この話はつづきです。はじめから読まれる方は「贄の妻(レストラン編)」へ
結婚して15年に成るが子供宝には恵まれなかった、様々な専門医に診て貰ったが何処も全て紗織の体質に依る物と答えが出され、其れでも諦め切れない高志は知人が紹介してくれた不妊治療の名医、高杉辰男の基を訪れ紗織を診察して貰ったが矢張り答は同じであった、そしてその日を境に高志の性の嗜好が変わった、今までは淡白過ぎる程のセックスだったのが突然荒々しく変わり日を追ってその荒々しさは変質的に成り紗織を困惑させたが、自分の体質故に子供の出来ない懺悔感から紗織は素直に高志の言われるがままに成った
「…ァァァッ…イクゥゥゥ、イクゥゥゥーー」
寝室に紗織の喘ぎ声が響いた、紗織は全裸に後ろ手に縛られ両脚は高々と吊り上げ大きく開かれその間に高志が紗織の淫部をバイブ、ローター、電気マッサージ機で責めなぶり続けていた、蜜壷にバイブを挿入しクリトリスに電気マッサージ機を充てバイブを激しく動かし、紗織は悲鳴に近い喘ぎ声を挙げ続けた
「イグゥゥゥゥーーイグゥゥゥゥーー…ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛…ダメッェェ、イグゥゥゥイグゥゥゥ…イグゥゥゥゥーー」
紗織は潮を噴き上げ激しく絶頂した、何度絶頂を繰り返しても高志の責めは続いた
「あなたーーあなたーー…お願いッ…もぅ辞めてぇぇぇ、壊れちゃうぅぅぅ…ヒィィィーーダメッ、ダメッ、あ゛あ゛あ゛…ぅぅぅ…アッ、アッ、アッ、イヤァァァーーダメェェェ、また逝っちゃう、逝っちゃう、ダメェェェーーイクゥゥゥーー」
紗織は何度も逝かされ続け気が触れんばかりに責めなぶられ続け遂に
「グゥブブブゥゥゥ、ギィィィ…ァゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛…ゥゥゥゥゥゥ、ヒィィィッ…」
紗織はベッドの上で失禁、脱糞し失神した高志は失神した紗織に口移しでブランデーを飲ませ失神から目を覚まさせ、紗織にしてみれば失神している方がほんの僅かでも快楽拷問から救われていたのだか高志は逸れを許さなかった、高志は紗織の黒く肥大した乳首の付け根に糸を固く巻き付けそれを天井に吊り上げそれは紗織の上半身が仰け反る程に吊し、更にバイブを抜けぬ様に股縄で固定させ電気マッサージ機をクリトリスに固定した、紗織は恐怖に顔を牽き吊らせた
「…あなた、あなた、何をする気なのッ?」
紗織の恐怖におののく姿に薄らい笑い高志は
「今日は会社で重要な会議がある、帰りは遅く成るからな!」
高志の言葉の意味が紗織には恐ろしい事である事を直感した
「あなたッ…あなたッ…嘘でしょ!!」
怯える紗織に高志は無情にもバイブと電気マッサージ機のスイッチを最大した、その瞬間、紗織は痙攣し身を激しく震わせた
「ギャァァァーー…ゥゥゥゥゥゥグゥブブブゥゥゥ…ア゛ア゛ア゛ア゛…ぁ、な、た、ぁぁぁ……」
ベッドの上で紗織は恐ろしい程に痙攣し其れを横目で視ながら高志は出社する身支度をしていた、紗織の喘ぐ悲鳴がまるでBGMのように流れ続けた
「俺が帰って来るまでそのままだぞ」
そう言い終わると高志は寝室から出て行った、紗織は閉じてゆく扉に向って叫んだ
「助けてぇぇぇーー…あ゛あ゛あ゛あ゛アァァァァーイグゥゥゥゥ…イグゥゥゥゥ…イヤァァァァーーー…」
寝室のから紗織の喘ぐ悲鳴が永遠響いた、そしてその日の深夜、高志が戻り寝室に入るとベッドの上で白目を剥き口から泡を噴きだし失神している紗織の姿があった、寝室にはバイブと電気マッサージ機の音だけが響いていた。
つづき「贄の妻(百貨店編)」へ
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