この話はつづきです。はじめから読まれる方は「息子の同級生」へ
それから貴也は、ひとみの乳首にムシャブリついた。
優しさもなく、ただがむしゃらに…。
ひとみはフッと、昔の事を思い出した。
それは高校の時につき合っていた彼の事だった。
彼の部屋でいきなり、胸を揉まれ、制服とブラジャーをたくし上げられ、乳首にムシャブリついてきたのだった。
ひとみには痛いだけだっが、嫌われたくなかったため黙っていた。
ひとみは最後までと、心していたが彼はそこで止めてしまった。
ひとみはそんな事を思い出しながら貴也を見て胸がキュンとするのだった。
最初はここまでと思っていたのだが、貴也の童貞が欲しいと気持ちが動いた。
ひとみ「アアッ。貴也君もっとや優しく…ねっ」
貴也「あっ!すっすいません」
貴也は優しくひとみの乳首を舌で転がし始めた。
ひとみ「アアッ。そっ、そうよ。気持ちいい」
ひとみ「お願い。下も脱がせて」と、言いかけたその時…。
謙の声がした。
謙「お母さん?起きてる?」
ひとみと貴也は一緒にピクリと反応した。
ひとみは冷静を装い。
眠い声で
ひとみ「なっなーに?」
謙「貴也君がいないんだ」
ひとみ「えっ、えーー!」
そう答えながらフッと思いついた。
ひとみ「まっ、まだ帰ってないの?さっき台所にいる時、コーラが飲みたいからって出ていったわよ」
謙「そうなんだ。自販機が見つからないのかなぁ?」
ひとみは貴也を布団で隠して、パジャマを直し謙の前に顔を出した。
ひとみ「大丈夫じゃない?直ぐに戻るわよ」
謙「そうだよね。じゃあおやすみ」
ひとみ「うん。おやすみ」
ひとみは謙が部屋に戻るのを確認してから寝室に入った。
ひとみ「ビックリしたね」
貴也「はっハイ」
ひとみ「今日はここまでにしましょ」
貴也「えっ!じゃっ、じゃあ、また…またいいんですか」
ひとみ「えっ!そっ、そうじゃなくて」
ひとみは戸惑った。 (しかし、貴也君の童貞も欲しいし、あの大きなモノを試してみたい)とも思った。
ひとみ「そっ、そうね。貴也君が本当におばさんでいいのなら…」
ひとみは可愛い貴也君が欲しくてたまらなくもあったのだ。だからつい、そう答えてしまった。
貴也「ぼっ僕はおばさんが大好きだから…」
ひとみ「ありがとう。それじゃ、謙がいないときにね。さっ。もう戻らないと…謙がまた降りて来るから」
貴也「ハイ。ありがとうございます。それじゃ」
ひとみ「一度、玄関を開けてね」
貴也「ハイ。分かりました。それじゃ」
貴也は急いでパジャマを直すと、ひとみにキスを求めた。
ひとみもそれに応え ひとみ「ほら。急いで」
貴也は玄関に急ぎ、少し大きめな音を立てて、ドアを開け閉めして二階に上がっていった。
そして朝がきた。
ひとみ「ほら、急がないと部活に遅れるわよ」
謙「わかってるよ」
ひとみ「部活があるならあるって言ってくれてれば起こしたのに」
謙「ハイハイ。ごめんなさい。あっ。それから貴也君は頭が痛いから部活休むって。だから後で家まで車で送ってくれよ」
ひとみ「えっ!えーー!そうなの?」
ひとみは直ぐにピンときた。
ひとみ「しょうがないなぁ」
謙「じゃあ頼んだね」
ひとみ「分かったわ。今日は何時くらいに帰るの?お母さん用事があるから遅くなるかも」
謙「へえ。珍しいね。多分、3時か4時くらいだと思うよ」
ひとみ「そう。じゃあこれで、何か買って食べてて…」
そう言って、ひとみは財布から2千円を渡した。
謙「ラッキー。じゃっ。行って来まーす」
ひとみ「車に気をつけてね」
謙「ガキじゃないっつーの」
ひとみはドキドキする胸の鼓動を押さえ、謙が見えなくなるまで見送った。
ひとみはユックリと二階へ上がった。そして貴也が居る謙の部屋の前に立った。
そうして、そっとドアノブを回す。
部屋に入ると、貴也の姿がない。
ひとみがドアを閉めた瞬間。
ひとみ「キャッ!」
貴也はドアの陰に隠れ、ひとみの後ろから抱きついたのだった。
ひとみ「もう。貴也君ったら駄目じゃない」
貴也「ごめんなさい。待ちきれなくて」
ひとみ「しょうがない子ね」
そう言いながらも、嬉しそうな顔のひとみだった。
ひとみ「とにかく、ご飯食べて」
貴也「そんな事より」
貴也はいきなり抱きついて、ひとみの唇にキスした。
昨日の夜とは違い、落ち着いた口付けだった。
ひとみも優しくそれに応えた。
ひとみ「ねっ。早くご飯を食べよ」
貴也「ハイ」
ひとみは貴也の手をとって、食卓へ招いた。
そして一緒に朝食を済ませた。
ひとみ「帰りの支度をしてね。私の車で出ましょ」
貴也「えっ!でも…」
ひとみ「貴也君の気持ちは分かってるから。だから…。ねっ。だから…ここじゃなく…。ホ…ホテルで…」
ひとみは蚊の鳴くような声で言った。
貴也「そっ!それじゃあ!」
ひとみは黙って頷いた。
貴也「分かりました。直ぐに用意します」
貴也はウキウキした様子で二階に上がると、準備を済ませていたのか直ぐに下りてきた。
ひとみはそんな行動が可愛くて可愛くて仕方がなかった。
ひとみは玄関にカギをかけた。
貴也を車に乗せて出発するひとみ。
あまり近いホテルはイヤだったので、しばらく車を走らせた。
30分ほど走った所にホテルがあるはを知っていたので、最初から決めていたのだ。
ひとみの車はカーテンの付いた、ホテルの入口へ吸い込まれて行く。
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