をベッドの中央へ移動させる。同時に、色気のないパジャマのズボンを脱がせた。
薄いクリーム色のパンティに友二が手をかけると、京子は自然に腰を浮かせて脱がせやすい態勢をとる。
早く済ませてほしいと言いたげな表情だ。
友二が硬さをようやく保持している、半立ちのペニスを京子の中心にあてがった。
ペニスの先で、京子のヴァギナをこする。クリトリスを擦られると、京子は眉山を寄せて鼻腔を膨らませた。
「ふぅん、、ふん、、ふん」と鼻から息の抜ける音が、気持ちいいの合図だ。
戯れの後、友二が鬼頭から挿入を始めると、京子はさわさわと友二の乳首を触り始めた。
京子はそうすることでペニスが大きく硬くなることを知っている。
その時も、ペニスがぐんぐん大きく硬くなることを膣内で感じていた。
友二が京子の両足をV字に抱え、角度をつけて挿入を繰り返す。
ポイントを突かれた京子は「ああ、、あはん、、ああ、、」と声に出してよがり始めた。
「ごくりっ」生唾を飲む音が京子に聞こえたような気がした。
一瞬のカンは冴えていたが、そんな疑問を打ち消すように友二の抽挿が激しくなっていった。
<この部屋で大下夫婦の営みを見ている者がいた。少なくとも3人。いずれも京子と同じ職場の人間である>
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