雑居ビルが立ち並びその隙間を埋める様に小さな飲食店が所狭しと犇めき合っていた、その中に『蘭』と云う小さなスナックが在った
そのスナックのオーナーは和鍋善二(65歳)と云いこの店の他にも不動産業、高利貸し、と様々な会社を経営していた
元々和鍋善二はスナックのオーナーに成る気など無かったのだが1人の女を手に入れてから始める様に成ったのだ
その手に入れた女の名は村山和江(43歳)この女は病気を理由に体よくリストラされた夫と8年前に購入したマンションの膨大なローンと生活費を稼ぐ為
日に3つのパートを掛け持ちしていた
そのパートの中に和鍋善二の所有する貸しビルの清掃作業の下請け会社に村山和江が清掃員として居たのだ
和鍋善二は村山和江を一目見た時に興味を持ち何度か会話をする内、村山和江が自分の嗜好に合う女と直感し、言葉巧みに金を貸し付け借金で雁字搦めにし我が物にしたのだ
和鍋善二の嗜好とは女をなぶり辱める事であった
村山和江は初めは必死に抵抗したが和鍋善二に陵辱され霰もない姿を写真と動画に撮られ膨大な借金と愛すべき夫の病の治療費の為、和鍋善二の手の中に堕ちた。
夜も7時を過ぎ辺りが薄暗く飲食店の看板に灯が付き始めた頃、小さなスナック『蘭』の看板にも灯が灯されていた、しかし店内では和鍋善二が村山和江を犯していた、村山和江はソファーに手を付き紺のミニスカートを腰の括れまで捲り上げられスーツを脱がされブラウスの合わせ目を開かれブラジャーをしていない少し垂れた乳房を露わにし形の良い熟れた臀部を晒け出しバックから和鍋善二が年齢から掛け離れた鋳きり起つ肉棒で村山和江を陵辱していた、和鍋善二が激しく肉棒を突き上げる度に臀部の肉が波打ち、露わにされた乳房が大きく揺れ村山和江は必死に喘ぎ声を漏らすまいと歯を食いしばった、しかし和鍋善二の老獪な攻めに徐々に喘ぎ声が漏れ始めた
「ぁぁぁぁぁぁァァァァ…嫌ァァッ、人が来ちゃうぅぅ…」
村山和江は唇から漏れ出る喘ぎ声を両手で塞いだ、和鍋善二は更に肉棒を激しく出し入れさせ力強く肉棒を何度も突き上げた
「あッ…ゥゥゥ…ダメッェェ、ぉ、お願いッ…ダメッェェ」
鼻に掛かった切ない喘ぎが和鍋善二を更に興奮させ、村山和江の臀部に充てた両手を上に移動させ露わにされた乳房をごつい掌で握り包み込むと指の間から乳房の肉が溢れたその動きを何度も繰り返し乳輪を指でなぞり少し黒ずんだ乳首を親指と人差し指で捻り潰した
「ァァァァァ…イャァァァ…」
村山和江は溜まらず声を漏らした
「和江、お前の躰は素直だな、乳首を責めるだけでアソコが良く締まるぞ」
和鍋善二のえげつない言葉に村山和江は頭を振りもがいた
「ぁぁぁ、仰らないでッ…御主人様ッ…」
和鍋善二は村山和江に自分の事を御主人様と呼ばせていた
「上品ぶるな、この淫売がっ!」
「ひどいッ…そんなっ、ァァァァ、淫売だなんてぇぇ…ンンン、ハァンンン…」
村山和江は躰をくねらせ喘いだ
「アッ、アッ、アッ、…ングゥゥゥ…ハァハァハァァァァ…お願いぃぃ…もぅ…人がァァァ…来ちゃうゥゥゥ…」
和鍋善二が和江を犯して続けて1時間が過ぎ様としていた、和江は服と同様に髪と化粧が乱れ徐々に昇り詰めていたった
「アッアッアッ…イャ、イャ、ダメッダメッ、ぁぁぁ御主人様ッ…」
村山和江は自らも腰を動かし快楽を強く求め
「アアアアッ…イッ…イッ…御主人様ッ…御主人様ッ…逝っても、逝っても、ァァァ…」
和江は躰を痙攣させ気を遣ろうとした時、和鍋善二は和江を前に突き飛ばし愛液塗れの蜜壷から肉棒を退き抜いた、和江はソファーに倒れ込み淫部から愛液を滴らせ嘆いた
「嗚呼、また和江を生殺しにするのね…」
村山和江はソファーにしなだれ咽び嘆いた
「客が来ると云うから辞めて遣ったんだ」
和鍋善二は素知らぬ顔で鋳きり起つ肉棒をスラックスの中に終い込んだ
「ひどいわ…散々焦らしてお預けだなんてッ…」
和江は下唇を噛み惨めな表情で和鍋善二を見た、恨み言を言う和江に和鍋善二は服の乱れを直す様に言い和江は言われるまま服の乱れを直し髪を整え化粧を簡単に直しカウンターの椅子に座る和鍋善二の前を横切ろとした時、和鍋善二は和江を捕まえ整えたばかりの紺色のミニスカートを腰の括れまで一気に捲り上げた
「さっき生殺しは嫌だと言ったな?」
その言葉に和江は表情を曇らせた、和鍋善二は隠し持って居たバイブレーターを取り出した
「脚を拓けっ!」
和鍋善二の強い言葉に和江は細い脚を開いた、和鍋善二はバイブレーターを未だ愛液が滴り落ちたる蜜壷にゆっくりと挿入していった、挿入されるバイブレーターに身悶える和江の醜態をたのしみながら和鍋善二はバイブレーターを深々と挿入した、そしてバイブレーターに繋がっているコントローラーを和江に握らせた
「生殺しは嫌なんだろ、スイッチを入れろ!」
和鍋善二の命令に手を震わせ躊躇いながらコントローラーのスイッチを入れた、挿入されたバイブレーターが唸りを挙げ蜜壷で蠢き始めた
「…アアアァァァァ…」
和江は膝を震わせバイブレーターが埋め込まれた蜜壷から愛液が滴り落ちたる和鍋善二はスイッチを更に上げる様に命令し和江は言われた通り目盛りを上げ続け目盛りは最大まで上げられた、和江はカウンターに手を付き腰を弾く附かせた
「今日はコレを喰わえたままでいろ!」
和鍋善二はそう言うと皮のベルトを取り出し股縄の様にバイブレーターを抜け落ちぬ様に固定し和江が手に持つコントローラーを腰の部分に着いている収納ケースに入れ南京錠で鍵を掛けた
「ぁぁぁ御主人様ぁぁぁ、お願い無理です、ァァァングゥゥゥ…今日は…姪が来るの…お願い外してッ…」
然し無情にもその時大勢の飲み客が訪れ和江はバイブレーターを最大にされたまま客達の相手をしなければ成らなかった、腰をくねらせ喘ぎ声を堪えながらの接客は和鍋善二の嗜好を充分満足させていた、そしてアルバイトに来た姪の裕美が加わり和江は周りの目を盗みながら気を遣り続け、深夜漸く飲み客達が退けた時、和江は姪の裕美の前で醜態を曝すのであった
「裕美ちゃん、ご苦労様ッ…アアアンンン…アアアンンン」
「和江叔母さんどうしたの!?」
心配する裕美に和江は
「なっ、なんンンンンン…ぁぁぁぁぁぁァァァ…ダメッェ、裕美ちゃん、視ないでッ…」
「和江叔母さんっ!…大丈夫っ!…和江叔母さんっ!」
和江は裕美の声を背に受けながらカウンターに座る和鍋善二の前に行き自らミニカートを託し上げた
「裕美ちゃん、視ないでッ…ぁぁぁ御主人様ッ…早くッ…早くッ…外してッ…」
姪の裕美の前で下半身を自ら晒け出し和江は善二に懇願した
「御主人様ぁぁぁァァァ…外してっ!、外して下さいっ!」
言葉が喘ぎ震え霰も無い醜態を裕美の前で晒す様は最早夫を甲斐甲斐しく世話をする優しく美しい叔母の姿では無く、淫乱に満ち溢れた一匹の牝でしかなかった、淫部に深々と挿入され皮バンドで固定された蠢き愛液で汚れたバイブレーターに裕美は只目を丸くするばかりであった
「ぁぁぁ裕美ちゃんンンンン…ごめんねぇぇ…叔母さんは…ハァァァァンンンン…ただの…メス犬なのぉぉァァァァァァ…御主人様ぁぁぁ早くゥゥゥ…」
和江の姿に裕美は我に返り息を呑み
「和江叔母さんっ!、和江叔母さんなんか嫌いっ!」
裕美はカウンターから飛び出し店から出ていった
残された和江は恍惚の妖しい表情を浮かべ善二の股座に顔を埋め細く長い綺麗な指でスラックスのファスナアーを下ろし鋳きり起つ肉棒を取り出し、口に含み唇と舌を巧みに使い肉棒を扱きフェラチオを始めた
和江は肉棒を愛おしむ様に舌で舐めまわし音を下品な程に鳴らし善二が満足するまでフェラチオを続け、善二は大量の生臭さいザーメンを口内に放出させ、和江は口から溢れそうなザーメンを一気に喉の奥に流し込んだ、そして漸く和江の淫部からバイブレーターが抜かれた。
いつもの様に和江は病院へ夫の看病に訪れた、甲斐甲斐しく夫の身体をタオルで拭き汚れ物を袋に詰め代えていた時、夫が声を掛け和江は汚れ物を詰め代えながら返事をした
「なに、あなた?」
和江は軽く返事をした
「和江、すまないなぁ」
力無くか細い声で夫の佐敏が言った
「なにがぁ」
和江は再び軽い返事で返した
「和江、もう隠さなくて良いよ」
「隠すって?」
「俺の病気だよ、昨日先生に訊いたんだ」
「…何を?」
和江は動きを停め佐敏の方に向いた
「和江、今まで有り難う」
佐敏は力無くベッドに座ったまま深々と頭を下げた
「やめてよ!…あなたは只の胃潰瘍ですよ!」
和江は涙を堪え作り笑いを浮かべた
「和江、もう良いんだよ、全て昨日先生から訊いたよ、俺が手の施しよう無い胃癌って」
「違う!…違うわ!…あなたは…あなたは…癌なんかじゃ無いわっ!」
和江の瞳から大粒の涙が幾つもの流れ落ちた、佐敏は和江の頭を優しく力無くそして温かい笑顔で撫でた
「そうだな、きっと先生は誰かと間違えたんだな」
笑う佐敏に和江は口を抑え佐敏の胸の中で号泣した、そしてその日から3日後、佐敏は病院の屋上から身を投げ自殺した、遺書は携帯の未送信に保存されていた
(和江、すまない、お前には何もして遣れなかった、せめて和江に残せる物と思って、内緒で俺がどんな死に方をしても下りる生命保険に加入しておいた、今まで有り難う…佐敏。)
和江は携帯を抱き締め誰も居ない部屋で号泣した、1ヶ月後、保険会社から保険金三千万円が支払われた、その他にマンションのローン契約の際に加入していた保険でマンションのローンは無くなり和江は夫の佐敏が残して呉れた保険金で和鍋善二からの借金を返済する為、和鍋善二の元を訪れ和江は金利を入れた総額一千二百万円を重厚なテーブルの上に置いた、和鍋善二はテーブルに置かれた現金を見て深い溜め息を吐き腕組みをし天井を見上げ言った
「和江、金を返せば佳いと思って要るのか?」
和鍋善二の言葉に和江は動じず和鍋の顔一点を見据えた
「ほほお、何を言っても無駄と言った顔だな」
和鍋善二は余裕の態度で珈琲カップを手に取り啜った
「和鍋さん、借用書と領収書を頂けませんか?」
和江は何一つ怯む事無く和鍋に詰め寄った、和鍋善二は又溜め息を吐き
「判った、儂も金貸しだ金さえ戻れば和江には用がない」
和鍋善二はそう言うとテーブルに置かれた現金三千万円を手に取り別室へと持って行き直ぐに戻って来た
「借用書と領収書は直ぐに秘書が持って来るから待っていなさい」
今まで見せた事の無い優しい顔で和鍋善二は言った、そして程なく扉がノックされた
「入りなさい!」
和鍋善二の言葉に扉がゆっくりと開き和江は扉の方を見た瞬間愕然とし身体が凍り付いた
「どうした?、儂の秘書に見覚えでも在るのか?」
和鍋善二はほくそ笑み珈琲を啜った
「っ…裕美ちゃんっ!…何故あなたが…」
愕然とする和江に裕美は恥辱に顔を歪ませ和江に言った
「叔母さん…視ないでッ…裕美の恥ずかしい姿…視ないでッ!」
裕美は全裸に縄で緊縛され皮バンドで和江がされた様に蜜壷にバイブレーターを固定され歩いて来ると、テーブルの前で跪付きお盆に載せられた借用書と領収書をテーブルの上に置いた
「さぁ、あなたが望んだ物だ」
薄ら笑う和鍋善二に和江は身体が震えた
「あなたは…裕美ちゃん、帰りましょう!、私と一緒に」
和江は借用書と領収書を掴みバッグの中に仕舞うと裕美の手を取った、然し裕美は動こうとしなかった
「裕美ちゃん?…どうしたの!?」
戸惑う和江に和鍋善二が笑った
「和江!!、この子が何故こんな格好で表れたのかまだ判らんのか?」
和鍋善二の言葉に和江は片手で口を抑え
「まさか!、まさか裕美の…」
「そうだとも、和江、お前と同じ様に何時でも売れるDVDを作って在るんだよ!」
和鍋善二の言葉に和江は力無く椅子にへたり込んだ
「あなたは悪魔よ!」
和江は力無く言葉にした、和鍋善二は椅子に持たれ
「どうだ和江、可愛い姪っ子の恥ずかしいDVDを世に払撒くか?、其れともお前が身代わりに成るか?、儂はどっちでも構わんぞ!」
勝ち誇った顔の和鍋善二に和江は声を震わせ
「裕美ちゃんは、直ぐに返して呉れるのですか?」
「そうだな、其れはお前次第だろ」
和鍋善二の言葉に和江は
「どうすれば…宜しいですか?!」
和鍋善二は鼻で笑い
「今更儂に聞かんでも判るだろ!」
和鍋善二の言葉に和江は下唇を噛んだ
つづく「飼われた女・2」へ
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