私はマリオネット_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

ホームページ 戻る 

私はマリオネット

15-06-14 09:52

夏木治樹 48
美紗 43

美紗は大きな瞳にスレンダーなスタイルで、すれ違う男性が振り返る様な妻で夫にも隠し事もした事がありませんでした

あの時までは…
ごく刺激の無い生活を過ごし平凡な主婦を演じていた美紗はマイホームを夢み治樹と週末に毎週モデルハウスを回るのを楽しみにしていました

勿論、それは土地の購入の話が進んでいて参考にする為です
そんな時に不動産屋の山田から確認の電話が入って内容は手付金についてだった

美紗は『はい、わかりました主人に伝えます』

治樹は『組合から借りる事になってるんだけど審査がまだだけど振り込むから心配ないよ』と美紗に説明しました

夫婦でお世話になっている岡田さんの奥さんが家に遊びに来た時でした
奥さんの早紀さんが『内の主人が言えないから私が話すんだけど困ってるの…』と

治樹は一時的とは言え岡田さんに借りていてそのお金は手付金でした

美紗は『ごめんなさい、必ずお返しします』と頭を下げました
奥さんは『美紗さんも大変でしょうから…』

美大卒の美紗は奥さんの紹介で漫画のアシスタントの内職をする事になりました
奥さんは『自由な時間に家で描けるし、線を書くだけの簡単な仕事だから…』と

美紗は白いシャツに黒いスカート姿で漫画家の自宅に面接に行きました
『あの…岡田さんの紹介で伺いました』

『話は聞いてるわ上がって』

ソファーのある部屋に通された美紗は、漫画家の勝山恭子から簡単な面接を受け、その場で自由にデッサンを描いて見せた

恭子は美紗に『岡田さんから話は聞いて貰ってるのかしら?』

『はい』

『そぅ、それじゃ話しは早いわ…私の作品は漫画と言ってもレディースコミックが多いから艶やかにアダルトな線が描けないと仕事にならないの大丈夫?』
『大丈夫です』
『そぅ、じゃいつから始められるかしら?』
『平日なら何時からでも大丈夫です』

美紗は『恭子先生どうですか?』と描いたデッサンを見せると先生は『貴方の線は石膏像を描いてる様で硬いわね…私を描いてみて』と指示をされました 美紗が描いていると先生は服を脱ぎ始め全裸になり『この曲線よ柔らかいでしょ触ってみて』と…

先生は『貴方は硬いの?』『いいえ』『自ら触ってみて』

『柔らかいでしょ?』
『はい』
お互い触りあって、美紗は夫以外の人に触られるなんて20代以来でドキドキしました
『良い線になったわ、この線が描けないとお金にならないのよ』

先生は『貴方も脱ぎなさい』と指示をし美紗も全裸にされました 美紗は先生に言われるがままに腰を突き出し…『あ――――っ先生…お願い…』

美紗は奥さんに『難しくて辞めようかと…』と話しました

奥さんは美紗に『一括で返せない、あれも出来ないこれも出来ない…先生は貴方の為に他の応募も断ってるのよ…紹介した私の顔にも泥を塗るつもり』とまくし立てられ美紗は何も言えなくて…

美紗は治樹が出勤すると机に座り描き始め恭子先生の線をなぞり絵の世界に迷い込み線がわからなくなりました

美紗は鏡の前で絵と同じ様に真似て線を描き同じ様に脱ぎ触ります
鏡の中の私は別人の様に口元を緩ませ半開きに…ストッキングの中に手を入れ吐息を洩らしてる

『先生仕上がりました チェックして貰えますか?』
『美紗さん良く描けてるわ…触って来たの?』

『…先生、お願い…許して…』

『ほらっ、この線良く描けてるわ』と恭子先生は美紗を見つめながら絵の主人公の密部を撫でながら
『いやらしいおマ〇コ !口を開けて垂らしてるわ』

『…そんな…言わないで…あぁっ…いや…』
『続きはどう描こうかしら?男に突っ込まれる?縄を食い込ませる?』

『恭子先生、優しく触られたいです』

『美紗さんどんな風に?教えて貰わないと描けないわ』

恭子先生の前で美紗は両手でスカートを捲し上げ腰を突き出します
『見えないわよ!!』

美紗はパンストとパンティーを膝まで下げスカートを捲りました

『どう触って欲しいの?言わないとわからないわよ』と言いながら先生の手が美紗の敏感な場所に伸びてきました
『足を閉じないで、恥ずかしがらなくてもいいの…』

『嫌、先生…指が汚れてしまいます…』

『大丈夫、全然恥ずかしい事ではありません』

しなやかな細い先生の指が…生き物の様に美紗の割れ目に…

『…あっ…あーっ…』
『あっ…すみません…つい…声が…』

『いいのよ…美紗さんはご主人とセックスをしていない様ね…狭いは』

『は、はい』
『そんな事では描けないわよ』

『す、すみません』

『教えてあげるから私の指示通りにしなさい』

恭子先生は美紗にディルドを手渡し『描く時はそれを挿入して描きなさい』と指示を出しました
『明日は何時に来るの?』

『明日は用事が…すみません』

『何の用事?』

『そうなの、じゃ…報告を楽しみに待ってるわ』

つづき「私はマリオネット2」へ


コメント
お名前:
気持ち:

コード:

お知らせ

なし

小説を検索