この話はつづきです。はじめから読まれる方は「上司の奥さん 1」へ
家に帰り シャワーを終えてすぐに中島さんの奥さんから電話がきた 「もしもし中島です 今 主人が帰りました 北村君に娘の勉強を見てもらうことを話したら 夕飯食べに来なさいと言っていますよ」 「はい 行きますね」 「準備出来ていますからすぐにでも来てくださいね」 「はい 行きます」
中島家のチャイムを鳴らすと すぐに奥さんがドアを開けてくれた 奥さんの目線が俺の下半身に行っていたのが感じられた 今の俺はスエット地のハーフパンツに白のTシャツ姿でハーフパンツの下にはパンツを着ていない 「お邪魔します」 「娘の家庭教師をしてくれるんだってね」 「そんな 家庭教師だなんてたいそうなものではないですよ お嬢さんが苦手らしい数学を僕の教えてあげる範囲で手伝いするだけですから」 「まあまあ 堅苦しい話しはさておき 一杯飲みなさい」
「はい いただきます」 中島さんに勧められおかずを食べながら飲んでいた 奥さんが「私もビール いただいちゃおうかしら」
「そうだな 俺はあまり飲めないから 北村の相手をしてくれるといいな ところで美香は?」
奥さんは冷蔵庫からビールを出しながら「自分の部屋にいますよ 呼びますか?」
「一緒に食べるように 言ってきなさい 勉強教えてもらう北村に挨拶しないと」
持って来たビールを俺のグラスと自分のグラスに注ぎ 娘さんの部屋に奥さんは行った
「北村は社内では かなり人気があるらしいな 俺の課の女子がお前の話ししていたぞ」
「人気だなんて。。。」 「ははは 俺も若い時はもてたんだぞ」
「何言ってるんだか お父さんもう酔っぱらちゃった?」 居間に来た娘さんが言った
奥さんが「主人あまり飲めないから私があいてしますからね 今来たのが娘の美香です」
「北村です よろしくね」 「あは 北村さんて笑うと可愛い よろしくお願いします 数学が苦手で」
「美香 年上の人に向かって可愛いだなんて失礼ですよ 北村さんにこれからお世話になるんだからね 家庭教師してもらうのは明日からで」
「そうね お父さん寝ちゃっているし」 「北村さん まだ飲めますか?」
「はい」 飲みながら奥さん 娘さんとたわいのない話しをしていた
「北村さんて彼女いないんですか?」 「今はいないよ」 「なら私 彼女に立候補しちゃおうかしら」 「なにバカな事行ってるの あなたみたいな子供を相手にしてくれるはずはないわよ」 「そうかな~ オッパイお母さんよりおっきいよ ちゃんとくびれあるしね」
「お母さんと比べて比べてどうするのよ 私だってまだまだよ」 「何むきになってるの お母さんて北村さんの事 ひょっとして気になるのかな あは」
「ばか なに言ってるのこの子は 美香には彼氏いるでしょ」 「もう別れた 同い年の男ってエッチしか考えてないみたいなんだもん」
「その子とエッチしなかったの?」 「お母さん酔ってるの? してないよまだ誰とも」
「まだ処女なんだ やっぱおこちゃまね」 「やだお母さんへん 酔っぱらってるよ」 「
俺は二人の会話を笑顔で聴いていた
つづき「上司の奥さん 32」へ
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