衣川郁美46歳、大手ゼネコンの経理部に勤務するベテラン女子社員、毎日パソコンに向かい膨大に送られてくる決済をひたすらキーボードを叩き入力する単純かつ重要な業務を20数年続けている
特に結婚もせず特定の男性も居らず決まった時間に出勤し昼食も独り近くのパスタ屋で済ませ、
仕事が終われば同僚等と飲みに行く事もせず帰宅途中でコンビニに寄り簡単な弁当を買って
築20年以上のマンションに帰り独り弁当を食べ、風呂に入り流行りのテレビドラマを見る事も無くベッドに入り眠る
そんな単純な生活を独り送って来た
季節は春を迎え不景気にも拘わらず大卒の新入社員が大勢入社して来た
その中の1人に大道裕史24歳が衣川郁美が所属する経理部に配属された
当然新入社員にひと通りの仕事を教え教育するのは衣川郁美の仕事であった
それは新入社員とは限らず他からの部署からの配置転換で来る社員を教えるのも彼女の仕事に何時の間にか成っていたのだ
衣川郁美は何時も通り新入社員の大道裕史に初日は簡単な作業をさせ日を逐う事に経理部本来の業務を教えて行った
大道裕史は仕事の呑み込みが早く珍しく手の掛からない新入社員であった
2人は仕事中に簡単な冗談を喋る様にも成ったが郁美は深入りする事無く大きく会話が脱線する前に会話を止め業務に集中する様に諭した
そして1ヶ月が経ち各部署で恒例行事の歓迎会が行われる事に成った
衣川郁美はこの歓迎会には出席はするが二次会には毎回参加せず帰宅していたのだが
大道裕史の強引な誘いに拠って10数年振りに参加をし、大道裕史に勧められるままアルコールを飲まされ衣川郁美は自分でも訳が判らない程に酔い気が付けばベッドの上に横たわっていた
当然そこは郁美の住むマンションでは無かった、周りを見渡し此処がラブホテルの一室で或る事は理解出来たが一体誰に連れて来られたのか理解出来なかった、部屋の奥ではシャワーの音が微かに漏れその音が止まりタオルで身体を拭く気配がした
郁美は恐怖を感じベッドから逃げようとしたがアルコールが残り身体が思うように動かなかった
シャワールームから男が現れた、ベッドの上で身体をもがくように蠢かす郁美に男が近寄った
「衣川さん、衣川郁美先輩」
男の声に郁美はもがきながら男の方を見た
「衣川先輩 眼が覚めましたか?」
「あなたは…」
男は新入社員の大道裕史であった、大道は裸に腰にバスタオルを巻き付けた姿であった
「先輩そんなに怯えた顔しなくても佳いじゃありませんか」
笑う大道に郁美は眼を吊り上げ
「…大道君 何を考えてるの?」
「何を、衣川先輩判りませんか? 男と女がラブホに居て僕はこの格好ですよ」
笑う大道に郁美は顔を牽き吊らせ
「大道君…私はおばさんよ、私より若くて綺麗な人が要るでしょ!!」
声を震わせ強い口調で郁美は言った、大道は笑みを浮かべ郁美の転がるベッドに腰を掛け腰に巻き付いたバスタオルを破ぐった
「先輩、僕のはもうこんなに成ってるんですよ」
「きゃっ…嫌ッ」
大道裕史の反り起つ肉棒を見て郁美は悲鳴を挙げ顔を逸らした
「先輩だって嫌いじゃないでしょ」
笑みを浮かべ大道は郁美の顔に自分の顔を近づけ唇を会わせた、郁美は頭を振り大道裕史のキスから逃れ様としたが大道は頭を抑え強引にキスを続け、大道の舌が郁美の口内に侵入し郁美の舌と絡め始めた、初めこそ抵抗していたが大道の巧みな舌使いに郁美の身体から力が抜けて行った、大道裕史はディープキスをしながら郁美のブラウスのボタンを外し前を破だけさせフレアースカートを託し上げパンティーストッキングに包まれた下半身を露わにさせた、郁美は大道を払い除けようとするも身体が痺れ思うように力が入らず大道裕史の思うがままに成っていった、大道の唇が郁美の唇から離れ首筋へと下がり露わにされたブラジャーを手で託し上げ小ぶりで少し垂れた乳房の間に顔を埋めザラ付いた舌で乳房の回りを舐め回した、郁美は乳房に這い回る舌の感触に顔を歪ませ全身に電流の様な強い刺激が走り回った
「…嗚呼ぁぁぁ…大道君…やめてぇぇ…」
郁美の上擦った声に大道は嗤い片手をパンティーの中に滑り込ませようとした
「駄目ツ…大道君…ソコは駄目ツ…」
郁美は言葉で抵抗した
「困りますか?パンティーの中に手を突っ込まれたら」
「お願い 大道君…もぅ 許して、此処までにして」
「本当に辞めて佳いんですか? 乳首はこんなに成ってますよ」
大道裕史の言うように乳首は郁美の言葉とは真逆に勃起していた
「…イャ、イャツ…お願い…」
郁美は唯一自由に動く頭を激しく振り長いストレートパーマの掛かった髪が顔に纏割り着いた、大道は勃起した乳首をもう片方の手の指で強く弾いた
「…ウグゥゥゥ…ハァァァ…」
郁美は喘ぎを微かに漏らした
「乳首を弾かれた位で感じる様じゃ、下は可なり凄い事に成ってるんでしょうね」
大道は一気にパンティーの中に手を突っ込み陰毛の茂み越え女の一番デリケートな部分に指を挿入した、郁美は軽く身体を仰け反らしくぐもった喘ぎを漏らした
「…ハゥゥゥゥ…ハァァァ…」
「先輩、溜まってたんでしょう!、此処がもうズボズボですよ!」
大道裕史の言葉に郁美の躰が恥ずかしさに熱く成った
「嫌ァァァ 言わないでぇぇ」
郁美の言葉を無視をし大道の太くゴツい指が恥部の中に入りこね繰り回した
「ぁぁぁダメェェ…」
郁美の躰が過剰な程に反応した
「衣川先輩、溜まってたんでしょう?、素直に言って下さい」
大道の言葉と恥部に突っ込まれた指の動きに郁美は反応しまくった
「グゥゥゥゥ…嫌ァァ 嫌ァァ…溜まって…なんか ぁぁぁ ないィィィ」
衣川郁美は必死に言葉では否定したが身体は正直であった、事実郁美は10数年以上男性との性交渉は無く今の歳に成るまで男性経験は数える位しかなかく、大道裕史の様にレイブ紛いな事をされた経験など無かった、大道は恥部に突っ込んだ指を激しく出し入れさせされる度に恥部から恥ずかしい音が鳴り続けた、郁美は恥部に与えられる刺激に頭を振り続けた
「ほら言えよ!溜まってたんだろ!」
大道の言葉が乱暴に成った、郁美は歯を食いしばり我慢するも10数年振りのましてや荒々しい愛撫に抗う事など出来る筈も無かった
「イャぁぁぁ…イャぁぁぁお願い…許してぇぇぇ…」
大道の指の動きが激しさを増した
「ぁぁぁ…イャぁぁぁ…ァァァァ…」
「言わなきゃ、逝かせて遣らないぜ!」
大道裕史の言葉に衣川郁美は陥落した
「ぁぁぁァァァァ…イャァァ…ぁぁぁ…溜まってましたぁぁぁ…お願い…お願い…逝かせてぇぇ…」
郁美は恥ずかしい言葉を口にした、大道裕史は指の動きを更に増した
「ぁぁぁぁぁぁァァァァ…イクッ…イクッ…イクゥゥゥーーー…」
衣川郁美は躰を痙攣させ大道裕史の指だけで気を遣らされてしまった、郁美の貞操は一気に崩れ自ら恥ずかしい言葉を口にし大道を求め身体を重ね続け2人は翌朝まで貪りあった
つづき「堕落・2」へ
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