水中性向外伝4(姉さま乃思ワク)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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水中性向外伝4(姉さま乃思ワク)

15-06-14 09:45

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「水中性向外伝1(姉様の思惑)」へ

豊の男友達が…言ってきた事…単なる嫌がらせの感じしなかった…何かありそうな予感……
9月も終わろうとしている頃…夏に行き過ぎた滝壺の写真と動画を弟君と観ている……

「え~~ッ何時撮ったの?…このイヤラシイ写真…しっかり…這入っているじゃない…」
滝壺の底で…後背位で片脚を斜め上に上げられて…挿入状態がしっかり観得ている……
さらに…丸い水中マスクを付けた私の顔も写っていて…大きな口を開けて…斜め上を向いて
口から気泡の泡がゴボゴボっと泡立つ様に吹き出ている…水中マスクの中も鮮明に見えて…
目を瞑り…とっても感じてる…表情が…私から見ても…イヤラシイ表情だと解る写真……
「姉様…スゲェ~~感じていたから…撮って見ようと想ってさぁ~…好いショットだよ~~……
姉上がコレ観たら…如何言うかな?…気合の塊の姉上だから…イラッ…とするかな?」
「ダメよ…そんなのお姉ちゃんに魅せたら…恥かしいでしょ…また怒られちゃう…でも滝壺…
凄く面白かった…豊~あんなに興奮するなんて~やって良かった…水中セックス!……
ホンとは…心臓バクバクものだったんだから…潜っちゃうと…泳げないから浮き上がれないし
…ちょっと不安だったけど…豊の事…大好きだから…勇気出して…潜っちゃたの!……」
「姉様の水中で悶える顔…観れて…俺‥幸福を感じたよ~…凄いよ…姉様は……」
弟君と同じ様に顔を近ずけて…キスをする…一旦離れて…見つめ合い…またキスをする…
弟君のベットに横に寝て…お互いの性器を弄り合う…次第にお互い服を脱ぎ合い……
「姉様の中に這入りたい…」…「おいで…私の中に這入ってきて…豊を私の中で感じたい…」
私の股を少し拡げ…仰向けの私に見える様に…豊は誇らしげに勃起するのを魅せてから…
私のオマンコの入り口に先端を数回当ててから…グニュ~っと私の中に這入ってくる…
「あッ……ああッ……あッ~~~…んんぅぅッんん……このまま動かないで…抱き締めて!…
……んんッ~~~~…豊~重い~…いいの…そのまま抱き締めて……もっと強く~~~」
ギュ~~~っと強く抱き締めてくる弟君に…私の胸がキュンっとしてくる…愛されている想い…
弟君が私の事を強く想っている事が伝わってきて…ちょっと涙が出てきそうになる…
「私の事…豊は愛している?」…私の目を少し見てから…「…俺は…姉様の事…愛している…」
「私も豊の事…愛してる!…ねェ~気持ち好くして……あッ……あッ……んんッんん…あッ…
…あああッんん……ああッ…ああッ……ああッ……あああッんん……豊~もっと激しくぅ~~…
あッん…あッん…あッん…あッん…あッん…あッん…あッん…あッん…ああああッぅぅぅッんん…
気持ちッ…イイッ~~……ああッ…ああああッ…オマンコ~~…気持ちッ…イイッ~~~…」
学校が休みの昼過ぎから…部屋に篭っての…セックスを始める…いつもの様に弟君は…
我慢出来ずに…私の中で射精すると…スグに抜き始める…「ダメ…全部中で出し切って…」
お姉ちゃんに中出しを…強く叱責されている弟君は反射的に…抜こうとする行動にでる…
私の中でドクドクっと拡がって出てくる弟君の精子…私のひとつしかない…卵子を求めて…
蠢いていると想うと…ちょっと嬉しくなる…その拡がりが…要約…収まりつつある……
「いつも…言ってるでしょ…私の中で…タップリ豊の精子を出し切ってから…抜いてって…」
私の中から出てくる弟君のオチンチンは…愛液に塗れて…光り輝いている…私はティシュで
オチンチンに塗れる愛液を綺麗に拭き取ってあげる…それから…もう1回の為のフェラをする

そんな愛の日々が続き…11月終わり…街はクリスマスに向けて動きだそうとするある日…
「…豊の彼女さん…そんなミニスカートで寒くないの?…異常だよ~あんた……豊を…」
「ちょっと待ちなさい…私が如何しようが…豊がOKしてるなら…如何しようが勝手でしょ~」
豊の学校の校門近くでの…また…あの男子高校生2人が…言い張ってくる……
「豊の彼女さんは…豊より年上なんだろ~~…ガキ臭い男より…漢臭い方が良くねェ~」
もうひとりの男子高校生が…気になる発言をしてくる…何でそんな事言ってくるんだろ~
そんな事を言っていると…弟君が校門から出て来て…「オイ!…何しているんだ~~!」
男友達に分け入り…私の方へ来て…抱き寄せてくる…「何なんだよ~お前ら~…強姦か?」
「違うよ~~…豊~~お前正気かよ~…しっかりしろよ~…お前らしくない~」と叫ぶ友達…
「ほっといてくれ…お前達との友情は壊したくない…でも…俺はこの人が必要なんだ!…」
えッ~…弟君の顔を見続ける私…呆気にとられる豊の男友達…其処をすり抜け…駅へ…
無言のまま…駅まで弟君と寄り添う歩いて行く…電車に乗ってからも…無言のまま………。
スイミングクラブに向う…弟君に手を振り…一時の別れ………何?あの友達…何か変?…
クリスマスイブの日…弟君も含めた…2人の妹と義理の母を交えてのクリスマスパーティー…
クリスマスの日は…寒い夜空の下…家の近くの公園のベンチで…弟君とキスをする……
バレンタインの日…短い丸いチョコをオマンコに入れ…パンティを履き直し…弟君を呼ぶ…
「パンティ脱がして……バレンタインのチョコ…アゲルぅ~~…口で取って~~……」
その後のお返しは…黒光りした弟君を嵌めこまれて…溶けた蝋みたいなモノを私の中へ……
熱く流し込んでくる弟君…気持ち好くなった後…何気に気になる弟君の学校用のバック…
その中を見ると…チョコが3個…その内の1個は人一倍大きく…豊の字の後にハートマーク…
段々…弟君の男友達が何を言いたいのか?…何と無く…うっすらと…解りかけてくる……
翌日の校門で弟君を待っていると…本命の登場!…弟君と同じ制服を着た女の子3人……
「ちょっと…豊と別れてよ~…」と言うのがイッパイイッパイの彼女は…泣き崩れていく……。
泣き崩れる彼女の横に立つ…二人の女友人が身体を支えてあげている…その内の1人が…
「私達…豊を含めた男友達と…6人…中学の時から…ずっと一緒に遊んできたの……それで
それぞれがそれぞれを好きになっていて…でも…この娘だけ…豊から取り残されちゃって…」
絶句……かなりこの娘…マジでやばそう………泣きながらも……私と目を合わせてくる……
弟君が校門から出てくる前に…ひとり…その場を後にする………………。

その晩…いつもの様に…弟君とひとつになる…今日は…お姉ちゃんの好きな騎乗位で…
「ああッ~~~…あああッ~~~…気持ちッ…イイッ~~…もっと…突き上げて~~…豊~
もっと~~…もっと~~…あああぅぅッんん…あああぅぅッんん…あああぅぅッんん…あああッ…」
いつものセックスより…何か気が重い…気持ちが萎えてくる……どんどん…萎えてくる……
「姉様…如何したの?…何かあった?」…「……何でもない……何でもないよ~~……」
弟君に覆い被さり…キスをする…………キスをすればする程…あの娘を想い出し…涙が……
お姉ちゃんが帰宅すると…遅い夕食を出す私…その異変に気が付くお姉ちゃん……
私の顔をじっと見詰めても…何も言わず…風呂に入ってからも…自分の部屋にいくだけ……
「お姉ちゃん…話があるの…入っていい?」…「いいよ…私も話があるから…おいで…」
「あの~お姉ちゃん…私……」…「私の話しから…言ってイイ?……じゃあ…私からネ……」
お姉ちゃんはちょっと考えている…私の事…知っているのかな?…そんな事は無いと想う…
「…あのね…私…大学卒業すると同時に…この家出て…一人暮らししようと想っているの…
お父さんも了解していて…少しの間…生活費援助してくれる約束もしているの…広告代理店
都会にあるし…通勤に大変だから…それに……私……もっと強くならないと…想って……
ずっと…私の妹が弱いから…私が強くならないと…ずっと頑張ってきたけど…私の妹は……
いつの間にか…彼氏作って…セックスいっぱいして…私から離れていった……ちょっと……
淋しかった…私のカンフル剤が無くなって……だから…今度は一人でも頑張ろうって……」
…お姉ちゃんが…初めて弱音を言った…強くなった理由が私?…ちょっと淋しかった?……
「…お…お姉ちゃん…私…」…お姉ちゃんは初めて…泣くのを許してくれた…初めて…胸で
泣かしてくれた…初めて……私を慰めてくれた……初めて…お姉ちゃんの泣く声を聞いた…
久しぶりに…自分のベットで寝る……良く解らないけど……グッスリと眠れた…………
「豊…ゴメンね…今までベタベタとくっ付いて…面倒クサイ女でゴメンね…………でも………
私…………豊の事……大好きだから………たまには……セックスしようネ~………」
「面倒クサイ事は無いし…姉様の存在は…俺を成長させてくれたし…嫌ってた妹たちとも…
仲良くしてくれた功績は大きいよ…ありがと姉様…姉様の事…俺も…大好きだから……」
目覚めると…スッキリとしていた…その勢いで…私も…ベタベタから卒業する事に……
服装も…元の活発な服装に変わっていく…弟君のお弁当も作らない事にすると…翌日…
「お兄ちゃん…私が今度作ってあげる…高校お弁当なの…楽しみにしていて…」と上の妹…

弟君と金輪際の別れではない…少し離れてみたいだけ…それからセックスもしなくなった…
数日後…あの女子高校生が…私の通う大学の降車駅で…私の事を一人で待っていた…
「あの~…別れてくれて…有難うございます……豊と付き合う事になりました……けど………
とってもギクシャクしてます……良いんですか?…もう未練とか無いのですか?……」
声を精イッパイ絞り出しながら言ってくる…女子高校生の名前は…春恵…身体付きは……
私に似ている…「ねェ~豊の事…ちゃんと愛しなさいよ…あいつ…最近…異常に私の事を…
固執してくるからさァ~面倒クサイて~でも…捨てるのも可哀そうだし~それで…あんたに…」
春恵の目は…私が嘘を言っているのを見破っている………ホンとは…あげたくなかった…
そうよ…弟君の事は…今の大好き…でも…私も…お姉ちゃんの様に…強くないたいから…
「春恵だっけ…泳げるのかい?」…「ハイ…泳げます…豊と同じスイミングクラブに居ます…」
「それじゃ…コレからがお楽しみだね~」…「…えッ?…何が?…楽しみなんですか?」
「その内解るよ~…じゃあね~…私帰るから…」と春恵に手を振り…駅の改札に行こうとする
私の背中に「頑張ります~」の春恵の声…今の私の心に響く言葉………。

姉様の思惑‥‥終わり
投稿者:マゼラ

つづき「水中性向外伝5(春恵の春夏秋冬)」へ


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