団地妻の誘惑_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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団地妻の誘惑

15-06-14 09:47

707号室の三井希は結婚して九年出張の多い旦那とは会話も減りセックスレスでした

そんな希は女も忘れファッションにも気を使う事もせず薄化粧で室内では露出したラフな格好をしていました

そんな希が窓を開け放し室内の掃除をしていると窓の外から大きな野獣の様な喘ぎ声が聞こえました
あらっ!!昼間から嫌だと希は喘ぎ声を掻き消す様に音楽を流し音量を上げました

その時、希の部屋のインターホンが鳴りました『はーい』

『708の沢田ですけど…』

希はショートパンツにタンクトップで上にカーディガンを羽織って出ました

50歳くらいの沢田は挨拶も無くいきなり『奥さんあの声が大きいんじゃないですか?激し過ぎですよ』といやらしい顔で言いました
希は『家じゃないです…私じゃないです』と否定しましたが沢田は部屋を覗き込む様に『大音量で音楽を流しても凄いですよ』と…

希は『本当に私じゃないですから…一人だし…』沢田は希の体を舐め回す様に見ると『ご主人が激しくなるのもわかりますけど…フフフ』希は『本当に一人ですから…』

沢田は『ご主人じゃないんですか?まさか?!男を連れ込んで…』

希が沢田に絡まれて困っている時に706号室の山本が帰って来て希に『どうしたんですか?』と声を掛けてくれました
希の話を聞くと山本は『あ―それは下の607の外人夫婦ですよ…このマンション外国人のネットワークで噂になってるのか?最近、急に外国人の入居が増えてるんですよね』と笑いながら希を助けました

708の沢田は山本の出現に楽しみを邪魔された様にすごすごと部屋に戻って行きます

希は『ありがとうございます』

山本は『じゃ…』と軽く会釈して部屋の中に入りました

ドアを閉めた希は初めての近所トラブルに高揚していました

平然と虚勢を張っていてもドアを閉めると足が震えだし、改めて近所の顔や住人を知らない事を思い知りました その興奮は一向に冷めずに希は帰って来た旦那の一郎にぶっけると希は『山本さんに何かお礼しないと駄目かしら…一度も挨拶もしてないし…貴方からも礼を言って』と言っていた

勿論、一郎は『ぁあ…わかった』と生返事をしていました

そんな一郎がゴミを出しに一階に下りると一郎は山本とすれ違います、一郎も初めて見る顔でしたが山本が郵便箱を見ていて山本だとわかりました
『はじめまして707の三井一郎です…希が助けて貰ったとありがとうございます。希が何か礼をしたいと…』

山本は『礼だなんて…何もしてませんよ』と笑顔で手を振りました
一郎は『希から聞いてますから…貴方からも…と言われてますから遠慮なく…』

山本は『じゃ、奥さんを貸して貰えますか?』

『えっ?!』一郎は山本が何を言ってるのか理解が出来なかったが…
鳩が豆鉄砲を喰らった様な表情の一郎に山本は『三井さんにこんな事を言うのは恥ずかしいんですが…一人暮らしでコンビニ弁当ばかりで手料理を食べられないから手料理が食べれれば…』

一郎は山本と会話して山本の人の良さと共感が出来ました
『山本さん、全然恥ずかしくないですよ、私も出張が多くてコンビニ弁当が続くと手料理が食べたくなりますから…希に聞かないとわからないけど…希に伝えておきますよ』と山本と別れました

翌日、山本が部屋にいるとピンポ―ン『はい』『707の三井です』とスーパーの袋を下げて希が来た
希はエプロンを着けながら『主人から聞きました…カレーで良いかしら?作り置きも出来るし簡単だから…自分でカレー作られます?』

『コンビニでレトルト買ってます』

『じゃ…私と一緒に作りましょ…ピーラーで皮剥きは出来るでしょ?』

『料理しないから道具も揃ってなくて…』

『だと思って持って来たわ』と希は笑いました
山本は人参を切っていて手を切り『痛っ!!』と声を上げ『包丁も使わないから切れないや』と眉をしかめました
すると希は『ごめんなさい…私がお願いしたから…』と上目遣いで山本の指を咥えると『バンドエイドはないの?』と『その辺に一枚あった様な…?』希は四つん這いになりお尻を突き出しながら『良かった…あったわ』と山本の指にバンドエイドを巻きながら『次に来た時は包丁も持って来て切り方も教えますね』と嬉しそうな笑顔を見せました
その後は二人でカレーを食べながらお茶飲み友達の様に世間話をしながら『カレー美味しい?』

勿論、私は『美味しい』とカレーを口に掻き入れると希は『嬉しい』と楽しそうでした

一郎は希が山本の部屋に行くようになって変わっていく様に思ったが希が女らしくなって一郎にも悪い事ではなかった

希は無邪気に100均に行ったら可愛かったから自宅用も買って来たのとキッチンを模様替えしてカラフルに若々しくなっていました

専業主婦で家を出なかった希はナチュラルな化粧をして時にはエプロンより短いスカートを履き山本の部屋に行き手料理を振る舞い

山本はチラリ見える谷間や当たる乳房に…昔ゴーストと言う映画で轆轤を回すシーンで見た事があるシーンみたいだとハンバーグを作りながら希の指に指を絡めてみた

希は嫌じゃないみたいだった…『ハンバーグの形にして真ん中を少し窪ませるの』

山本はミートをマンコの形にして真ん中に指をズブズブと突き刺した

希は『ハンバーグじゃなくドーナツになってしまうわ…優しく触らないと…』と笑っていた

『山本さんはまだ包丁も南瓜や堅い物より茄子、キューリ、ズッキーニの柔らかい物で飾り切りや微塵切りも出来る様になると料理も楽しくなるかもね、今度買って来ますね』と笑いました
一郎は希と山本がそんな関係になっているとは知らなかった

ただ…希が708の部屋側は沢田がまた来たら怖いと近寄らなくなり706の山本側で生活をしていた

そんなある日、一郎は仕事が早く終わり希に連絡なしに早く帰った
一郎は普通に『ただいま』と声を掛けて部屋に上がったが…希からは返事はなかった

希は奥の部屋の布団の上で寝ていて一郎はもう寝てるのか?と改めて声を掛けなかった
静かな部屋で希の『あっ…』と声が聞こえた様に一郎は思い起きたのかと希を見た

背を向けた希の身体が揺れた様に思い一郎は希を再度良く見た
希の腕が激しく動いてる…一郎は希の行動があの行為だとわかったが声を掛けなかった しかし、一郎は捲れた希のお尻に欲情して希のお尻からパンティーを下げて撫でた
希は『嫌だ…帰ってたの…気付かなかったわ』と下げられたパンティーを上げました

一郎は『久しぶりにする?』希は『嫌だ…苦情が来るから…』

一郎は『外人も他も皆なしてるんだろ?家だけ気を使う必要ないよ』と希のパンティーをまた下げました

つづき「団地妻の誘惑2」へ


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