上司の奥さん 30_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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上司の奥さん 30

15-06-14 09:49

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「上司の奥さん 1」へ

仕事が終わり 帰宅した
社宅のマンションに着きエレベーターホールで隣の田村さんの奥さんと下の階の中島さんの奥さんが買い物帰りに立ち話をしていた

俺に気づき「あら北村君 お帰りなさい 昨日は同僚と楽しく吞めたのかしら」 「はい 楽しかったです」
「そうだ 中島さんお願いしたら?」 「そうね 北村君にお願いがあるんだけど?」
「何ですか?俺に出来る事ならいいですけど」  「うちの娘の勉強見てもらえばな なんてね」 
「娘さん?何年生ですか」  「高校3年で大学受験なのに 数学が苦手みたいなの」  「俺に出来るかな?家庭教師」
田村さんが「北村君大学出ているんだから大丈夫 時間がある時見てあげたら」
「そうですね いいですよとりあえず 教科書など見せてもらいに行きますよ」 「なら今日にでも もう少ししたら主人 帰宅するはずだから 帰って来たら電話しますね 夕飯はこれからだよね?」  「シャワーしたら 食べに行こうかと思っているんですけど」  「だったら家で夕飯食べながら話ししましょうよ 電話しますから」
「お言葉に甘えようかな」俺は笑顔で答えた 「この笑顔が可愛いの」田村さんの奥さんが言った
「では 電話待ってます」 俺は会釈してエレベーターに乗って 二人から離れた

「可愛い顔して アソコは凶暴 中島さんの娘さんて彼氏いるのかしら?」  「いるみたいよ」  「娘さん可愛いからいるのね スタイルも良さそうだし 北村君の餌食にならない様にね」   「まさか 北村君 大人だし」  「奥さんは北村の餌食になったりしてね 家に帰るわ じゃあね」  「私も帰る では」
皆 自分の家に帰った

つづき「上司の奥さん 31」へ


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