義父と私_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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義父と私

15-06-14 09:51

 私は紀子38才。 夫達彦36才が大阪に単身赴任して3ヶ月になります。  

 子供は女の子5才と男の子3才に恵まれて幸せに暮らしています。

 去年。夫の両親の家に同居をと引っ越して来ました。

 義母須磨子55才は体の具合が悪く、現在も入院中です。

 そのために夫は単身赴任になりました。
義父正憲59才はもう少し定年退職を向かえます。 とても優しく、子ども達を保育園に連れて行ってくれたり、家事もやってくれます。
 
 そんな義父と男女の仲になってしまいました。

 ある晩の事。 食事もお風呂も済ませ、子供を寝かしつけてリビングに入ると、義父が風呂上がりのビールを飲んでいたので、「お義父さん。お酌しますよ」
 「おお。ありがたい。どう。紀子さんも」 「じゃあ一杯だけ」 私はグラスを取り、お互いにお酌をして、「カンパーイ」 「なんに乾杯ですかね」 「そうだね。二人の夜に乾杯かな」 みたいな感じで飲み、テレビを見ていました。
 私は元々お酒は強い方でなく、ビール一杯で気持ち良くなるタイプです。
 「だうだね。達彦が単身赴任で紀子さんも寂しいだろう?」 「そうですね。でも子ども達も居ますし、何よりお義父さんが優しいから…。慣れました。それよりお義父さんが寂しいんじゃないですか?」 「儂は寂しくなんかないよ。なにより、こうやって息子の嫁と言っても若い女性と酒が飲めるんだから。かあちゃんに感謝しないとな」 「お義父さん酷ーい」 「かあちゃんには内緒だぞ」 と、お義父さんは唇に人差し指を当てました。 私はその仕草が可愛くて笑ってしまいました。
 私は義父のグラスにビールを注ごうとしましたが、いつの間にか空になっていました。「もう一本飲みます?」 「そうだな。今日は紀子さんが付き合ってくれるから、もう一本飲むか」 「私はもう無理ですよ。一杯で気持ち良いんですから。これ以上飲むと酔っちゃいます」 「たまには酔ったとこを見たいもんだな」 私は冷蔵庫からビールを取り出し、ソファーに腰掛けてビールの栓を開けました。 「どうぞ」 すると義父も「ほら。紀子さんも」
「それじゃあ。もう一杯だけ」 義父は私が傾けたグラスになみなみと注ぎます。「駄目ですよ。そんなに飲めません」 「かあちゃんも居ないし。飲めるのも今だけなんだから」 「でも弱いから」 「大丈夫。介抱はしてやるるから」 「アーッ!お義父さん。何かいやらしい事考えてません?」 私はもう、軽く酔ってしまっていけない事を口にしていました。 多分それが義父に火を付けてしまったんだと思います。 「バッ、バカ言うな。儂はそっ、そんな事考えてとらん」 「すいません。怒っちゃいました?」 私が頭を下げると 「いっいや。いいんだよ。謝らんでも。さ、寝ようか。ビールも無くなったし」 「そうですね」 私が立ち上がろうとした瞬間酔ってよろめいてしまいました。 義父はすかさず私を受け止めてくれましたが、義父も60才直ぐ手前。 持ちこたえ切れずに、義父を下にして二人共倒れてしまいました。 「すっすいません」 気がつくと、二人は抱き合っていたんです。 義父は無言でした。 「お義父さん。大丈夫ですか?」 しかし、無言で私を放そうとしません。 「すっすまん!」 「…。」 私もどうかしてました。 お義父さんが言った意味が解りながら、そのままにしたんです。 夫以外の男性の胸。でも義父です。 義父は私をギュッと抱き締めました。 「夫お義父さん。駄目!!」 「すっすまんかった。わっ悪かった」 義父は土下座ではありませんが、両膝をつき、頭を下げました。「…。」 私は何も言えませんでした。 「…。」 義父も下を向いたままで、何も言いません。 私は「じゃあ寝ましょうか」 「そっそうだな、本当すまんかった」 「もういいんですよ」 でも、私の胸の鼓動は早くなっていました。

 義父の部屋は一階の奥。私達の部屋は二階です。 義父はソソクサと奥の部屋ヘ向かいましたが、私はまだボーッとしたまま、またソファーにへたり込んでしまいました。 私は義父の厚い胸と、逞しい腕を思い出していたんです。 ほんの少し、酔いもありました。少しの欲求不満もありました。 私の左手は右腕をさすり、右手は洋服の上からお腹辺りをさすっていました。 「ヤダ。私」 私は急いで子ども達のいる寝室に向かいました。 しかし、ベッドに入っても落ち着かず、眠れない。 義父は何してるんだろうと、頭を過ぎりました。 
 私は起き上がり、部屋を出て、静かに一階のリビングヘ…。 すると奥の義父の部屋から灯りが漏れていました。 私はそっと近付きほんのチョッピリ、襖を開けました。 すると、目の前に男女の…あの…場面が…。 するとその前では、義父が下半身を露わにして、自分で慰めていたんです。 「嘘っ!!」 私はわずかに声を出した気がしたのですが義父は気付かずにその行為を続けていました。 「紀子さん…紀子さん…」 「私っ!!」 私の鼓動がまた早くなりました。 まさか義父が私の事を思って…。 
 夫が単身赴任で、家を空けて3ヶ月。後、2ヶ月ほどしないと帰ってきません。  私は自分の部屋ヘ帰ろうとしたいのですが体が言うことを効きません。 
 手が勝手に乳房を弄ります。 アソコも濡れているのがわかりました。私も我慢の限界でした。 私は奮える手でノックをし、奮える声で「お義父さん?起きてらっしゃいますか?」 部屋の中ではガサゴソと慌てた様子がうかがえました。 「あっああ。起きてるよ」 「すいません。お休みのところ」 「いやっ。いいんだよ。入りなさい」 私は勇気を振り絞って、でも振るえてる手で襖を開けました。 「どうしだ?」 「あっ。あのう。あっ。あのう。さっさっき、私のなっ名前を呼んでらしたみたいだったので…」 「そっそうか?そうだっあか?」 「はい。そっそれで、あのう。それで…。なか…中を覗いたら。あのう…」 「まっ。まさか…。みっ。見たのか…?」 「はっはい。それそれそれで…。ゎ、わ、私で良ければ。そのう…」 義父はビックリした様子で。 「なっなっなにを…。バッバッはバカな。紀子さんは息子の嫁だぞ…。いかん。それはいかんよ」 「でっでも…。正直私も…。そのう…。ほっほっ欲しいです」 遂に出てしまった言葉でした。 「しっしかしだね…。それは…。」 二人はしばらく無言でした。

 
 先に切り出したのは義父でした。「すまん。それじゃあ。いっ一度だけ…。一度だけ…。いいかな?」 「はっはい」 義父も私も緊張でガクガクでした。 こんな時は女の方が強いんですね。 私はヨロリと立ち上がり、パジャマを脱ごうとしました。 「まっ。待ってくれ。そのまま。そのままで、布団に寝ておくれ。私が脱がせてあげるから」 「はい」 私は素直に義父の布団に入り込みました。 「夢のようだよ。まさか紀子さんから来てくれるなんて…」 義父は隣に横になり、掛け布団を二人に掛けました。 「それじゃあ」 義父は私の唇に自分の唇を重ねて来ました。 それに応える私でした。 久しぶりの口付けでした。 でも相手は義父です。 義父の口付けは本当に優しく、ウットリでも物足りないそんな口付けです。義父は口付けをしながら、ユックリとパジャマのボタンを外していきます。 本当にユックリ。焦らすようです。 私のアソコは期待と不安と背徳感で、グッショリです。 自分でも分かりました。 
 義父はボタンを外し終えると、腕から優しく袖を抜き去りました。 もう片方も…。 「綺麗だよ…。まだまだ綺麗な胸だよ」 夫はそんな言葉言ってくれません。 私は義父が愛おしくなりました。
  義父は優しく本当に優しく、ユックリと乳首から乳房に愛撫してきました。 夫のとは、また違うものでした。 私は久しぶりの愛撫で…。それだけでイキそうなくらいに感じてしまい、腰を浮かせ、声を上げていたと思います。 そしていよいよ、義父の右手がパジャマの下のゴムに掛かりました。

私が躊躇ったのは一瞬だけでした。
ここまで来たのは私から誘惑したため。 でも頑張って働いてくれている夫に…。 でも我慢出来ないのも本心。 義父も私の心の動きが分かったのか「大丈夫か?躊躇っているのなら此処までにしようか」 「だ、大丈夫ですから…」 義父は頷いてパジャマを下げました。私も手伝うように腰を上げていました。 義父はパジャマの下を片足ずつ抜き去りました。 残ったのはついに下着一枚。 私の緊張と興奮はこれ以上にないくらいです。 身体の震えが止まりませんでした。 「リラックスして…」 私は頷くことしか出来ません。 義父はまた優しく口付けをして、ユックリ首筋や耳たぶに愛撫をします。 夫にはない優しい愛撫で首筋から背中の芯がゾクゾクしました。 「ハーーッ。」 首筋に唇や舌を優しく這わせながら乳首を軽く摘まれただけでイキそうでした。 義父の唇は首筋から肩、そして乳房ヘ…。そして乳首の周りをナメグジのように這わせる舌がとてもいやらしく感じました。 しかし、乳首には触れてくれませんでした。 どのくらいの時間がたったのか、私の身体は乳首への愛撫を待ちかねて上半身がクネクネと動き始めていました。 そして、いきなり左の乳首を摘まれ、右の乳首を甘噛みされたんです。 私は「イヤーーッ」っと、身体を突っ張ってイッてしまったんです。 乳首だけでイカされるなんて初めての経験でした。 正直、夫とのセックスでイッた事は一度だけでした。 すると義父は私が身に付けていた、最後の一枚に手を掛けるとユックリとユックリと下ろしていくんです。 乳首への愛撫は忘れません。 私もまた、知らず知らずのうちに腰を浮かせていました。 義父は私の両脚の間に割って入ると義父の舌は乳首からお腹ヘ…。おヘソへの愛撫。脇腹。そして、段々と下がりやっとアソコ…。と、思うと通り過ぎてしまいました。 太腿から脹ら脛。そしてまさか足の指への愛撫です。 私にとって初めての足の指への愛撫です。 気持ち良いようなくすぐったいような愛撫でした。 それからまた這い上がるナメグジ。 いよいよアソコへ…。

つづき「義父と私2」へ


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